※第12話に入る前にちょっと会話を♪
実は、旧ブログの方のこちらの記事でアンケートを取らせていただいてまして、、大変ありがたいことに、ブログを読んでくださる方々がさくさくと投票してくださってます。
本当にありがとうございます。
そして、まあ、、上のリンクから飛んでいただくとご理解いただけるかと思うのですが、投票は二者択一で、2016年9月23日現在でアンケート結果は「読みたい」の回答が100%になっています^^;;;
中には心温まるコメントを添えてくださる方も多くて、とてもうれしいです。
アンケート結果に関して、何を「読みたい」のか?と申しますと、、、そうです、アレです。
※歯切れ悪くてごめんなさい
【ツインレイのエネルギー交流のリアル版=性に関わる交流】というやつです。
まーくん 本人に再度確認してみてOKが出たので、本編の流れでご紹介できる日が近いと思います♪♪
というわけで、第12話はついに まーくん と直接会った時に手が触れて「電流が流れる」というあの体験直前のシーンに入っていきます^^
ツインレイ(ツインソウル)との再会
【第12話】ツインレイの歯車はこうやって噛み合い始めた
私は動揺する気持ちを、最高レベルの理性を以って抑えていました。
電話の向こうで、いつものように仕事の話をする まーくん は、いつも通り耳触りの良い声をしています。
この時、自宅のリビングにいた私の目の前にはテーブルがありました。
その上には、昔の彼の著書が置かれていて・・・20代の頃の「元カレに酷似した まーくん の顔写真」を見つめながら、今の彼との会話を事務的に進めていました。
「それでね、TRUE HEARTSさんが言ってた件なんだけど、シバ先生に相談したらそれで大丈夫って許可もらったよ」
「そうでしたか、シバ先生がそう言ってくれたならよかったです・・・」
※シバ先生とは、まーくん の上司にあたる50代の男性です。
(ダメだ、まーくん の声が脳に響く・・・)
事務的な電話の内容は、100%仕事の話で構成されています。
それなのに、まーくん の声は私の鼓膜を突き破るように脳内に届き、そのまま頭の中で響くのです。
自分がいつもの自分じゃないという、よくわからない恐怖感を覚えました。
私は少し絶望的な気分になりながらも、うわべでは仕事を真面目にこなす後輩の役柄を、そこそこ上手に演じられていることにも安心していました。
なぜ絶望的なのか?と言えば、それは彼に恋をしてはいけないと思いこんでいたからです。
彼はいつも周囲の女性たちからモテモテだったので、私のことなど気にもしていないと決めつけていたのです。
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※補足※
ところが、かなり後日談にはなるのですが、お互いがツインレイだと認識できた現在の まーくん にこの当時のことを聞いてみたところ、彼は彼で「TRUE HEARTS さんを女として見てはいけない」とブロックをかけていたのだそうです^^;;;
私のことを妹のような存在と思っていたようです。
しかも、似たもの同士とはよく言ったもので、お互いにほぼ同じ感情を抱き、それぞれの生活環境に起因する悩みを持ち、人には言えない苦しみを抱えていたのです。
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それにしても、なぜ、理性を飛び越えて好きになってしまう人が、10年以上前に付き合っていた元カレにそっくりだったのでしょう。
霊感など全くないので、偶然に偶然が重なったようなこの現象に対する、納得できる答えを、当時の私は得ることができません。
この時の私はまだ、「ツインソウル」「ツインレイ」という単語を全く知らないのですから。
それでも、まーくん との時間軸は電話を介して粛々と進んでいきます。
「それじゃあ、ミーティングの件もよろしくね。いつも助かるよ、ありがとう」
「わかりました、大丈夫ですよ。・・・いつものことなんで、なんとかしますから^^」
「コラ、ちょっと待って・・・なんか TRUE HEARTS さんてさ、いつも俺のことを手の上で転がすよねwww」
「そ、そんなことないですよ。お仕事を教えてくれる、有能な先輩としてとても尊敬しておりますよっ♪」
「またまた、そういうこと言ってさ~~~」
「ほら、もう時間なんじゃないですか?電話してていいの?」
「わかったよ、それじゃね。また連絡する」
「はい^^」
遠くて近いような、近くて遠いようなこの距離感は、私にとっては安全柵です。
これがもし、同じ場所で仕事をする仲だったら?
