【第25話】ツインレイ統合まであと1年のふたり②

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※第25話に入る前にちょっと会話を♪

「口元がエロい」とさっきも まーくん から言われたのですが、全くそんな意識はない TRUE HEARTS です^^;;;

TRUE HEARTS の美容日誌でも先日ちょっと書いたのですが、本当に【青切りシークヮーサー100プレミアム】が優秀で飲み始めてたった3~4日くらいで唇のプルプル感が最強レヴェルになってしまいまして、そのまま継続中です。
※この記事は2017年に書いたのですが、あれから3年以上経過した2020年でもずっとシークヮーサーの習慣は気に入っていて続けていますね*^^*

それでよくよく調べたら、普通お肌のターンオーバーのスピードは28日前後のサイクルみたいなのですが、唇の皮膚はナント!4~7日というではあ~りませんかΣ(・ω・ノ)ノ!

だから、効果の体感も早かったのか!?と自分で勝手に納得していました。

いやぁ・・・それにしても、飲むだけで『キスできる唇』になるなんて、ウキウキるんるん♪ですね~☆彡

 

さあ、そして!!

異国の地で深夜、二人でほぼデートのようなほんわかした時間が訪れますが、それはあの分離期間に突入していく序章でもありました( ;∀;)

 

 

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第25話】ツインレイ統合まであと1年のふたり②

 

「そのベーコン食べていいよ♪あげる♪^^」

 

シーザーサラダはアメリカサイズで結構大盛りでしたが、なんだか生野菜に飢えていた私たちは、会話をしながら食事もしっかり進み、サラダを先に一気に食べ終えてしまいそうでした。

日本人によくある、お皿に残った最後の一個をなかなか手をつけるタイミングを見計らうというか譲るというか、あの空気感が二人の間にも出そうになった時に、まーくん の方から私にそう言ってきました。

 

「じゃあ、いただきます♪」

 

実はベーコンのようなお肉は大好きな TRUE HEARTS さんは、本当に何も遠慮なくそれをいただいて、まだ会話が続いていきました。

 

「それにしても、、どうして俺たちってこんなに同じことが多いんだろうね?」

「う~ん・・・確かにそうですよね。。車とか、超~~~ありえなくないですか^^;;;」

「それもあるけど、他にもまだあるじゃん。例えば・・・俺が34歳の時に精神的に体調不良に陥ってたけど、今回さ、TRUE HEARTS さんも同じ年齢でそうなったじゃん」

「は、はい」

 

信じられないかもしれませんが、ツインレイのシンクロは本当に芸術的なくらい完璧な設計のようで、私たちが出会うずっとずっと前に、それぞれが同じ年に車を購入していたのですが、さらにその車というのが

  • 全く同じ車種
  • 同じ色
  • 同じ年式
  • オプションのデザインもほぼ同じ

というレアすぎるシンクロまで起きていました^^;;;
※あくまで私たちの場合なので、個人差はあると思います。

ハイブリッドカーのように市場で人気があって、台数も多く出ているような車ではなく、ちょっとマニアックな車種でもあったので、霊感ゼロの私たちでもこのシンクロ感にはお互いに、自然に、『こんな事態が起きるって変だよね』と思ってしまっていました。

他にもシンクロは大量にあって、

  • 食べ物の好み
  • 将来の人生設計ビジョン
  • 仕事に対するスタンス
  • 体質
  • 髪の毛の色
  • 当時の家族関係の破綻具合 など

その時にわかっていたことだけでも、数えれば10個以上は出て来る感じでした。

というか、今でこそわかるのですが、違うのは性別くらいだと言っても大げさではないくらいに・・・そもそも私たちを人間たらしめるように構成しているエッセンスがとにかく全部同じなので、話せば話すほどにシンクロするのは、もはや当たり前なわけです。

ちなみに、まーくん と出会うまでは、コーヒーに関してはおもしろいくらいに真逆な考えで私の方が全く興味がなくて、これまでの人生でファミレスでコーヒーを飲んだことなど一度もなかったのに、この時のコーヒーは妙にとてもおいしくて、まーくん とお揃いのマグカップでちょっとずつ飲みながら話していました。

オレンジ色の柔らかいランプが各テーブルを照らす深夜のファミレスで、あちこちから聞こえる談笑の声は、すでに私の耳には入ってきませんでした。

 

