【第40話】ツインレイの統合過程に垣間見る男性と女性の思考の変化

実は・・・ツインレイ TRUE HEARTS 公式サイトが始まって以来初、前代未聞のことが起きていまして、、、この「ツインレイ(ツインソウル)との再会」作品の第40話をオール書き直しで、本日2019年10月14日、再掲載をさせていただきますm(_ _)m

先に一瞬公開していた第40話をご覧になってくださった皆様、すみません~(≧◇≦)

なぜそのようなことをしたのか?というと、それは、理由が二つあります。

一つ目は、TRUE HEARTS さん人生初のR18作品の自分自身の表現に、最初に公開させていただいた第40話ですと、ちょっと満足できない流れになっていたからです^^;;;

具体的には、・・・ちょこっとだけイメージしていただきたいのですが、エッチな動画の場合、どんなにバラエティに富んでいたとしても、

  • A→B→C とか
  • C→A→B とか
  • C→C→C とか笑

各動画ごとに根底に流れる手順は、極めて単純なパターンしかないと思うんですね(~_~;)

AやB、そしてCが何を示唆しているのか・・・というのは、こういう時だけ発動される第六感でどうか読み取ってください(≧◇≦)

それで、この作品の第38話と第39話が両方とも微R18だったため、第40話まで連続すぎると逆にくどくなってしまうように思えました。

そこで思い切って、全部書き換えるという暴挙に出た挑戦をしようと思った次第です♪

特に、大幅加筆となったのは第40話の前半部分でして、まーくん とのあんなことやこんなことを経て、まずは時期を早めてでも、見切り発車でもいいから、子どもたちを連れて別居しようという決断に明確に至った私の当時の心情を書き加えました。

そして、後半部分から急に まーくん が登場します(≧◇≦)

オール書き直しをした理由の二つ目は、ちょうど3年前の2016年10月14日が、364日間の分離期間を乗り越えて私たちの再会となった日なので、この3周年の記念日にあたる本日、第40話を再公開しようと思ったからです。

というわけで、そんな第40話、スターティン♪♪(りんごちゃんのマネしてみました)

 


≪前回までのあらすじ≫
2014年に まーくん のブログに感動して、感想メッセージをSNS経由で彼に直接送ったのを機に、一緒に仕事をするようになった私(=TRUE HEARTS)は、徐々に まーくん のことが好きだと認識していく。
しかし、当時はお互いが既婚者な上に、1000キロ以上離れて住んでいて、仕事の先輩と後輩という仲だったので、「こんな感情は持ってはいけない」と苦しむ。
紆余曲折を経てツインソウルという単語を知り、自分の感情の理由がわかった直後に約1年の分離期間に突入するも、私の気持ちを素直に伝えて以来、徐々に2人の距離は近くなり、遂には男女の仲になることがお互いの共通認識になり、LINE動画でお互いの大事なところと行為を見せ合うことになって、そしてデートの日(再会)が決まるのだった。。
※まーくん の別サイトで別のハンドルネームで現在連載(=2014年当時の連載のリメイク版です)している形式を真似て書いてみました♪


 

 

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第40話】ツインレイの統合過程に垣間見る男性と女性の思考の変化

 

・・・別居時期を早めるには、どこから何を準備して、行動をすればいいのかな。。

 

世間一般的な言葉を使うとしたら “初めての情事” ともいえる、遠隔のセッ●スのようなとても不思議な時間が流れて、まーくん との動画通話を切ってから、私はしばらくおトイレの中でそんなことを考えていました。

当時住んでいた自宅は、リビング部分が対面式のオープンキッチンと繋がっていて約20畳ほどあって広かったので、キッチンのところだけシーリングライトをつけて深夜に一人で落ち着くには最適な場所でした。

それはまるで、絵本の世界に出てくるような、漆黒の夜にほわっと明かりが灯る温かい隠れ家のようで、私にとっては、ギザギザな心になりがちな結婚生活の中での癒しの場所でもありましたね(遠い目)

私はまだかなり火照っていた自分の体を落ち着けるために、もう夜1時半を過ぎていたとは思うのですが、すぐには寝ないで何事もなかった風に装っておトイレを出てから、そのキッチンに行き、少し自分自身をスローダウンさせる時間をお茶を飲みながら確保しようと思いました。

