【第9話】ツインレイのシンクロは裏切りから

※第9話に入る前にちょっと会話を♪

先日 まーくん が力説していて面白かったことがあります。

初版の作品(ツインソウルとの出会い)が完結した時に、完結記念の読者様プレゼントとしてPDFを配布させていただいたんです。

その第二弾を「生物学的に全く別の人間である男女間におけるコミュニケーションをスムーズに行うコツとは」というようなタイトルで書いたら?と、何かの会話の流れで言っていました。

おお、それは名案♪と私も思いまして、もしかしたら今回のリバイバル作品の完結記念に発行するかもしれません(*^^*)

でも、正直な話、ワタクシ個人としましては、まーくん にこっそりと好き勝手にやっていたつもりだった初版作品並びにブログが全部バレたので、なんだか隠れたい気分になるのですが^^;;;

 

というわけで、第9話の本文に入っていきますね♪♪

ちょっと過激なタイトルですね・・・

 

 

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第9話】ツインレイのシンクロは裏切りから

年が明けて2015年1月2日。

冬晴れだったその日の午後、私は自宅から車で30分程の場所にある、由緒ある神社に初詣に行きました。

お賽銭を入れて参拝をし、2014年までの安寧を八百万(やおよろず)の神様に感謝して、それから神社の境内を散策していた時にC子さんから私のスマホにメールが来ました。

 

C「ごめんなさい、TRUE HEARTS さんは悪い人じゃないけれど、あなたとはもう関われない。無理です」

 

お正月の挨拶もない、何の前置きもない、いきなりこの文面でのぶっきらぼうなメッセージに私は驚きました。

いったい何が起きたのだろう?と状況判断を試みるも、まーくん と私が初めて会った場に、一緒に参加していたC子さんから、何の脈略もなくそのような連絡が来たのです。

あまりに突然すぎて、言葉の意味が読み取れずにいたその次の瞬間に、別の女性E子さんからも今度はチャットが飛んで来ました。

 

E「まいたけさんって、ちょっと配慮が足りない人だと思う。TRUE HEARTS さんには申し訳ないけど、もう、連絡しないようにするから」

 

私はますます混乱しました。

このE子さんも新春の挨拶すらなく、いきなり本題、しかも一方的にとても怒っているような感情が文面から読み取れたのです。
※E子さんがどのような人物なのかの描写は、本来この場面ではもっと必要なのですが、諸般の理由から「仕事関連で会ったことのある方」とだけ書いて、それ以上は割愛させてくださいね

 

この時の状況を、読者のあなた様に正確にお伝えするのは、私の文章力では難しいなと思うのですが・・・

可能な限りの描写をするならば、C子さんは神奈川県在住でE子さんというのは富山県在住と、住んでいるところが遠いはずの2人から、ほぼ同時に私に連絡が来るというのは、裏で2人が結託しているようにしか思えませんでした。

 

2人からの、何の前触れもなく届いたいわば三下り半のようなメッセージに動揺した私は、少し夕暮れになってきたにも関わらず、まだ神社の境内の中で立ち尽くしていました。

 

しかも、私と まーくん のことを同時に批判するような、、いえ、もちろん私には様々な未熟な点も多いゆえ、すべての原因は私にあります。

しかし、某ナンパ師さんと私のトラブルは、あの日の夜、私が帰宅した後に、まーくん と一緒にいたメンバーしか知らないはずです。

  • 某ナンパ師さん
  • ハグオヤジ
  • セクハラしてきた妙齢の殿方
  • サキちゃん

・・・この中の誰かが、私の未熟さを話したの?

でもよくよく考えると、私が原因であれば まーくん も巻き込まれて、同時に三下り半のような不思議なメッセージがシンクロして来るのはオカシイわけです。

しかも某ナンパ師さんが私への不満を まーくん にぶつけた場にいなかった、C子さんとE子さん・・・・・・どうして???

冬の夕暮れがもうすぐ迫ってきたことにようやく気づいた私は、やっと まーくん に連絡を入れなきゃと思いだしました。

 

ちょっと手が震えていたかもしれません。

RRRRRRRRRRRR・・・

まーくん の携帯電話は留守電には切り替わらないタイプなので、しばらく呆然としたまま無機質な通知音を聞いていました。

でも繋がらなかったので、そのうち私の着信に気づいてくれて折り返し電話をくれるだろうと思って、一旦電話を切りました。

 

本当はチャットにメッセージを入れてもよかったのでしょうが、かじかんだ上に精神的動揺が走っていると、冷静にフリック入力ができないものです^^;;;

 

そのまま初詣に来た神社を出て、車を運転して自宅に戻ってきましたが、まだ まーくん からの電話は来ません。

 