「それにさ」

 

あまりに私たちの周辺で起きている、二人のシンクロについて真剣に話し合ってそれがひと段落した頃、まーくん がそう切り出しました。

私は、彼が何の話題を振ってくるのか、聞く前からわかっていました。

 

「あ、サキちゃんたちのことですね?」

「そうそう、あれはひどかったよね^^;;;今思い出しても・・・みんなが君のことを批判すると、まるで俺が批判されているような不思議な感覚に陥って、君の気持ちを知らないで好き勝手言う輩のことは俺の方からシャットアウトだった」

「・・・確かにそうですね(◎_◎;)」

「よくさ、逆境も乗り越えるといいことがあるから感謝しろなんて言うけど、俺はそうは思えないね。ひどいものはひどい」

「まあ、そう考えるのが普通です(@_@;)」

「だからさ、二人で一緒にもっと仕事の結果を出して、あいつらを見返してやろう」

「・・・・・・うん」

 

異性として愛情を持っていることが、この先ずっと仕事への情熱にすり替わったままだったとしても、彼との関係は まーくん が私のことを一番のビジネスパートナーだという強い認識を持っていてくれていると、この時ハッキリわかっただけでも私には十分でした。

幸せのハードルを下げると、当たり前のことに感謝できるようになるものです。

そういう意味では、周囲の人が私に批判を集中砲火したけれど、そのおかげで私だけが まーくん に近づけたのならば、それは私の中だけでは『感謝』なのでした。

なぜなら、仕事人間の彼は寝ても覚めても仕事モード一色。

朝起きれば、おはようのキスと同じ空気感で仕事の話をする相手は、他の誰でもない私だからです。

 

そうよ、それで十分じゃない。

 

毎日朝から晩まで、彼と会話し続けることができるんです。

何か、仕事上の、、他の人に言えないことだって、私にだけは言ってくれるんです。

・・・そんなことが、私の思考回路を巡っているうちに、二人のマグカップに残っていたコーヒーは、飲み終わってしまいました。

 

ふう。

 

そんな一息をついて、帰り支度をしそうな雰囲気を まーくん が一瞬出したのですが、少し思いだしたように話し出しました。

 

「そういえばね、話が戻るんだけど・・・他にもあったよ、俺とシンクロしてるのが」

「え、まだあるんですか?」

「性格とかさ」

「ええ(+_+)」

「君の考えてること、俺はよぉくわかるもん。次はこういうリアクションになるよなぁと思ったら本当にそうなるし、君の我(が)が出たなと思う瞬間もわかっちゃうし♪」

「えええ(ーoー;)」

「別に霊感があるとかじゃなくて、俺と考えていることが同じだから、君の行動が読めるだけなんだよ・・・たぶん」

 

まーくん から性格まで似ているというのは初めて聞く話でしたが、お互いのシンクロをこうやって話すのは、本当に楽しい時間です。

まーくん はまだ思いだしたように話を続けます。

 

「しかもさ、カフェ子さんがこの前教えてくれたじゃない」

「あ、、ああ~あの宿曜占星術の相性が最強によかったって話ですか?」

「そうそう、あれ、30通り近くあるのに、どうして俺と一緒なの?」

「それはわかりません(--;)」

「占星術って興味なかったけど、カフェ子さんに言われると本当にそうだなって信じちゃうよ。前々から性格が合うなと思ってはいたけど、こうやって占星術に結果が出るなら間違いないね」

「あ、占星術に興味なかったってのも同じです・・・」

「でしょー?どうしてそんなに趣味や思考が俺たち似てるわけ?気持ち悪いじゃん」

「はあ・・・」

「君とどこかで、昔繋がってたのかなって思っちゃうわけよ」

「・・・・・・・・・そうですね。。」

 

それはあなたに対して強烈に惹かれている私に言うセリフじゃないよ

 

と、この時の私は心底思うのでした。

他の女性からもモテるあなたが、他の人に同じように私にも言ったら『勘違いしちゃうよ』って、そう思うのでした。

 