終わり際のスマホ越しのコットンキスは、本当に唇が触れたようなエネルギーすら感じていたので、コンロの火を点けてやかんの中のお水が沸くのを待つ間、その感触をもう一度確かめたくなって、何度か唇を自分の左手の中指と薬指で触ってしまいました。。

 

・・・そういえば。

 

と、この瞬間にあることを思い出しました。

それは、遠隔で断続的に飛んで来ていたあの性的なエネルギー交流というのは、この日から数えるともう10か月以上も前から起きていたということです。

その間、イロエロな妄想が私の頭の中を駆け巡ったものですが(笑)、実際に彼のイチモツくんを見て、「その動き」を視界に入れてしまうと、

 

どう考えても合致する

 

としみじみこの時に感じました。

つまり、イチモツくんから発せられる何かがエネルギー的にどういうわけか私に届いていて、、まさにその感覚がほぼリアルで体験できていたのかもしれないと仮定しても、それは全く不自然ではないという結論に、私個人の中では至ったということを意味します。

そもそも、なぜそのような現象が起きるのでしょうか。

この頃の私にはまったくわからなかったのですが、、、今(=2023年加筆修正時)、「もしかして、これが要因になったのではないか」というのは、THメンタルガイドを絡めてみたことで一つの有力な可能性を把握しています。

もちろん、科学的に解析できているものではなくて、状況証拠のようなものから、こういう可能性がある、というものです。

 

ちょっと話がトリップしてしまったので、場面を戻しましょう。笑

 

当時からとても気に入っていたお茶を、私は静まり返っている深夜の “隠れ家” でマグカップにたっぷりと淹れました。

 

こぽこぽこぽ・・・

 

お湯を注いだ、白くて丸いフォルムの少し大きめのお茶を淹れるポットは、私の母が紅茶にハマっている時に複数個買ってそのうちの一個を私にプレゼントしてくれたものでした。

20代の頃は、母から愛されている自分を見つけることができなくて、何度も母に「自分の気持ちが認められていない」とぶつかったのがとても懐かしいなと、そのポットを見てしみじみ思いました。

その茶には紅花が少しブレンドされていたので、お湯の中で美しい黄金色になります。

自分の体の火照りと喉の渇きは、温かい黄金色のお茶をゆっくり飲むことで、少しずつ落ち着いて来る気がしました。

 

ほ。

 

まーくん は翌日も朝早くからお仕事でしたので、もう寝るとのことで通話を切っていました。

三次元的にはまだ本当には交わっていなくても、体が疑似体験のようにリアルに反応していたので水分が下半身に行ってしまったからなのでしょうか。。

すごく体が水分を欲しているような状態になっていたんだなと、温かいお茶をゆっくり口に含みながら思ったものです。

普通、喉が渇いたらお茶よりお水をそのまま飲んだ方がいいとは言いますよね。

でもこの時は、それはわかった上でも、自分に起きている出来事があまりに不思議だったり、願いが叶いそうになっている状況に逆に不安になる気持ちが、私の心のどこかにあって、これまでのコンフォートゾーンというか・・・自分の生活における「これが定番」という感じになっていたお茶を飲んで落ち着きたかったんです。汗

そして私は、先程から頭の中をずっと巡ってきた「別居」に関して、ようやく一息ついた頃に、考えてみることにしました。

この年は、子どもたちの学年のことを考えると、実はあまり区切りが良くありませんでした。

 

う~~~ん。。。

 

もし仮に、この年の年度末いっぱいまで自宅にいたとしても、日常生活の煩雑さに追われて、いざ別居や離婚の手続きに踏み込もうとしても、すべてが見切り発車の状態なのは明白です。

ふとシーリングライトが煌々と照らしているキッチンの隅に目線を送ると、採光と通気を兼ねた窓があり、窓の向こうは田舎特有の静まり前った暗闇でした。

防犯のため、その窓は新築の設計段階で外側に鉄格子のような柵を設置するようにしていたので、いざ新居が完成してみてその台所部分の窓を庭から見て「まるで牢屋みたいだな」と一瞬思ってしまい、その後すぐに「そんなことはない」と思い直していた過去を思い出しました。

 

夜が過ぎれば、朝になるよね・・・

 

ポットは母からのプレゼントでしたが、マグカップはうちの両親から結婚の際にプレゼントしてもらったものでした。

無印良品のボーンチャイナ製の白くて温かいマグカップを両手で握りしめながら、、、ゆらゆらと中に入っているお茶を動かして、私はまだ少しの時間、様々に思考を巡らし続けました。