「どうしようかな、なんて返事すればいいんだろう」

 

少しだけ心細くなって、そう思いました。

もう空には星が出ていました。

でも、私のところに届いたメッセージをこのまま無反応でいるわけにもいかなかったので、自己判断で彼女たちには返信を打ちました。

返事の内容は「あなたのおっしゃることは、よくわかりました」とか「私の至らない点があってすみません」とか、そんな内容だったように記憶しています。

一通り返事を打ち終わって、自宅のリビングの天井を見ながら寝転がって放心していた時にようやく まーくん から電話が来ました。

 

「あ、TRUE HEARTS さん?あの件だよね、C子さん・・・実は今までC子さんと電話してたんだ」

「そうでしたか・・・あ、でも、、E子さんからも実は同じようなメッセージが私のところに来てて」

「E子さん?どうして?」

「ちょっと事情はよくわからないのですが、てっきり まいたけさん のところにも連絡行ったのかと思ってたのですが^^;」

 

後から知ったのですが、実はこの時、某ナンパ師さんに対する態度を発端に、私が生意気であると言った悪口が、その場にいなかった第三者の方々にあれよあれよと広まっていたのでした。

また、それをかばってくれた まーくん にも火の粉が降りかかって、揶揄されていたようなのです。

そして、その件を人づてに聞いたC子さんやE子さんたちが、私からすると何の前触れもなしに「怒り心頭」の口調のメールで三下り半を突き付けてきたのでした。。。大汗

 

って、意味不明ですよね^^;;;

私の文章がっ。

 

文章力を出力最大にしても、この時の妙なシンクロを上手に描写できないのですが、いずれにしても、、、

  • 何の前触れもなしに
  • 私と まーくん 両方に対して
  • それほど反感を買うとは思えない、某ナンパ師さんとは全然違う人脈の方々から
  • 同時に
  • 「もう連絡を取りたくない」というような怒りの連絡をもらう

という流れだったのは、ここを読んでくださってるあなたに伝わったでしょうか。

 

この時は、事態の収拾のため私はしばらくは、ここの人脈になるべく関わらないようにしました。

そして まーくん がずっと私のことをかばってくれていました。

でも疑問が残ります。

誰かが某ナンパ師さんと私のあの一件を言わなければ、彼女たちには伝わらないのです。

でも某ナンパ師さんと彼女たちは面識がほとんどないため、そのような言いふらすような行為をするとは思えなかったのです。

 

いったい誰がこんなことを??

 

全くわからないままに、季節は過ぎていくのです。

そして春、また まーくん たちと一緒になるカンファレンスのシーズンがやってくるのですが、私は気分が重くて参加したくありませんでした。

 

でも、このこと以外にずっと気になっていたことがありました。

それは、何かあるといつも まーくん が私に言ってくれていた言葉です。

 

「俺が君を守るから」

 

すごくモテる人にそんなことを言われて、「そうですか」と素直に思う程、私も若くはありません。ww

そういうセリフをさらっと言うから、女性にモテモテになるんじゃないかな・・・と半ば疑っていたように思います。(ごめんね)

そもそも、私は まーくん に出会うまで、人を信じるとか信じないという天秤にかけることすら無駄な行為だとばかりに、冷めた目で人間関係を捉えていた節がありました。

誰も自分のことを理解しなくて当然、だから最初から理解してもらおうという努力は無駄だ、と割り切っているところがありました。
※元夫に対しても

でも、、でも、ずっと彼はそう繰り返すのです。

まるで、昔憧れた少女漫画に出て来るヒーローが言いそうなセリフを、そのまま言うのです。

私に^^;;;

 

人を信用するという意識がなかった私がどう思ったのかというと、信用の代わりに「恩義」を感じたのでした。

これだけ言葉だけじゃなく行動で示してくれる人を、大事にしないといけない。

事の発端は私の某ナンパ師さんへの対応の悪さですから、それをカバーしてくれた まーくん に絶対に恩義を返さないとねって心に決めたわけです。

だから春先の まーくん が「おいで」と言ってるカンファレンスも、他の人と会うことに気乗りしなくても、しっかり参加しないとねって決めたのです。

 

 

 

つづく

 

 

※追伸※

リバイバル作品はエピソードがてんこ盛りすぎて、初版と同じ作品とは思えないかもしれませんが・・・・・・・・・初版を書いた当時はかなり端折って書き上げていたので、リバイバル版の方が本来の流れなんです♪♪

ツインレイって気づくために、いろいろなイベントが起きるように設定されていたようなのです。

宇宙ってすごいな、と書きながらジワジワとそう感じました*^^*


 

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