こんばんは♪
前回、2年振りに【第59話】をアップロードさせていただいたことに伴い、パスワードの取り扱いが古くなってしまっていたので、新しいバージョンを配布させていただくことになりました。
新パスワード申請をしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
なお、海外からのアクセスしてくださる方で、一部の国と地域にお住いの方は、ワードプレスで運用している当サイトのパスワード記事の閲覧が、国同士でのインターネット回線の状況により、できない状態であるとのご報告を受けています。
そのため、海外アクセスの方でも閲覧できるように今月末にかけて準備を進めていこうと思いますので、もう少々お待ちいただけますとさいわいです*^^*
そのため、今回の【第60話】に関しましては、パスワードなしで閲覧できる仕様でお届けしたいと思います!
・・・というわけで、前回の【第59話】のタイトルが、
ツインレイ男性との秘密のデートが終わったら、もっと秘密の計画が待っていた件。(ごにょごにょ…)
ということで、”微妙に” ではありますが刺激のあるテーマだったと思います^^;;;
それでも、そのような内容をそのまま書こうと思った理由があります。
それは、
- 彼との距離を、具体的にどのようにして近づけていったらいいのか?
- ツインレイ男性はパートナーとなる女性に対して何を求めているのか?
- ツインレイ男性との恋愛成就に必要なコミュニケーション能力について
を、率直に実体験ベースで書いていこうという意図がありました。
なぜかというと、恋愛の教科書のようなものでは表現できない、具体的な恋愛成就の成功事例を掲げさせていただくことで、ひとりでも多くの女性がしあわせな恋愛を実現する応援ができたらいいなぁと思っているからです*^^*
というわけで、まずは前回までのあらすじから行きましょう♪
≪前回までのあらすじ≫
2014年4月、まーくん が別ハンドルネームで書いていたブログに感動して、感想のメッセージをSNS経由で彼に直接送ったのを機に、一緒に仕事をするようになった私 TRUE HEARTS は、徐々に まーくん のことが好きだと認識していく。
しかし、当時はお互いが既婚者なうえに、1000キロ以上離れて住んでいて、仕事の先輩と後輩という仲だったので、「こんな感情を持ってはいけない」と TRUE HEARTS は苦しむ。
紆余曲折を経てツインソウルという単語を知り、自分の感情の理由がわかった直後に約1年間の分離期間に突入。
しかし途中で自分の気持ちを まーくん に素直に伝えて以来、(当時の TRUE HEARTS の認識できる範囲外で、まーくん 側の動きがあったが、いずれにしても)2人の距離は徐々に近くなり、LINE動画でお互いの○○○○○○と○○を見せ合うことになって、そしてデートの日(再会)が決まった。
秘密のデートはこれまでに3回。
前々回の【第58話】は3回目の渋谷デートのシーンで、ナントナント・・・まーくん の○○を○○○するという暴挙行動に出て、一生懸命その秘密のプロジェクトを決行することになる。。
その日、街はクリスマスムード一色で、無事に秘密のプロジェクト完了後は、道玄坂をずっと下ってJR渋谷駅に2人で手を繋ぎながら向かうのだった。
帰宅後から年末年始にかけて、TRUE HEARTS はそのプロジェクトの完成までの作業を密かに行い、1月も下旬に入る頃にようやくそれが完成するに至った。
・・・今回はパスワードなしで書ける範囲、最大限挑戦します(≧◇≦)
また、本編の中盤から後半にかけては、描写するか迷った箇所があったのですが、精査した結果ほぼそのまま描いて公開することにしました。
なぜかというと「ツインレイ男性のリアルな日常をそのまま表現したかったから」ということを先に記して、本編に進んでいきますね。
「ツインレイとの再会」作品
【第60話】ツインレイ男性の仕事のストレス最大値!メンタルの危機を乗り越えた方法
85%の精度で完成した “タケ竿くんスペア” は、そもそもの話、どこで保管すればいいのかを全く考えていなかったことに、「完成してから気づく」という事態に遭遇してしまいましたorz
小学校低学年以下の子どもさんがいらっしゃる方なら、もしかしたらなんとなく伝わるかもしれないのですが、ママの持ち物って子どもさんはちょっぴり興味を持つと思うんです。
なので、ママのスマホを子どもさんも触ろうとしたり、ママのお財布の中身を出してみようとしたり・・・とかですね。
※うちの娘が2歳くらいの頃、TRUE HEARTS さんのお財布に入っていたお札を全部リビングにしゃっしゃっとお金配りみたく撒かれたことがありますw
なので、うっかりした場所に置いておけないだけじゃなく、家の中のどこかに保管していて、万が一私の外出中に子どもたちや夫が見つけるなどという事態になってしまっては、絶対によろしくないと思いました^^;;;