そして、気づいたことがあります。

 

果たして、自分の人生、今の環境のままで私自身が60歳を迎えて、後悔しないのだろうか?ということ。

子どもたちが巣立ったあと、元夫と2人の生活って想像できるのだそうか?ということ。。

 

・・・それは1億%後悔するな(~_~;)

 

と間髪入れずに思った瞬間に、私の腹は決まりました。笑

結婚生活が果たして、牢屋のように窮屈だったのか・・・そのあたりは、事実そうだったかもしれません。

「母親だから」という理由で、いつも家族の中で中間管理職のような扱いを受けていたので、子どもたちと元夫とそのご家族の間で、様々なことを折衝しないといけませんでした。

思い描いていた結婚像は、もう少し違っていて、うちの父が家族を本当に大事にするタイプなので、私の思い描く父親像を結婚当初から元夫にも求めていたんだと思います。

 

よし、別居の時期を早めてでも、まずは自由になろう

子どもたち2人を連れて親子3人でどこに引っ越すのか、行く先はまだわからないけど、とにかく今の結婚生活は終わりにしよう

まーくん の状況はどうであれ、まずは私と子どもたち3人で、経済的に自立した生活をしよう

 

・・・と、ここまでぐるぐる考えて、さすがに眠くなってきたので(笑)、ボーンチャイナのお気に入りのマグカップを丁寧に洗い、洗い籠に置いてから、私は子どもたちの寝ているお布団に潜り込みました。

“タケ竿くん” も、”本体(=まーくん)” も、もう完全に寝ていることでしょう(´-ω-`)

と、思うと、なんだかオカシイやら不思議やらで、萌え萌えしながらも私もその日は眠りにつきました。笑

翌朝。

東側に面した窓から、朝の太陽が優しく差し込んで来ていることに、温かいお布団の中で気づきました。

ふと、お布団の近くに置いたはずのスマホを手探りで探して時間を確認すると、午前6時25分でした。

 

まーくん から何かメッセージが5時台後半の時点で届いていまして、彼はもう起きたんだなと思って、そのメッセージを開くと、、、こんなことが書いてありました。。

オレはネット環境があって、仕事やれればいいよ。
あとは月1で君を抱けるんだったら、こんな贅沢はない。
その時だけは贅沢するって決めてる。
日帰りだけど、美味しいもん食べたい。
そして、夕方までセッ●●できればそれでオレは十分に幸せだ。
他はいい。

 

今はこの状態で次のステージを狙う。
最高の贅沢は月に1度だけでいいよ。
10年以上我慢してきたんだ。
自分でもよくここまでやってきたと褒めるよ。
どんだけ、何回やってもいいでしょ。
多少、アブノ●●ルなセッ●●をやっても。。
君がそれを受けてくれるんだから、こんな幸せなことはないよ。

 

あんなに可愛い胸と締まり良さそうなオ●●●。
たまらないよ。
しかも、すごく感じやすくて。イキやすくて。
オレのこと想ってくれて。
オレにとっては今、一番生きる活力が漲ってる。
こんな夢を叶えてくれえる女性が人生の中で登場してくるとはびっくりしている。

ハッと息を飲むような、まーくん からの思いがけない愛のメッセージに、私は完全に眠気が吹き飛んでいました。

第38話でも朝の まーくん のメッセージで眠気が吹き飛んでいましたので、彼はまるで私の目覚まし時計代わりになってくれているようですね。笑

この当時で、私は まーくん と最初にfacebookのメッセンジャーでやり取りして以来、約2年半の歳月が流れていました。

思いもよらなかった まーくん の本音とも言えるその内容には、私の視界にずっと捉えてきた彼の、心の内、本当の気持ち、その中でも人様にはひた隠しにしてたった一人で苦しんできたことを打ち明けてくれたような・・・そんな想いが届いて来るようでした。

素直に、嬉しいと思いました。

男の人って、本音を隠して生きているんだなとも感じましたが、その部分を私に言ってくれるということは、私に対してやっと心を開いてくれたのかなと思えました。

 

なんて返事をしよう・・・

 

