【Episode-02 第9話】ツインレイの愛はエンジェルナンバー8888に乗ってやって来た!

written by ジュピちゃん

 

社内で大きな問題が発生し、一度はお別れを決め、それからまだたったの一週間ほどしか経っていないのに、今まで一度も経験したことがないほどの激しいキスをしてしまったジュピとカンタくん。
第8話参照

そう!もちろんです。

この後の避けられ方は尋常ではありませんでした。。。

 

「避けられてる」とか「冷たくされてる」の域をはるかに上回る、「鬱陶しがられてる」「迷惑がられてる」の世界でした。

しかしそんな中、不思議な出来事が畳みかけるように起こり続けるのです。

まるで「そろそろ観念しなさいよ」と宇宙から言われているような感覚に。。。

 

前述の状態が1ヵ月ほど続いたある日、隣県への2人一緒の、しかも2泊の出張が決まります(鼻息)。

私はこの日に焦点をあて、一生懸命宇宙オーダーをしました。

が、しかし、カンタくんとは現地集合現地解散、日帰り出張の如くジュピのいる出張先へ1日遅れでやって来て、約6時間の滞在後また別の県へ去っていくという見事な避け方をするのです( ;∀;)

ジュピは、カンタくんと色々なIDとパスワードを共有していて、旅行サイトもそのひとつですが、10日ほど前から出張先のオシャレな海沿いのリゾートホテルを、カンタくんがた~くさん閲覧してる履歴、あったのに・・・(※おそらく妄想で済ませたかと思われます。。。)

 

まいたけさんの何かの記事で、「エンジェルナンバー」という存在を知ったジュピですが、宇宙オーダーを言い続け、ポジティブな言葉を使い続ける事によって、ゾロ目を頻繁に見るようになります。

最近よく「8888」を見るなぁ・・・と感じていて、出張の往復でもすごくたくさんの8888ナンバーを見ました。

1日遅れで地元に戻ったカンタくんを駅まで迎えに行き、車移動していると、

 

「お、まただ。8888のナンバー。最近こればっかり見るんだよ、何かあるのかな。」

 

とカンタくんが言ったのです。

ジュピは超驚きました(;゚Д゚)が、「私も最近よく8888見るんです!」って言って、誰が信じる?と思い、もちろん口にしませんでした。

 

※この記事を書いていて、この会話をした日が昨年の8月8日だった事が判明しました!※
((ジュピの心の声))

 

その避けられ出張の3日後、遠方に住むジュピ兄(独身)が入院したと病院から連絡を受け、ジュピは急遽その日の夕方便で兄の住む土地へ行く事になります。

偶然にもなんと、カンタくんも同じ便で同じ土地へ出張でした。

空港へ向かうため車でジュピを迎えに来てくれたカンタくんですが…、彼の履いているハーフパンツを見てビックリ(@_@)!

ジュピの履いてるスカートと同じ色味の「ワインレッド」なのです。

前日カンタくんと一緒に赤ワインを飲む「夢」を見たのですが…正夢なのかなぁ…?

しかしこれは恥ずかしい。。。本当に恥ずかしいですね、TRUE HEARTSさん。

そして男性は全然気にしてなくて、こちらだけが頭の中パニックになるのですね。(遠い目)
※TRUE HEARTSさんの第12話をご参照ください

 

そんな畳み掛けるようなシンクロとは逆行するように、

 

「病院は明日の朝行けばいいんだろ?着いたら取材受けながら取引先と食事するからな。(さりげなく仕事もぶっ込まれる)ホテルとったか?病院何線?じゃあココにしとけよ。」

 

と、横柄な態度のカンタくんに全てを勝手にどんどん決められてしまいます。

 

待ち合わせしてた取引先さんには、「何だよ、下(のファッション)赤で揃えて来たの?!」と聞かれるほどのペアルックの目立ちようでしたが、カンタくんは一切気にしておりません。