いえ、控えめに言っても、見つかったら
/
すべてが終わるレベルの危険度★
\
を持ち合わせていたと言っても過言ではないでしょう。。
ところが、電話口の まーくん 曰く、
「肌身離さず持ってればいいじゃん♪」
と、ふわっと軽く言い放って来たのですが、よくよく考えてみると、確かにもうその手段しか残っていませんでした(遠い目)
なので私は まーくん にこう話しかけました。
「いやいやいや・・・確かにそうなんだけどね(;^ω^)」
「俺だと思えば、寂しくないじゃん」
「まあ、そうだよね。そのために材料を持ち運んで、一緒に作ったわけだし(;^ω^)」
まーくん はなんだか楽しそうなのですが・・・ここで急に話題を変えて来ました。
「あのね、来月の第1週にまたそっち行けると思うんだ。1か月以上空いちゃったけど」
「わあ、そうなんだね!嬉しい*^^* ・・・って、今日でちょうどこの前のデートから1か月経った感じだよね」
「そっか、もうそんなに経つのか~。じゃあ、しばらく振りになるし、TRUE HEARTS ちゃんの誕生日もあることだし、どこか “いいところ” を探しておいてもらえる?詳しい日程は今日の夜また連絡するから」
「わかった」
「じゃあね~」
「はーい」
電話を切ったはいいものの、タケ竿くんスペアの保管場所については、全く何も解決していませんでしたw
次回のデートがいつになるに関して、この1か月間は何の音沙汰もなかったというのに、今日なぜか降って湧いたように、まーくん は急に TRUE HEARTS さんに会いに来ることを伝えて来たんですよね。
この急な流れに、ちょっと違和感を感じつつも・・・いつも私の使っているバッグに、お裁縫セットの中に残っていたガーゼタイプのかわいい黒猫のイラストがプリントされた明るいグリーン調の布のハギレで二重に包むようにして、ソレを保管することにしました。。
ふひ~~~・・・
私はリビングに置いてあるテーブルのところまで移動して、パソコンを開いたのですが、なんだか力が抜けてそのまま寝転んでしまいました。
私の視界には、我が家の白い天井が入ってきました・・・。(当たり前)
いつまでこの天井を見ることができるのかな、と思いつつも、まだ1月でリビングに敷いてあるジュータンにそのまま寝転ぶのは寒かったので、がばっと起きて私はパソコンで まーくん とデートできる場所を検索し始めました。
まーくん のやって来る空港近くは、高速道路も通っているため、そういう地域には、”恋人たちの逢瀬の場所” も点在しているのです。
ですが、空港からタクシーでも15分以内くらいでアクセスしやすい場所という条件で絞っていくと、これがなかなか見つからないんです^^;;;
なぜかというと、地図で見ても空港周辺の道路が入り組んでいて、さらに空港周辺の土地勘がなかったからです。
そのため地図で調べても、私は迷子になりかけていましたorz
・・・ちょっと歯切れの悪い表現なので、もっと具体的な表現で、そもそもナニを探していたのか?と言いますと、、
・・・ ラブホ 探しをしていました(≧◇≦)
そして、ぐるぐるとネットサーフィンをした結果、
- 空港から近い
- 部屋数が比較的多い
- 食事が充実しているっぽい
- まーくん の滞在時間に合う滞在プランがある
という条件で精査していきまして、
「ここかなぁ・・・・」
というところを1つ見つけました。
そこは24時間365日、とある季節性のイベントだけを「推し」にしているアミューズメント重視の場所でしたw
※この表現だけでどこなのかが、わかった方がいたら凄いです
そんなこんなで、一旦できる範囲での “任務完了” に近くなった頃合いで TRUE HEARTS さんの心の中が、ここでしゅるしゅるぷしゅん・・・と現実に戻りました。
ふとリビングに設置してあった電波時計を見てみると、あと20分くらいで子どもたちを迎えにいかないといけない時間だったと気づき、食べ損ねていたお昼ご飯を急いで食べて、タケ竿くんスペアをしっかりと肌身離さずにバッグに入れて、バタバタとお迎え先に向かいました。
幼稚園のお迎えに来たお母さんたちの輪の中で、私は秘密の恋人の手作りスペアを隠し持っているわけで、別に自分から話さなければ誰にもバレるわけないのですが、勝手にどこかソワソワした心地で、エロ本を隠し持つ中学生みたいな気分でした^^;;;
深夜。
子どもたちが寝静まり、仕事を再開して1時間ほどが経過した頃でしょうか。
ふいに、まーくん からLINEのチャットで連絡がありました。
少し手前で、「ここが候補かな?」という秘密のデートの場所のURLをLINEで送っていたんです。
なので、その返信でした。
「いいね、ここ」
とシンプルに一言。
「でしょ~、結構探したんだけど、もうここしかないかなって思って」
