【第1話】無謀な復縁で自己重要感の欠如を認識した恋愛こじらせ道

 

TRUE HEARTS さんです*^^*

今回新たに当サイトに再アップすることを決めた、「ツインレイとの再会」スピンオフ作品で「天療術に出会うまでの不思議なお話」は、当初2023年2月からアメブロの方で新しい連載物として書き進めていました。

しかし途中で、2015年12月から長期連載をして来た本家「ツインレイとの再会」作品の、アナザーサイドストーリーとしてとても重要な役割を担っていると気づいたので、こちらのサイトにお引越しをして連載をダブルで進めていこうと思います。

なぜ途中で気づいたのかに関しても、連載の中でその理由や背景を書いていきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね♪

 

あー、宇宙って本当にあるんだな

 

と思ったのが、率直な理由だったりします。

ツインレイ男性との出会い方、見つけ方、探し方というのにご興味を持たれる方の方が多いんじゃないかなって思うんです。

だからこそ、TRUE HEARTS さん自身の、ツインレイ男性に出会うまでのタイムラインを辿ることで、まさにそのヒントがお届けできるのではないかと考えました。

そのタイムラインの中に、天療術も含まれているから不思議です。

ぜひ本家「ツインレイとの再会」作品と併せまして、こちらもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです☆彡

本作品は TRUE HEARTS さんがハタチになる前からのストーリー展開となっていまして、実はツインレイ男性 まーくん と出会うよりももっともっと前の、偽ツインと呼ばれるある男性との出会いも含めての、ローーーーングターーーーームなお話になるんですよね。

偽ツイン情報は、世間でも先人たちが色々詳しく教えてくださっていますが・・・実は私自身も相当強烈な体験をしています^^;;;

本作品の時系列は、私が大学1年生だった頃から始まります。

読んでくださる方のお役に立てるかなと思いますので、どうぞよろしくお願いします♪

というわけで、早速【第1話】本編に進んでいきましょう♪

恋愛こじらせ女子だった過去が、ホントひどかったw

 

 

「ツインレイとの再会」スピンオフ作品 ~天療術に出会うまでの不思議なお話~

【第1話】無謀な復縁で自己重要感の欠如を認識した恋愛こじらせ道

それは、ノストラダムスの大予言があれだけ世間の耳目を集めて、ただのオカルトだという領域を超えて “世界が滅亡するのではないか” というくらいに、テレビや雑誌を賑わせていたはずだったのに、喉元過ぎれば暑さを忘れる・・・の語感に似た雰囲気で、そんな世間のざわめきは、宇多田ヒカルさんと浜崎あゆみさんの新曲がU-SENなどを経由して街角を流れる回数が増えていくのと反比例して、消えていき、21世紀という新しい時代が始まってややしばらく経った頃のことでした。

その頃は、私 TRUE HEARTS はまだ大学生で、実家から某国立大学に通学する日々を送っていました。

当然、この先のもっともっと未来で出会うツインレイ男性 まーくん の存在は全く私の顕在意識の中にはなくて、就職氷河期と言われた時期でもあったので、漠然とした将来への不安を持つ、ごく普通の女子大生をやっていました。

大学1年生の5月下旬に、人生で初めて同級生のハチくんという名前の男の子から直接「付き合ってほしい」と告白されたのですが、大切な友達だと思っていたのに異性として見られていたことに逆になぜかショックを受けてしまい、1週間ほど返事を保留にしたのですが、迷いに迷って期限ギリギリになってようやくその男の子に断りの電話を入れていました。

そして翌月の6月に、ハチくん告白されたことを相談していた、ハチくんと私の共通の友達(男)と・・・最早どういう経緯だったか全然覚えていないのですが、最終的にお付き合いすることになり、初めての恋人が出来たのです。

全くもってひどい話で、ハチくん、その人、私の3人は大学で仲良しの同級生だったはずなのに、未熟者すぎた私の自分勝手な行動で変な三角関係を作ってしまいました。

が、その人とは体の関係を断ったことがきっかけになったからか今では真相はもうわからないのですが、翌月の7月下旬に一度フラれていたんです(≧◇≦)

それで、そのフラれたことを、5月に告白してくれていたハチくんから励まされるというorz

 

懐かしいなぁ・・・

若かったなぁ・・・

てゆーか、ひどいな自分・・・

 

若いというのは、ある意味では良さでもあり、その反面未熟さでもあり。

大学生1年生の頃は、人から傷つけられる行動もあったけど、それ以上に自分だって人の感情を踏みにじるような行為をやっていて、見るに堪えない状態になっていました。。

ストーリーの展開上、この最初にお付き合いに至った恋人は本作品の前半で何度か登場するので、便宜上何かハンドルネームをつけないと読者の方にわかりづらくなっちゃうよな~というくらい、私のストーリーにはたくさん登場人物が出てくるので、ハンドルネームを考えてみましたw