気にしてないフリをしていただけかも知れませんが。

そして取材と食事を終えたカンタくんは、ジュピを置いて1人サッサとタクシーで別のホテルへと消え去って行きました。(ジュピは取引先さんにタクシーで送ってもらいました(;_;)/~~~)

 

カンタくんはとってもとっても、とぉーっても天邪鬼なので、お膳立てみたいな状況にあえて立ち向かっていたのかも知れませんし、やっぱり、「私達が触れ合う事を許さない空の誰か」の存在を、本気で信じているのかも知れません。(現在進行形で・・・)

お泊りチャンスをここまで避けますか?と、ジュピも今となっては少し笑えますが、この時は正直、鬱陶しそうで迷惑そうな彼の態度と相まって、かなり凹みました。

 

凹みました。というか、だんだん腹が立って来ました。

 

なんだよこんなヤツ、もうツインだなんて思わない!

宇宙オーダーなんかやめてやる!

私は今日から、会社のためだけに生きるわ!

 

ぐらいの腹の立ちようでした。<(`^´)>

 

 

兄も元気で大したことはなく、2日後に地元へ戻ってすぐに幹部会議がありました。

そして会議後に、ジュピの元職場社長と先輩もお誘いし、10名程で食事会が開かれました。

相変わらずジュピに対して鬱陶しそうな態度のカンタくんでしたが、これまでは比較的優しく冷静に受け答えしてた私も、「ワインレッドな夜」を機に、なんだよテメェ!(-_-メ)くらいの受け答えを返すようになっておりました。

その食事会では、争い?を避けるため、カンタくんと一番遠い、対角線上の席に座りました。

カンタくんが席を入れ替わり、何気にジュピの隣に来ました。

ジュピは違う席に即移動です。カンタくんがまた近くに来ます。即移動。

 

ほとんどの人が1次会で帰る中、ジュピはカンタくんに、「お前の元職場の社長達なんだから、お前が2次会に案内して来い!さっさとタクシー呼べよ!」的な事を強い口調で命令されます。

「はぁ?(・д・)チッ!」と舌打ちするジュピの姿を見て先輩が、「今日のカンタさんとジュピさん、なんでそんなにギスギスしてるの…?タクシー呼ぶくらいの事で…」と不安そうに聞いて来ます。

 

2次会のお店に到着し、いつも先輩の隣にジュピを座らせないようにするカンタくんを無視して、先輩の隣に座りました。

先輩はモテるのですが、特定の女性と付き合わず、世の中の全てに心を閉ざしているような雰囲気を持っている男性です。

が、ジュピにだけは心を開いてくれていて、この日、コッソリ彼女ができた報告をしてくれたのです。

ジュピは嬉しくなって、「良かったね~♪」と、相変わらずチャラいノリで、「ずっと私だけの先輩だったけど、嬉しいから許す♪」みたいな事を言いながら先輩に軽くハグをしました。
※ハグというより、両肩に手を置きちょっと引き寄せた程度

 

すると、カンタくんが急に超怒って怒鳴り始めます。

 

「お前はいっつもそうだ!私だけの先輩、私だけのカンタさんって!みんな自分のものだと思ってるだろう!お前はどこででも花を咲かせるなぁ!俺が剪定してやろうか!」

 

と。ジュピは間髪入れず思いっっっっっきり言い返しました。

 

「お前なんか私のものじゃない!お前の事なんか考えてない!会社のことしか考えてない!自惚れるな!!」

 

・・・今までちょっぴり可愛い系キャラでジュピちゃんを演じてきましたが、ジュピは実はとっても毒舌で、カンタくんに「お前」とかよく言います(笑)

 

この後はカンタくんをガン無視し、というか、何を話しかけられても、

 

「うるさい!」

「話しかけんな!」

 

で切り抜け、元職場の2人としか話しませんでした。

カンタくんは一足先にお店を後にしましたが、お店の入口付近で去り際に、

 