「そだね*^^* それでね、日程的には2月の最初の土曜日の○日がどうかなって思うんだけど、大丈夫?」
「おお、もう来週末だよね。わかった、じゃあ明日朝にね、また子どもたち預かってもらえるか、ちょっと確認取ってから まーくん に連絡してもいい?」
「おっけー」
この日は、仕事上での大事なやり取りが重なっていて、その後は、SEO対策に関する打ち合わせということで、普通に電話で翌日以降の動きについてを話すことになります。
この当時、業務委託でライターをしてくださる方10名様以上と関わりがあり、記事作成を依頼させていただいてからの作業進行度などを随時確認する必要があり、私はその対応も受け持たせてもらっていました。
今ならAIライティングでいくらでも自動で文章を作れますが、2017年当時は人海戦術で手書きだったんですよ。
それだけじゃなく、アフィリエイト教室を運営していたので、生徒さんとのやり取りもあり、タケ竿くんスペアがどうのときゃっきゃうふふに何かする暇もなく、仕事に打ち込む日々でした^^;;;
翌日、まーくん からの指示で、アフィリエイト教室の生徒さんのおひとり(40代女性)に私から連絡を入れました。
用件としては、こうです。
「○○さん、こんにちは。前回のアフィリエイト教室で習った内容を受けて、ここ数週間のうちで○○の記事の改修はどこまで進みましたか?何かこちらの方でお手伝いするところはありますか?」
という感じの内容でした。
なぜそんな確認を取る必要があったのか?というと、その生徒さんの作っているアフィリエイトサイトの中では、一番軸となる大事な記事だったからです。
軸となる記事は、精密に書くことで集客に繋がる流れが作れるので、丁寧に確認を入れる必要がありました。
その日の夕方に、メッセージを送った相手である生徒さんからお返事が来たのですが・・・
「その件は、まいたけさんからアドバイスいただいたので、まいたけさんの言う通りにやってみて、何かあれば、まいたけさんに直接聞きますので。」
という内容でした。
まいたけまいたけまいたけって3回も まーくん の名前を書いて来られていて、「妙にチクチクする返信だなぁ」と思っただけじゃなく、
(TRUE HEARTS さんからの問いかけには、何も答えていないじゃないかーい(;^ω^))
って思ったわけですねw
ここだけの話、「アフィリエイト教室」などと、教室という名のつくスクール運営は、事業体として俯瞰してみると、生徒さんが結果を出そうが出すまいが、スクールの運営なのでどっちでもよかったりもします。
それは例えば、フィットネスクラブに契約していても、仕事が忙しかったりで1か月間まるっと通えなかったとしても、フィットネスクラブ側は何も問題ないのと少し似ているかもしれません。
ですが、まーくん の方針で、おひとりおひとりが必ず結果を出せるようにと力を入れてサポートしていたこともあり、まーくん だけでは生徒さん全員の作っているサイトを対応しきれなかったので、私も一部担わせてもらってはいたんです。
・・・でも。
(あちゃ~・・・これ、まーくん とだけ関わりたいって雰囲気がありありと出てるから、こりゃ放っておこうかな(;^ω^))
と、ちょっと思いかけたのですが、一応仕事なので、まーくん には「○○さんからは、こういうお返事が来てます」とだけその日のうちに伝達しておきました。
まーくん も忙しかったからか、「わかった」という返事だけで、その日は特段それ以上何かやりとりをするでもなく、
「明日、アフィリ教室あるし、今日はもう寝るねー」
と、夜12時すぎてすぐにLINEが来たので、これはちょっと疲れてるんだなと思ってスタンプだけ返して、私も寝ることにしたのですが・・・「あ、2月の○日がデートできるってこと言い忘れた!」と、急に思い出して、私は、
「おやすみー!2月○日大丈夫だよ」
と短く返信をして、私もその日は早く寝ることにしました。
:
:
:
翌朝。
この日は土曜日で、隔週で私たちが開催していたアフィリエイト教室が午前中から夕方まで通しで実施の予定でした。
事前のお申込み状況を確認したところ、生徒さんのうち、リアル参加する6名の方が、当時の まーくん の自宅近くのコミュニティセンターの一室に集まってくださるとのこと。
また、それだけじゃなくあの頃から「オンライン参加枠」もスカイプで作っていたので、オンライン上には北は北海道から南は熊本県まで、生徒さんが視聴するスタイルを作っていたんですよね。
私はオンライン参加される方とのやり取りを、会場にいる まーくん と連携するような形で担当していました。
とても懐かしいなと思います*^^*
リアル参加者の方の名簿をよくよく見てみると、懐かしい登場人物かもですが・・・エルモさんやパッチさんだけじゃなく、件(くだん)のまいたけさんと連呼したお返事をくださった女性の生徒さんも来るみたいだったので、
(ちょうどよかった!)