私は理性をもってしても、自分の感情を抑えられなかったかもしれません。
しかし、飛行機で行かないといけない距離ほど二人は離れた場所にいましたので、この距離こそ、二人の今の関係を壊さないで済む安全柵だと捉えていました。
それでもしばらくは、まーくん の声を電話で聞く度に、なんともいえない気持ちになっていました。
頭の中に響く彼の声のバイブレーションが、叶うわけがない片想いの気持ちをチクチクと攻撃するのです。
しかし、ここから事態は少しずつ動き出します。
振り返ってみると、「ツインレイ(ツインソウル)だから、こんなことが起きたんだ」と納得できることばかり起き始めるようになります。。。
この出来事からおよそ1か月後、まーくん と再会する日がやってきます。
場所は京都。
期せずして、ふたりの住む場所から見て、ほぼ中間地点で仕事関連のカンファレンスが開催されることになっていたのです。
いつもとは違う場所でしたので、参加人数もこれまでの5分の1程度なのは事前にわかっていました。
まーくんのエリアからはマーガレットさんも一緒にやってきます。
日程は1泊2日の泊まり研修でしたが、京都でのカンファレンスの開始時刻が早かったため、それに間に合わせるために私は初めて夜行バスに乗って京都に移動することになります。
カンファレンス当日の朝一に出ても、京都に指定の時間には間に合わなかったからです。
京都カンファレンスの前日、夜8時頃に私は家を出ました。
まーくんも、彼の住む場所から夜行バスでやってきます。
「今、電車に乗ったよ」
「夜行バス待ってる」
「夜行バス乗ったよ」
そんな他愛もない会話をチャットで交わしながら、大好きな人に会えるワクワク感と、会ったところでどうにもならないであろう、予想しやすい結果から得る私の感情とを、振り子のように味わいながら夜の高速道路を進んでいきました。
初めての夜行バスは、どんな風になるのか心配でしたが、女性専用バスを選んだので快適で熟睡することができました。
翌朝、バスの運転手さんのアナウンスで目が覚めます。
あと30分程で京都駅近くのバスターミナルに到着することを知ります。
私はすぐ まーくん にチャットを送りました。
「予定通り、朝7時には京都駅に着きます」
すると、3分もしないうちに返事が来ました。
「こっちはね、8時ちょっと前くらいに着くよ^^」
バスターミナルには、控室があって、着替えをしたりお化粧をするスペースが用意されていたので、私は京都駅到着後 まーくん とマーガレットさんが来るまでそこで着替えをして待つことにしました。
数日前に、京都用に新調したスカートは赤色でした。
本当はもっとベーシックカラーを選ぼうと思ったのですが、一緒にお買い物に行った娘の姫ちゃんに、「ママは地味な色より赤の方が似合うよ」となぜかゴリ押しされて、私も「たまには普段買わない色を選んでもいいかな」と思って、とても気軽な気持ちでそれを選んだのです。
バスの中ではラフなジャージ姿だったのですが、バスターミナルの控室で赤のスカートでちょっとだけ「仕事ができそう(?)」な女性に見える衣装に変身しました。
お化粧もし直して、準備が整った頃に まーくん からタイミングよく電話がかかってきました。
「俺たちも京都駅着いたよ♪」
「おつかれさまです。それで、、京都駅のどこらへんにいます?」
「ええとね、駅の改札にいるから、ひとまず京都駅構内まで来てもらってもいい?マーガレットさんも待ってるよ^^」
駆け足で まーくん の待つ場所に行きたくなる衝動を抑えて、荷物を持って、深呼吸して朝の京都の空気を味わいながら、なるべく落ち着いた心で駅に向かうことにしました。
しかし、京都に来たのは修学旅行以来2回目。。
広くて迷います^^;;;
彼の言う「改札」が全然見当たらないのです。
あまりに迷って、途中地図を確認して、何度も まーくん に電話をして・・・合流するまでに20分近くかかったように思います。
※実際にこの日、まーくん に「今ここらへんなんだけど」と送った地図のキャプチャが残っていました
上記の地図で、私の現在地を まーくん に伝えたところ、ようやく待ち合わせ場所の目安がわかりました。
電話で彼と話しながら、歩みを進めていると
「あ、見えたよ」
まーくんがどこの位置からか、私を見つけてくれました。
私は冷静でいることをミッションコードに落とし込んで、いつもの仕事の顔で、どの位置からやってくるのかわからない彼のことを探していました。
朝の京都駅は、通勤通学の人で混雑していました。
ふいに まーくん の存在が目に飛び込んで来たときには、もう10メートル程の距離しかありませんでした。
人ごみをかき分けて、初めて会うマーガレットさんらしき女性が まーくん の隣にいることを見て、彼の目の前に出た時に気づきました。
「うわぁ・・・」
まーくん は私と同じ色の赤い・・・ジャージ姿でした^^;;;
彼は上下赤だったので、お笑い芸人のテツ&トモの赤い方の方のようです。
黒とか紺色なら、同じ色でもそれほど目立ちませんが、スカートの赤とジャージの赤の二人が並ぶと、とても目立ちます(~o~;;;)
マーガレットさんは上品なイエロー系のカーディガンとスカートで、目鼻立ちのしっかりしたお顔も手伝って女優さんのような出で立ちでした。
どうして同じ色の服着てるんだろう、、、と内心思いつつも、まーくん はさして気にしていない風だったので、私もお洋服の色がかぶったことにはあえて触れないようにして、マーガレットさんに初対面の挨拶をすることにしました。
つづく
※追伸※
もともとの趣味・趣向がほぼ同じなため、ありえない部分までシンクロしていること最近では当たり前になっています。
しかし、この当時はちょっとしたことが重なることにすら、毎回驚きと動揺を感じて、でもそれを本人に言うわけにもいかなかったので、悶々としていました。。
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