まーくん は「それじゃあホテルに戻ろうか」と言って、お会計の伝票を掴みました。

お会計の金額を聞いたのですが、「ここは俺が払うよ」と言ってレジで会計を済ませてくれました。

ファミレスを出た頃には、深夜をすでに30分はすぎていました。

こんな時間に、しかも異国の初めての街を、大好きな人と歩くシチュエーションだけを切り取ってみれば、改めれそれは最高のデートのようにも思います。

アメリカのユタ州の夜空の下で、私たちは仕事の話をしながら、あっという間にホテルまで戻ってきました。

 

まーくんのうしろ、50センチくらいの距離を保ちながら彼の背中をぼんやり見つめていると、、、お世辞抜きに足が長いので、シルエットからでもモデルのような骨格をしていてバランスが良いのがわかります。

身長も高いので、本人が望んでいたらモデルになる道もあったのかもしれません。。

ホテルのエレベーターで宿泊している階まで到着して、T字路になった廊下まで来ました。

そこからは、まーくん は左、私は右手方向の部屋なので、別れ際に、

 

「それじゃあ、また明日ね」

「ありがとうございます、あの、、一緒に今日のミーティングには参加できてよかったです」

「うん、そうだよね」

「おやすみなさい」

「おやすみ」

 

そんな軽い会話をして、各自の部屋に戻るのでした。

こんなに「物理的に近くにいるのに、心が遠い」のは本当にツラいな、と思いながら、そっと部屋のカードキーをバッグから取り出して音を立てないように、私は自分の居場所に戻っていきました。

そして、今日という日の出来事を大切な記憶の宝物として、心の中にそっとしまい寝ることにしました。

 

翌日も同じように、再び様々なイベントに出かけないといけない日でした。

ところが、プラムさんや姫ちゃんの慣れない海外での体力消耗が激しかったようで、当初予定していた朝の8時半までにイベント会場に向かう準備ができません。

海外なのでしょうがないと私は思って、まーくん には、私たちの部屋のメンバーは、イベントへの参加が遅れる旨を伝えるために、まだホテル内に彼はいたのですがチャットでメッセージを送って、事情説明をしました。

レスポンスはすぐに来たのですが、その時の まーくん はなぜか言葉に棘(とげ)がありました。

当時のことを今振り返って、仮に彼に問いただしたとしても、記憶にないと思います。

でも、うまく言葉で表現できるか自信がないのですが、どのような仕事関連の会話の中にも、人を避ける口調が入っているような状態だったのです。

例えば、「君が遅れて来ようと、僕は関係なく先に会場に行くから」というような言い方に受け取られても仕方ない冷たい言葉でした。

 

昨日の深夜の二人の時間は何だったの?

 

と思うくらいに、なんだか避けられているような感覚もあり、結局その日は丸一日 まーくん とは会えずに完全別行動で、夜遅くになってようやくちょっと顔が見れたくらいでした。

夜の11時もすぎた頃になって、ホテルに戻ってきたとだけチャットで まーくん から連絡が来たので、私は彼の部屋に行くことにしました。

と言っても、まーくん の部屋も相部屋だったので他の男性参加者もいます。

用件は特になかったのですが、一応その翌日がイベント最終日となっていましたので、「そこに参加するスケジュールを事前に確認」というような口実をつけたように記憶しています。

 

彼の部屋の前に行くと、ドアロックのバーがドアに挟まっていて、ドアがすでに少し空いていました。

ノックをして、返事を待たずにそのままドアを開けると、部屋の一番手前のベッドのところに彼は座っていましたが、私を見て近くのイスに移動していました。

 

「いいよ、そこ座って」

 

そう促されたのは、さっきまで まーくん が座っていたベッドのところでした。

優しいデートの時間があったり、そうかと思えばなんだか冷たい言動で突き放されたような感覚になったり、それでいてまた今度は触れるか触れないかの距離に近づいたり・・・恋愛ジェットコースターのようなここ数日間の展開は、私の中ではすでにキャパオーバーになっていました。

言い換えると、『嬉しさよりも辛さの方が少し上回っている状態』のようでしたので、まーくん との接触時間が増える度にハートがズキズキするような感覚を覚えていました。

 

 

 

つづく

 

 

※追伸※

分離期間直前の私たちの出来事は、ジェットコースターに丸2週間連続で乗っているような感覚が TRUE HEARTS さんにはありました^^;;;

ここまで感情がジェットコースター状態になったのは、自分史上初だと思います。。


 

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