そう思いながら一旦スマホをロックして、再びお布団の中で目を閉じながら太陽の光を感じていると、すごく体が軽いような爽快な気持ちになっている自分に気づきました。

昨晩、あんな風に まーくん とお互いの大事なところをLINEを動画モードにして画面越しに見せ合って、初めて彼の射●をほぼダイレクトに見たわけです。

そのことで気持ちいいと感じた私の心は、もしかしたらとてもリラックスできたのかもしれません。

数日前の9月1日、子どもたちの始業式の朝は、「これから2学期が始まるなぁ」と思うとどうしても体がだるく感じられたのですが、それが今日はスッキリと抜けていました。

そして。

クリアに目覚めたのだけど、、、私は少し考えて、まだすやすや寝ている子どもたちのことも確認して、7時過ぎまで寝ていることにしました。

まーくん への返事も、その時刻になってからしようと思いました。

なぜなら、、、まーくん とそういう関係になりつつあり、そういう会話が交わされる時に、他の男性と関わりたくない気持ちが芽生えてきて、もうそろそろ起きて2階から降りてくるであろう元夫と顔を合わせたくなかったからです。

もう気持ちが完全に まーくん に向いてしまっていて、元夫が「他の男性」という表現になるのもどうなのかと、今となっては思うのですが、当時は結婚生活は自分のできる限りを尽くして

 

この結婚を続けるのはもう無理だ

 

というまるで修行の限界の境地に達していたので、自然とそういうものの見方になってしまったんです。

なので、寝室の扉がしっかり閉まっていることを確認して、私は温かいお布団の中でじっとしていましたね(~_~;)

まもなくすると、ドシドシドシ・・・と、2階から男性特有の重量感のある足音が1階に降りてくるのが聞こえてきました。

1階で朝の支度をしている物音が聞こえてきますが、私は眠ったふりをしているうちに少しうとうとしかけていました。

 

それから数十分後。

 

バタンと、自宅玄関のドアが閉まり、カチャリと鍵がかかる音がしました。

新婚の頃は、ちゃんと毎朝「行ってらっしゃい」と会社に出勤する元夫に言っていたなぁ・・・とすごい遠い記憶のようにそう思う自分。。。

排気量の多い車特有の、少し重低音なエンジンのかかる音がして、そのエンジンがかかったと思ったらアイドリングなしですぐにアクセルを踏み込んだような、少し乱暴なエンジンの駆動音がしてから、

 

ブロロロロロ・・・

 

と、漫画によく出て来るような擬音語をそのままに奏でるのが聞こえて、元夫がいつも通り出勤して行くのを音で見送りました。

子どもたちを育てる家庭を守ろう、守ろう、、と懸命に努力して、我慢をして、それをずっと続けて。

でも、それは自然じゃないとキッパリ決断できたことは、元夫には感謝の気持ちとともに、一抹の未練もなくて清々しいものでした。

そして、

 

「おはよー。メッセージありがとう。すごく嬉しかった」

 

と まーくん に短めにLINEでメッセージを打つと、、、すぐ既読になり、その数秒後には、

 

「おはよー。そかそか」

 

とまさにこだまそのもので、ピッパで返事が来ました。笑

でも、朝なので明らかに まーくん も忙しいのが伝わってきたので、とりあえずそのままにして、私もよいしょと意を決して起き上がり、子どもたちを起こすことにしました。

当時、私の朝の目標はというと、午前9時頃までには子どもたちを学校に送り届けるというものでした。

理由としては、朝一から娘をとにかく学校に行かせようとすると、ものすごくストレスがかかるものの、自分の仕事の時間確保を考慮すると、午前10時から午後2時までの最低4時間は一人になって仕事に集中する時間が欲しかったからです。

9時台は、子どもたちを送り届けてから、帰宅するまでのちょっとした自分のアイドリング時間と自分で決めていました。

もちろん、娘が当時はまだ学校に行くことをとても嫌がっていましたが、ちょっとずつ説得をして、なんとか1ミリずつ1ミリずつ・・・時に10センチ後退してもいいじゃないか・・・と自分に言い聞かせて、乗り越える毎日でしたね(遠い目)

 

「ママもがんばるから、姫ちゃんもがんばるんだよ」

 

何度この言葉を声に出したことでしょう。

強気を出して、負けるな、気持ちを前に出すことで人生を楽しもうと、娘にもそして息子にも一生懸命伝えようとして試行錯誤でしたね。

そして、その日は、なんとか無事に目標だった朝の9時を15分ほど過ぎた頃に、先に息子を送りまして、次に娘もなんとか教室まで送り届けることができました。

その日の午前中の秋の晴天はとても気持ちが良くて、見上げるだけで爽快で、人生の試練を乗り越えることができた感じがして(笑)、私はとても安堵したものです。

 