結果、、、最初のこの彼氏のことは・・・ハンドルネームが全く思いつかなかったので、ほぼ本名をもじって “キッカワくん” ってほとんどそのまま呼ぼうと思いますww

 

TRUE HEARTS さんは本名出してないのに、いいのでしょうかぁぁぁぁ(≧◇≦)

 

って、読者の方や まーくん から言われそうですが、もう20年以上も前の話なので、時効扱いでおゆるしいただけますと、まことにありがたきしあわせでございまする(;´Д`)★

・・・というわけでキッカワくんとは、そうなんです、さっきも「一度フラれていた」と書いてちょっとニオワセテいたのですが、その後にいわゆる復縁をしていました。

大学1年生の夏休みはまるっと2か月くらいありまして、最初の別れを切り出されたのは、夏休みに入る直前だったか夏休み入ってすぐのあたりだったので、夏休み期間はほとんど連絡を取らなかったんです(別れたから当たり前)

でも、その夏休み期間中にキッカワくんが高校時代のケガの再手術をしていたみたいで、メッチャ弱っていたんですよね。

もう今となっては、彼の当時の心理はわからないのですが、心身が弱っていた時に超絶気まぐれに私に連絡を寄越してきまして、その連絡にすぐ気づいちゃった TRUE HEARTS が、何の因果かなんとなく返事をしちゃっていたんです。

そこから、なんとなく(2回目w)毎日メールでやり取りするのが復活して、夏休みが終わる頃に「会おう」ということになり、ナニがドウなったのか、どんな会話をしたのかもう全然覚えていないのですが、復縁に至ったわけです^^;;;

そのまま、大学1年生・2年生・3年生と、キッカワくんとは恋人としていろんなところにデートに行ったり、他の友達も交えて遊んだり、大好きな歌手の渡辺美里さんのライブに何度も行ったりと、振り返ってみると、青春のいい思い出だったなと思いますね(遠い目)

 

でも、転機が訪れたのは大学4年生に入ってからのこと。

 

就職活動が始まり、私は最初から民間企業を志望して就活を開始していたのですが、キッカワくんはご実家がお金持ちだったことと一人っ子だったこともあって、私が就活を始めた時期も、いつも通り遊んだりサークル活動を楽しんだりするようなリズムでした。

だから、徐々に生活スタイルがズレていったんです。

また、彼は国家公務員だったか地方公務員だったか、細かい部分はすっかり忘れてしまったのですが、とにかく公務員になることを目指していましたので、滑り止めで一般的な就職活動も並行することもなくて、民間企業しか視野に入れていなかった私とは当然のことながら将来に対するビジョンもどんどんズレていきました。

ふと気が付くと、キッカワくんと復縁してからは、「まあ、いいかな」と思って体の関係も確かにあったのですが、1か月以上セッ○スしていないと気づいたのが、大学4年生の6月くらいだったでしょうか。

 

相手のことを本当に好きだったか?と聞かれると、たぶん全然そうじゃなかったと思いますw

 

彼氏がいる自分が好き、、、という、ちょっと、いえ、かなり歪(いびつ)な若気の至りの心理が、私の中にはあったと自覚しているんですよね。

でも、なんとなくセッ○スパートナーみたく、キッカワくんとは付き合っていたので、惰性でそうなる習慣になっていたけど、それが1か月以上ご無沙汰することはなかったので、

 

「なんか、おかしいな」

 

と思うようになります。

でも、大学4年生の8月に埼玉県にある西武ドーム(今たぶんベルーナ・ドームという名称かも)で開催される渡辺美里さんの毎年恒例のライブは、キッカワくんと一緒に行くのが4回目になるところだったので、自分の就活の忙しさと、面接を受けてもなかなか内定がもらえない焦りとで、なあなあになりながら、ライブ当日を迎えることになります。

4回目の夏の西武ドームは、すでに見慣れた光景になっていました。

天井がある施設ですが、東京ドームのようにすっぽりと建物になっているのではなく、屋根のようになっているので夏の空気感が球場の中に居てもダイレクトに伝わって来る感覚が好きでした。

一応、隣にキッカワくんはいるのですが、、、会話もそんなになくて、全然楽しくないんです。

 

「ねえ、今年もウチワ買うでしょ?」

 

と、聞いてみると、

 

「そうだね」

 

とだけ彼は言うので、去年と同じようにグッズ販売の列に一緒に並んではみました。

以前ならデートの時は、手をつなぐこともあったのですが、手をつないでくれなかったので、さすがに「うーん・・・これはもう私に気持ちがないのかもしれないな」と察知してしまいます。