と思いました。
なぜかというと、私が入らなくても現地で まーくん や他のグッドルッキングガイたちがその女性の方の対応をしてくれると思ったからですw
ですが、結論から言うと、この日のアフィリエイト教室が終わって深夜になり、またいつものように まーくん から電話が来た時に、そこで初めていろ~~~んなことが判明したんです^^;;;
それは、
「・・・疲れた。。orz」
という まーくん の第一声から始まりました。
「え、どうしたの?」
開口一番でこんな感じで言ってくることは、過去を振り返っても一大事の時しかなかったので、私は “久しぶりに何かあったんだな” と思いました。
まーくん は続けます。
「ちょっと仕事でね・・・それと今日も色々だった・・・」
と。
「急にこっちに来るって言っていた時から、なんか仕事が大変なのかな?となんとな~く思っていたけど、やっぱりなんかあったんだね^^;;;」
「そうだねぇ・・・」
男の人って、こういう時に具体的な単語として口から出て来るのが、凄く遅いような気がしてなりません。
聞いていても、具体的に何がどんな感じになったから、”色々だった” と状況に陥っているのかというのが、なかなか言葉にならないんです。
電話口だったとしても、言語化できるまでに女性の側からしてみると不思議なくらい「時差」があるようにも感じます。
特に我慢強いツインレイ男性は、メンタルがギリギリになるところまで踏ん張ってしまう傾向も強いのかな?と感じていて、だからこそ、ヘルプミーみたいな言葉が出て来た時には、我慢の限界値ぎりぎりスレスレ状態になっていると思われます。
なので、私はこの時点では何もできないと判断して、一個だけ提案をしてみることにしました。
「来週末、もうちょうど1週間後だけど、こっちに来てくれた時に何か美味しいものまた一緒に食べよう」
「・・・そうだね、そうしよう*^^*」
「お肉系とかの方が、こういう時はいいかもね♪」
ツインレイ男性の仕事が大変でストレスフルだ、という時、表面的な会話で励ますのではなく、具体的な手段を含めて提案力と改善策の実装は本当に重要です。
特に、会社経営者の立場である場合や、個人事業主として多くの方々と関わっている場合、ツインレイ男性の置かれている状況を客観視した上で、俯瞰したアドバイスを届けるスキルも、時に求められるからです。
余談にはなりますが、ツインレイ男性に、「ツインレイ」という単語が真正面から通じづらいのは、そもそも男性脳はシングルタスクで、仕事に一直線のモードの時は、仕事に対して全力投球しているので、仕事と関係のないように見える精神世界の話に対して、脳がスイッチオフになっている傾向が強いと感じます。
理由は、この【第60話】を書いている時点で まーくん と丸10年間一緒に居る(オンライン上での関わり+共同生活開始後)ので、傍にいてつくづく「女性のマルチタスク脳とは全然捉え方が違うな」と日々の生活の中で気づくからなんです。
だからこそ、ツインレイ男性が仕事でストレスフルな時は、仕事の世界で現実路線で具体的に何をどうすればいいのか?というのを、オーダーメイドで対処できるノウハウは知っておいて損はないはずです。
ちなみに、この時の まーくん の傾向は、普段の生活の中で食事が若干バランスが崩れていたという実情もありました。
仕事を進めていく上では身体が資本なので、いわば「踏ん張る力」みたいなものを出すためには、一番基本の食事で、
温かくて塩気の効いた食事(+肉や魚などのたんぱく質がしっかりあるもの)を、一緒に楽しく食べること
を提案しました。
すると、一瞬電話口で間があって、通信の電波が悪いのかな?と思ったあたりで、再度 まーくん から話出しました。
「ここ、食事のメニューを見てみたんだけど、なんだか充実してるね!これは楽しみだ*^^*」
とのこと。
そうか、ちょっと間があったのはそこのホテルのHPを調べていたからなのかと思ったのと同時に、少し先の楽しいことをイメージしてなんだかさっきよりは元気出てきたぞと思ったので、ここでようやく聞いてみることにしました。
「・・・それで、仕事で何かあったの?」
と。
すると、またほんの少し間があってから、、