昨晩から、ほんっと色々あったなぁ・・・(遠い目again)

 

湿度の低い快適な外気温と、高い秋の空の下で、私は車で子どもたちを学校に送ったので、2人を送り届けた後は学校の校舎裏にある駐車場までゆっくり戻りながら、半ば映画の宣伝用のダイジェスト版映像のようにぼんやりとこれまでの まーくん とのことを思い返して、そう思っていました。

今は授業時間のため、学校の敷地内は人通りもなくて、校舎の窓が開いているところからは音楽の授業なのかピアノに合わせて子どもたちの歌声が聞こえて来ていました。

秋を感じる空気とはいえ、まだ学校の敷地内に植えられている背の高い桜の木々には、青々とした葉が風に気持ち良さそうに揺れ動いていました。

ふと、ぷるりと音が鳴った気がして、ショルダーバッグにしまい込んでいたスマホを確認してみると、

 

「お腹すいたぁ」

 

と、なんとも無防備な まーくん からのメッセージが届いていました。

そうか、まーくん はお腹が空いちゃったんだねと言葉通りにストレートにそう思って、

 

「そっかぁ。私は今からファミマに行くよ♪まいたけさんも行ってきたらいいじゃん」

 

と返信しながら、私は自分の車のエンジンをかけてエアコンを全開にしながら運転席に乗り込みました。

そしてメッセージの返信を確認すると、、、

 

「タケ竿くん(※まーくんのペ●●の愛称です^^;)のことだよ」

「あ、、そっちか笑」

「そっちです。えっちなの」

「失礼しました。爆」

 

どうやら、今は仕事中だけどチャットができる時間帯のようで、まーくん は何の前戯もなし(?)にいきなりエッチな会話モードになっていました。

“タケ竿くん” がお腹空いたというのは、つまり、、

 

「やりたーい」

 

と、彼は今度はダイレクトに言いかえて来たので、私も返事をすることにしました。

 

「えっちですね」

 

相手の言っている意味合いを同じく言葉を返すという、いわば忍法オウム返しという会話術です。爆

 

「泣きたくなる」

「やりたーーいですねぇ」

「上に乗せたいなー。キスしたい」

「重いよ、意外と。ズッシリ・・・」

「全然オッケー」

「そっか^^;;;」

 

まーくん の性的な嗜好なのかは、よくわからないのですが、秘密の恋人として再会して以来変わることなく、今でも時々私のことを自分の体の上に乗せて(ノーエロで)、私のズッシリとした重みを楽しんでいるようで、とても謎です。

でも、この時は、まさか仕事の先輩後輩として出会った相手の上に自分が馬乗り(?)になるだなんて、ものすご~~~く驚きまして、急に距離が近くなった男と女としての感覚に慣れずに、ちょっとした会話の度に小動物のようにドキドキしている自分がいました^^;;;

と、ここで私はとても大事なことを思い出しました。。

 

「あの、今から私ファミマに寄って、コーヒー買ったらすぐ自宅に戻って、飛行機のチケット取るよ~」

 

車の中は、まるで まーくん との秘密の会話を楽しむためのさなぎのようで、外側の世界の流れから私のことを守ってくれているみたいでした。

なぜなら、この車は、まーくん が地元で乗っている車と全く同じ車種、同じ年式、同じ色の車だったからです。

 

「はいよ~」

「はーい♪また連絡しまーす」

 

少しだけ夢見心地のままではありましたが、現実世界では車はドライブモードにギアを入れるので、深呼吸を2回程してから、周囲の安全を確認して、それこそ教習所で練習していた時みたいに、ウィンカーを丁寧に出してから、私はものすごくゆっくりと車を発進させました。

秋の空は相変わらずとてもキレイで、どこまでも続きそうな青空は、気分をもっと爽快にしてくれる気がしました。

さすがにエアコンはまだしっかり入れていますが、それでも感じる湿度はだいぶ低いので、季節は確実に巡っていることがわかります。

そのため、だんだんと本当にこのまま まーくん と再会できるんだということも、私自身改めて覚悟が決まったように思います。

そして、少しの距離を車で本当に安全運転で走行したのち、近所のお気に入りのファミマまで到着しました。

当時は、自分へのご褒美には条件をつけていて、

 