でも、楽しみにしていたライブで、なんやかんやと口論になるのもよろしくないので、ぐっと我慢しました。

それこそ、消化試合みたいな感じでライブに行くデートを義務的にこなしている感じで扱われるのが、すごく嫌でした。

この「我慢する」という当時の私の気持ちは、心理的には私の幼少期の経験による傾向によるものが多くて、20代後半以降でこの部分のメンタル治療を何度も繰り返して、ようやく克服することができたんですよね。

 

話を戻しまして、、

 

渡辺美里さんの曲はキッカワくんから教えてもらったことがきっかけではありましたが(なんかオヤジギャグみたいな表現w)、私個人でも大好きになっていて、その中でも一番に入るかなというのに「10 years」(※)という曲があります。
※今でも大好きです*^^*

私と同世代の方は、もしかしたらご存じかな?と思うのですが、タイトルの通り、これまでの10年とこの先の10年をパワフルな声量と美しい歌詞で歌うのを聞くのが本当に好きでした。

この時のライブで、この曲が歌われていたかどうかは、もう記憶があいまいなのですが、ライブが終わって帰りの西武鉄道の黄色い電車の中でこの「10 years」の曲のことを思い出して、

 

「う~~~ん、、、キッカワくんとは、10年先も一緒にいることをもう描けないかもしれないな・・・」

 

と、何度も考えてみたのです。

それは、

  • 就職活動が始まってわかった、将来のビジョンがお互いに違いすぎること
  • 育った家庭の金銭感覚が違うので、生活する上での金銭的な価値観が合わないこと
  • 20歳そこそこでまだ若いのに、あちこち体を壊していること(キッカワくんが)
  • お酒を飲むペースが違うこと 等

・・・全部合わないやん(;´Д`)

と心の中で一個一個確認していく度に、これは「別れた方がいいな」とさすがに気づきました。

でも、自分自身の就職活動がなかなか大変だったので、じゃあ、その決断をいつにするのか?までは答えが出ないまま、この日は帰宅したはずなのですが、さすがにもう20年以上前の出来事のため詳細を全く覚えていないんですw

そして、その日から2日経って、就職活動のために都内に出かけて、集合場所の会場まで日傘を差しながら歩いていた時でした。

都会の舗装されたアスファルトは、真夏の太陽をさらにじりじりと強めているので、日傘とミネラルウォーターは必需品です。

ふと水分を取ろうとバッグの中のミネラルウォーターを出そうとした時に、ペットボトルの横に入れていたガラケーにメールが届いて、、、あの頃は今のようにスマホのスリープ画面からでも誰のメールの着信なのかを確認できなくて、開封しないと送信元がわからなかったので「誰からだろ?」と思って開封してみると、キッカワくんからでした。

そして、そこには、

 

「別れてほしい」

 

と6文字だけ書いてありました。

そのメッセージを見た瞬間に、さ~~~っとまるで離岸流のように・・・自分の恋心が彼から離れていくのを感じました。

その理由は、別れを切り出されたからというよりも、これから就職活動の面接で、気持ちを整えようとしている時に、こういう風に私の状況を何も考えずに感情を揺さぶってきて、全然就活応援してくれない雰囲気なら、もういいや、ってこの瞬間に思ったからです。
※当時の心理状況をそのまま書いていますが、キッカワくんの行動以前に「○○してくれない」という風にクレクレ星人ぽく、被害者意識がある状態の自分に問題があったことは言うまでもありません

まあ、その手前から別れようと思えばできたので、そもそも私自身の未熟な性格によってそこまで踏ん切りがつかなかったので、彼に責任があるわけでもないんですけどね^^;;;

確かに1回復縁はしたけど、またこういう気持ちになるくらいなら、恋人がいる自分というステータスも全部手放そうと就活の面接まであと30分というところで、ようやく別れる覚悟を決めたわけです。

 

・・・こういう決断の経緯を書くとハッキリするのですが、彼のことが好きだったのではなく、彼氏のいる自分が好きだった、というとっても未熟なメンタルだったことが露呈されています(≧◇≦)

 

だから、そのメールには返信をしないで閉じて、面接の集合場所までの道を歩くことに集中してたぶんこの日はアパレル系の会社さんだったと思うのですが、無事に時間までに到着できて、面接も受けることができましたが・・・内心はさすがにショックだったので、面接も何を話したか全く覚えていないレベルでした。

大学4年生の時の就活が難航したのには、就職氷河期以外にも別の理由があって、この頃から大きな会社さんで取り入れていたSPIと呼ばれる適性試験が、私はどうも苦手で、SPIを取り入れている会社さんで二次面接まで通ったところがゼロだったんですw