「いや、、実はね、今の仕事で関わっている人から、俺、疑われてるのよ」
「う、疑われる?は?え?・・・何を疑われたの?」
私はビックリして、当時の自宅リビングでパソコンを開いた状態で、パソコンを置いている木製のテーブルの前に座って比較的小声で まーくん と話していたのですが、「疑われる」という単語を聞いて思わず声が大きくなってしまったことを自覚しました。
いけない、声を小さくしないとな・・・と咄嗟に思い直しつつも、、まーくん からの返事はこうでした。
「うーん、俺の仕事のやり方とか動きが気にくわないんじゃないかな。。あ、疑われたってのはね、俺自身のADHDとかアスペルガーを疑われたのよorz」
「どうしてそんなことに?」
「俺もわからない」
「んーーー・・・私、お医者様でも何でもないから、専門的なこと全然わからないんだけど、、、コミュニケーション能力という視点では、少なくとも まーくん は人よりもできている方だと感じてはいるよ?」
「・・・そうだよねぇorz」
ADHDやアスペルガーという単語は、以前から知ってはいましたが、まさかそれを第三者に疑われる事態に まーくん が陥るなんて、TRUE HEARTS さんにとってもそれは青天霹靂でした(;´Д`)
なので、私は聞いてみることにしました。
「それ、誰から まーくん は疑われているの?」
と。
すると、まーくん は少し間を置いてから、こう答えました。
「んと・・・今一緒に仕事をしている人たちの中で、20代後半の男性がいてね。で、その人は大卒からずっとSEだから今の最新技術をしっかり学んでいるから、そういう点では俺よりもスキルは上なんだけど・・・」
「うん」
「でも、俺が席を立って戻って来るまでの時間を全部記録して、仕事さぼってるとか、仕事ができないとか、イチイチ細かいところで毎回難癖をつけてきていてね」
「は?え?・・・ちょっとそれ気持ち悪い。非常識な行為をしているの、むしろその人の方だと思うんだけど(-_-;)」
「まあねぇ。。そして遂に、俺がADHDなんじゃないか?アスペルガーなんじゃないか?って言って来て、だから病院へ行け!診断してもらえ!みたいな話になってて」
「・・・まーくん まさか無抵抗で、言われっぱなしになってない?大丈夫?」
「んーーー、正直なところ、”この人は、難癖つけてくるくらい仕事が暇なんだな” と思って、ずっとスルーしてたんだけど、スルーしているうちにそれがエスカレートしていった感じかなorz」
ふと、TRUE HEARTS さんの目の前にあるパソコンがスリープモードになってしまったので、マウスを握ってくるくると動かしたら、ちょうど深夜0時になっていました。。
「そっか・・・それ、ありえないイチャモンだね。その人の方が、人の気持ち全然理解できてなくない?」
「だね~^^;;; それは俺も思う。だから色々言われても、相手にして来なかった。時間の無駄だと思って」
「そっか、そりゃそうだ・・・」
私の想定していた以上に、まーくん にはストレスがかかっていたんだなとこの時初めて理解できました。
でも、電話がかかってきた時、開口一番・二番くらいで、「今日も色々あった」と言っていたことを思い出して、恐る恐る聞いてみることにしました。
「それでさ、まーくん」
「なぁ~にぃ~(元気がないクールポコ的な声)」
「電話の最初で、”今日も色々あった” って言ってて、ADHDとかアスペルガーを疑われたという単語で、吹っ飛んでいたんだけど、今日ってさ、今日のアフィリエイト教室でまた何かあったの?」
「あー・・・」
「あー・・・ってことは、何かあったんだね^^;;;」
「そ、そうだね。んと、○○さん(まいたけさんって私に連呼していた女性のこと)っているじゃん」
「ああ、今日アフィリ教室にリアル参加してた女性だよね。この前私が報告挙げてた方」
「そそ。でね、前々からちょっと思ってはいたんだけど、、」
「うん」
「妙に俺だけに、飲み物渡そうとして来たり、彼女の雰囲気が真剣にアフィリエイトに取り組んでるって立ち振る舞いじゃなくて、俺、疲れた・・・orz」
やっぱりそうか、と心の中でちょっと思いました。