子どもたちが2人とも学校に行けた日

 

に、ファミマのコーヒーと何かしらのおやつを楽しむようにしていました。

その日も自分なりのその条件をクリアできたので、ファミマのホットコーヒーのMサイズと、オイコスのヨーグルトをお会計して、すぐに自宅に戻りました。

 

カチャリ・・・

 

と、当時の自宅の鍵を開けると、しーんと静まり返った仕事場としてのリビングがとても心地よい空間でした。

私は洗濯機のスイッチを入れて、トイレ掃除をしたら、他の残っているお掃除はあとまわしにして、サッとパソコンの電源を入れることにしました。

パソコンを立ち上げている間に、ファミマで買って来たコーヒーとオイコスのヨーグルトは、パソコンの左側に置いて、コーヒーを一口含み、ほっと一息つきました。

ファミマのコーヒーはセブンのコーヒーのようにしっかりと苦みが効いているというわけではなくて、それよりも少し香りが高い感じで(?)、トアルコトラジャのような風味がするのかな・・・などと、この頃の私はすっかり まーくん の影響でコーヒーをあれこれ試すようになっていたので、聞きかじりの覚えたてをすぐ蘊蓄(うんちく)として誰かに話したくなるような、ちょっと自分勝手なトーンで、でも誰に言うわけでもなく自分の中でテイスティングしてみていました。笑

さあ、そして調べるのは、昨晩 まーくん と打ち合わせをしたデートの日程を日帰りで遂行するための往復航空券をどの便で取るかという内容です。

私は、パソコンに保存していたとあるExcelファイルを開き、手早くネットで飛行機の便を調べ始めました。

 

  • スターフライヤー
  • スカイマーク
  • ピーチ
  • JALまたはANA
  • ジェットスター・・・

 

私は、3か月程前に実は「未来日記」のように、もし実際に まーくん と私がデートするとしたら?というのを想定して、密かに交通費や日帰りデートをするのに必要な所要時間など、綿密に調べていました。

いわば妄想デートのようなもので、まだ まーくん と会えるとも全然決まってもいない時期から、「いざそうなった時に慌てないように先に準備しておこう♪」と調べていた情報をExcelで保存していまして・・・先に調べ上げておいたデータが、この日ものすごく役立つことになります。

一緒にデートする時間は、ランチの時間も含めるとせめて6時間以上欲しいところです。

まーくん がこちらに来てくれた方が、私自身も子どもたちのこともあり、とてもありがたかったので、最終的に羽田空港か成田空港かと迷いました。

が、デートと言っても「ラブホデート」になるため、空港周辺でそういうホテルがいくつかすぐに挙がることや知人友人の誰にも2人でいるところを見られないという条件を考慮すると、成田空港の方がいいという結論に達しました。

これまでの人生で、一度もラブホという建物に足を踏み入れたことがなかった私は、

 

  • ショート料金
  • フリータイム料金
  • 一泊二日の料金

 

などという、その業界独特の言葉(?)や料金体系すらぐぐりながら解読していくレベルだったので、先にプラン立てしていた妄想デートの情報に、交通機関のデータは入れていたのですが、さすがにラブホまでは確認していなかったので、ここでちょっと時間を要することになります。

そして、気づくとパソコンを立ち上げてから30分程、あっという間に経過していました。

そのため、先に飛行機の往復チケットだけ確保しておけば、あとはなんとかなるだろうと判断して、まーくん から教えてもらっていた彼のクレジットカード番号を用意した上で、2016年10月14日の まーくん の住む場所から日帰りで成田空港との往復ができるジェットスターの航空券を予約しました。

航空券をネットで決済する、最後の確認ボタンを

 

「えいっ」

 

と、自宅でひとりでいるのに、すごい気合いが必要に感じて、大きな声まで出してしまいました。笑

どうしてそんなに気合いが必要だったのか・・・それはもう、アレです、、その決済ボタンを押すということは、2人でその日デートをすることを自らの手で決定するのと同義だったからです。

 

決済ボタン押しちゃった
よぉぉぉ(´-ω-`)

 

清水の舞台から飛び降りるレベルで「ポチっとな」しちゃった私は、なんだか急に気が抜けて(笑)、パソコンを置いている机の下にゴロンと横になりました。

そして、スマホだけは手繰り寄せて、

 