「ジュピ!ありがとう!!!」

 

と叫んできました。

そんな事を言われたらこう叫び返すしかありません。

 

「ドMか!!!」

 

 

 

・・・翌日、ちょっぴりだけ後悔しました。

カンタくんと一緒に取引先との打ち合わせが入っていたからです。

取引先の方を待つ間、2人きり。。。き、きまずい。。。カンタくん、全然元気ないし。

 

でもジュピはひるまず、何事もなかったように仕事をこなしました。

そう、会社のために生きると決めたのですから。

タイミング良く、その翌日からカンタくんは長期の出張で3週間ほど留守をする予定で、顔を合わせなくていい期間に突入します。

 

その留守の間ほぼ毎日、カンタくんとビジネスでの連絡は密に取り合いました。

通訳業務もしっかりやりましたし、メールでのやり取りも「クール宅急便」にならないよう、でも魂は封じ込めて、「会社愛」を持って接し続けました。

 

宇宙オーダーは、本当にやめました。

もう決して決して振り返るもんか!と、目の前にある業務に邁進する日々でした。

 

 

 

つづく

 

 

 

ジュピちゃんからの追記:

今回TRUE HEARTSさんの第12話とのシンクロを盛り込ませていただきましたが、第13話の「バリバリバリバリ・・・」に似たような事も経験があります。

普段ちょくちょく手を繋ぐのに、そんな事一度も感じた事がなかったのですが、ある日ジュピが運転をしていて、カンタくんが後部座席に座っている時、彼が後ろから何かを取ろうと手を伸ばして来て、腕と腕が一瞬触れ合ったんですね。

すると心臓が「ドクンッ!」と高鳴り、触れた所に電流が走ったようになりました。

「なに?ヤバイ!」と思いましたが、すぐさま彼が後ろから、「お前なんだよその腕、しもぶくれじゃんか、プニプニしてるじゃん、マシュマロマンかよ、オイ。」みたいに、散々ディスってきたので、あ、彼も私に触れて何か感じたんだなって事は一目瞭然でした(^-^;

「うるせーなぁ、静かに座ってろよ。」と返しておきましたが(笑)

後で気付いたのは、2人がノンアルコールで触れ合ったのって、実はこの時が初めてでした。

 

 

 

TRUE HEARTS から今回の作品へコメント

この記事をアップロードしている2018年8月7日は、私の出身地を含めた東北以北では七夕の習慣があります。

小学生の頃、「北国は寒いから、本来の七夕の7月7日からは一か月遅れで七夕祭りをやるんだよ」と担任の先生から聞いた記憶があります。

ツインレイ・ツインソウルの関係を、ロマンチックに七夕に再会という表現を一度はしてみたいな・・・とは思うのですが、実際問題、超現実的にはジュピちゃんの体験のように、本当に日常生活や仕事と絡んで、どちらかというと吉本興業さん的笑いに転換した方がやり過ごせる気がしないわけでもありません(*´Д`)

約一年前のジュピちゃんは、カンタくんと8888のエンジェルナンバーを頻繁に見ていたそうですが、、実は私は二年前のこの夏の時期、かなり頻繁に7777と8888のエンジェルナンバーを見ていました。

普段はあまり気にもとめないことでしたが、カンタくんが言うのと同じで、「最近こればかり目に飛び込んでくる状態」が続発しまして、さすがにその意味を調べたくなる流れになっていました。

宇宙オーダーをかけても目の前の現実にめげそうになることは、誰にでもあると思います。

が、これこそが宇宙テストであり、このサイトを通して私があなたに向けて「順調だから大丈夫」と伝えたい部分でもありまして、今回のジュピちゃんのストーリーはその部分を如実に描写してくださったと思います。

引き続き、ジュピちゃんの連載の応援も、そして昨日更新したわらびもちちゃんの連載の応援もよろしくお願いします~(≧◇≦)

 

 

 

 



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