要するに、まーくん を異性として見ていて、距離を近づけようとしているのがありありとわかるのが、まーくん にも伝わって、まーくん からするとそのことをとても嫌がっている様子でした。
「えっと、、、それはつまり、アフィリエイト教室でみんなで稼げるようになろうって目標に向かってアフィリ用の記事を書いているのに、その女性が まーくん と距離を近づけたいっていう雰囲気を醸し出してるってこと?」
「そゆことー」
「・・・そっか(;´Д`)」
「俺、そういうの嫌いだから、今日なんかは○○さんが飲み物を俺にまた持って来ようとしたから、そういうのやらなくていいですから、自分でやりますってハッキリ言ったのよ」
「そっか・・・(;´Д`)」
ここで、本作品をここまで読んでくださっているあなたに、念のための補足をしたいと思います。
なるべく表現をマイルドにしているのと、悪口にならないように気をつけて描いてはいるのですが、そもそも今回の【第60話】で何を表現したかったのか?というと、それは男性がいかにシングルタスク脳なのかということなんです。
それは、ツインレイ男性も同じで、仕事モードになっている時は仕事に真剣になっているので、それ以外の要素がそこに紛れ込むことをめちゃくちゃ嫌がるんだ、ということを実際の事例として描きたかったんですよね。
TRUE HEARTS さんの表現がまだまだ未熟なので、あなたにうまく伝わっているかわからないのですが、意中のツインレイ男性との距離の近づけ方をこのアフィリ教室の生徒の女性と似たような事例で間違う女性がとても多く、ご相談も多く受けています。
言い方を変えると、ハイスペックで仕事ができる男性やツインレイ男性をゲットしようと思った時、ターゲットの男性が超仕事モードになっている仕事の現場で、お色気作戦や気配り作戦などの、「女性の特権ともなりうる異性へのアプローチの手段は、一切通じない」ということなんです。
結果的には、まーくん はこの日電話で TRUE HEARTS さんと1時間半以上話して、
「来週、タケ竿くんスペア、絶対持参してね♪」
という近未来に達成するべくちょっとエッチな目標を掲げたことで、そこそこ元気を取り戻して、深夜1時をすぎてから電話を切りました。爆
男の人って、まるで直列つなぎの電流みたいだなぁ(遠い目)って、電話を切ってからしみじみ思った TRUE HEARTS さんでした。。
つづく
※追伸
パスワードなしの記事としては、2019年10月14日公開の「【第40話】ツインレイの統合過程に垣間見る男性と女性の思考の変化」以来、実に4年半振りの公開となった【第60話】を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
実体験ベースで書いていくことをずっと大切にしているのですが、さすがに今回の記事後半部分のような展開になると、そのまま描いていいのか、それとも完全にカットした方がいいのか、迷うことがあります。
しかし今回は、ツインレイ男性の本音を描いた方が、読んでくださるあなたに有益な情報をお届けできると判断して、このような書き方になりました。
テーマになったのが、ツインレイ男性の思考回路がシングルタスク脳であること、本当にここに尽きます。
女性の側からしますと、この感覚がなかなか伝わりにくいというか、理解しづらいと思うんです。
何を隠そう、TRUE HEARTS さん自身も、まーくん とよくよく会話を重ねてようやく理解できた女性と男性の思考回路の違いだったからなんです。
だから、仕事に真剣モードになっている時に、異性からのアプローチを嫌う傾向にあるのは、まーくん に限ったことではなく、まーくん の周囲にいる まーくん と似たような思考を持つ会社経営男性の方々もほぼほぼ共通していたりします。
じゃあ、そんな男性に対して、どんなアプローチをしたら恋愛関係になれるのか?ですが、その答えを本作品内に散りばめていますので、通しで読んでいただけるとヒントがあちこちにあるはずです*^^*
次回第61話では、とある季節性推しの某所でのタケ竿くんスペアの話になるので、さすがにパスワード記事になるかと思います。
どうぞお楽しみに~♪
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