「来月の10月14日、ジェットスターで成田空港往復のチケット取れたよ。日帰りの詳しい時間はまたあとでメッセするね」

 

と まーくん に送信して、スマホを床にぽとりと置いて私はふぅと大きく息を吐いて目を閉じました。

・・・これが、ツインレイの統合過程とでも言えるものなのでしょうか。

まさに「その佳境なう」というような状況だったこの時は、そこまで思考を巡らすことは全くできず、ただただ、「あと一か月後に確実にやって来る “Xデー” がたった今決定した」という事実を、自宅の天井をぼんやり見ながら、受け止めるだけで精一杯でした。

昨晩遅く、漆黒の夜にほわっと癒しの明かりを提供してくれていたキッチンのシーリングライトが、床に寝ころびながら目に入ってきましたが、照らす光がなくても未来は明るいなと比喩的に感じました。

そして。

あれだけ、私のことを異性として見ることを拒否する言動をしていた まーくん はというと、ここ数日の間に表面的に見える言動も大きく変化して、私との関係を深める決断をしたのだと改めて思いました。

さらに付け加えますと、それから3年後の、今日2019年10月14日にこうやって「ツインレイとの再会」作品の第40話として当時の状況を事細かに書くことになろうとは、、、さすがに想像できませんでした。笑

 

 

 

つづく

 

 

 


 


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目次目次
 

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※追伸※

大幅加筆修正した第40話、いかがだったでしょうか(≧◇≦)

ここまでお読みくださったあなたに、そして一度公開した第40話を読みつつも、加筆修正版が再リリースされるまで待っていてくださったあなたに、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

ありがとうございます。

そして、あえてパスワード記事にしていないので、少し伏字が多かったかもしれませんが、「 TRUE HEARTS サイトで第六感を鍛える会」的に、フェリシモ通販のように、ネーミングしておきたいと思いますw
※ TRUE HEARTS さん、今回は2019年10月14日という締切に追われて猛ダッシュで書き終えたので、ランナーズハイならぬライターズハイになっておりまして、それゆえの不思議な言動何卒お許しください^^;;;

あれだけ妄想してきた出来事が、いざ現実に起きるとなると、それはとても大きな決断で行動力を問われるものだと思いました。

特に、子どもたちがまだそれほど大きくない中で、まーくん と秘密の恋人同士となるには、今日明日で「それ!」っとすぐにデートを叶えることは少し難しくて、やはり見切り発車でもいいから先に行動することを決めて、飛行機のチケットまで取ってから、あとはそこに照準を合わせて万障繰り合わせるぞ的なファイトは必要だったのではないかと感じます。

でも今、3年前のこの当時のことを振り返って思うのは、初めてのことでも行動してよかったということです。

当サイトのファンになってくださっている方に向けて、行動することにチャレンジして「行動してよかった」と思えるような実りあるリアルイベントを、今後も定期的に開催していこうと思います。

なぜ私たちはネット上だけで完結せずに、できる範囲最大限で、リアルにもたま~に繰り出しているのか?というと、それはあなたにも一度「成功体験を積む」という機会をご提供させていただきたいからです。

人生を大きく変えるには、小さな成功体験を先に作っておくことで、その記憶を土台にして、次はその経験を違う場面でも応用できるようになるからです。

その一助になれば・・・という想いで、今週10月18日は東京で対面コンサルもまだ若干名受付していますし、明日からも続きの第41話の執筆を開始したいと思いますので、引き続き本作品もよろしくお願いいたします(≧◇≦)

 

 



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「ツインレイとの再会」作品
【第42話】以降試し読みは
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2 COMMENTS

ENVY

私もLINEでの告白劇でした。一緒だ✨
二人で会う=きたいしてまっせスタンプされて、なかなか二人で会えなくて、私にも、きっとその猶予が必要で、必然的に3度目に会うときに、LINEで告白劇でした。

さすがに、LINEでの経験はなかった、惜しい❗(^_^;)

返信する
truehearts

ENVYさん、コメントありがとうございます♪
返信遅くなりごめんなさい(≧◇≦)

なかなか2人で会えなくても、何かの拍子にチャンスが来るものなのかもしれませんよね。
いやはや、、、LINEでの・・・は今思い出してもセンチメンタルです^^;;;

LINEでの告白劇、素敵ですね♡

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