今となっては、ハタチそこそこのあたりから、すでに会社員が向いていない体質だったとは思うんです。

思い込みもあったかもしれませんが、面接でSPIもセットだった場合、自分の中ではオワコン確率が高かったこともあって、この日のアパレル系の会社さんもSPIが出てきたので、

 

「ああああああああ、、、もう何も考えずに海外旅行に行きたい(≧◇≦)」

 

と逃亡したくなる心持ちでした。。

そんなダブルパンチでズタボロの中、就活帰りの電車の中で、ようやくキッカワくんから来ていたメールに返信をしました。

 

「わかった」

 

とだけ書いて、就活の報告や今帰宅中の電車に乗っていることも触れずに、超事務的に送信です。

その後に、キッカワくんが大学近くで一人暮らしをしている家まで、彼がバイトでいない時に自分のちょっとした荷物も置いてあったので、取りに行きました。

キッカワくんと別れるという決断はできていたので、そのこと自体には未練はなかったのですが、「彼氏がいる自分を手放す」ことにものすごい苦痛を感じて、ちょっと極端な表現かもしれないのですが、就職先もなかなか決まらない、付き合っていた恋人からもフラれるような自分は、価値がないんじゃないか・・・と自己卑下の感情が先走って出て来てしまい、自分で自分をどう扱っていいかわからなくなっていくのです。

それに、キッカワくんと付き合っていた大学生活の大半は、学校がある時のランチの時間帯も彼と一緒に過ごしていたので、大学4年生の残り半分はランチを一緒にする友達を見つけないといけない・・・と、ここも世間体というか、誰かと関わっていない自分は価値がないと周囲から思われるかもしれない、、と負の感情が複数入り乱れていましたorz

「ツインレイとの再会」作品の方を先に読んでくださり、TRUE HEARTS さんのファンになってくださった方からしますと、豆腐メンタルすぎる若い頃の私のことを知って、ビックリされたかもしれません^^;;;

結果的には、自己重要感の欠如が徐々に露呈していき、夏休みが終わって大学4年生の残り半分が始まったあたりから、

  • 自分に自信が持てない
  • 就職活動が全くうまくいく兆しが見えない
  • 友達と話すのも辛い

こういうトリプルパンチな状況が続きます。

でも、そんな私のことを励ましてくれた人がいます。

それは大学で所属していた研究室の担当の教授でした。

ちょっと実名は出せないのですが、ある年の大河ドラマの監修もやった先生で、特定の分野ではかなり有名な人だった分、癖も強くて「○○先生は苦手」と別の研究室に移籍する同級生も複数居たくらいなんです。

ところが、私はなぜかその先生のやっていることが好きで、ずっと関わらせてもらっている中で、

 

「○○○(TRUE HEARTS の本名)なら、どこに行っても通用するから、大丈夫」

 

と、就職活動がなかなかうまくいかないことを、ぽろっと相談した時も、そうやって声をかけてくれていたんです。

もちろん両親も私のことを心配してくれていたと思うのですが、外の世界に一歩出た時に、たった一人でも味方になって励ましてくれる人がいることのありがたさを、この時に学びました。

結果、ようやく大学4年生の10月中旬に、就活を続けて半年以上が経った頃に都内にある会社の内定をもらうことができました。

こんなに就活に結果が出るまでに時間がかかったのは、同級生の中でも少なくて、中には彼氏と円満な状態で複数の会社から内定をもらう子もいたので、それと自分を比較して、また内心落ち込むなど、かなり自分の心をこじらせていたと思います💦💦

 

 

 

つづく

 

※あとがき

【第1話】を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

いかがだったでしょうかっ(≧◇≦)

「ツインレイとの再会」作品のような、強さが全くない、豆腐メンタルな過去の TRUE HEARTS さんを「こんなに晒していいものだろうか^^;;;」と書きながら何度か思ったのです。

でも、逆に過去の私のことを公表することで、最初から何でもできたわけではなく、一歩ずつ自己研鑽を積み重ねて、ツインレイのお相手男性 まーくん と出会うまでに至っていたことがあなたに伝わった方が、今辛い状況の方にも「大丈夫」って言える、説得力が出るかもしれないな・・・と思ったので、勇気を出して書かせていただきました。

次回【第2話】は、

 

お付き合い開始→復縁→破局→・・・

 

となったこのキッカワくんと、まさかのダメ押しエピソードが入る予定ですw

自分を大切にする、って超大事です、はい(遠い目)

 

【第2話】自己重要感を高める方法が知らないまま、恋愛こじらせ女子だった20代前半の私

 

 



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