【Episode-02 第4話】ツインレイのシンクロニシティが「チャラいところまで」ってどういうこと?(-_-;)

 

written by ジュピちゃん

 

 

元職場社長にとどめを刺されの粋な計らいで(笑)、「円満転職」が決まったジュピは、数か月後、カンタくん、先輩、カンタくんの会社の社員数名と転職決定後初のお食事会に行きました。

第3話で会社の食事会に招かれた時もそうですが、

 

事務員さん→先輩 経由

 

でジュピに声がかかり、カンタくんから直接連絡をもらった事は、この地点でまだありません。

でもなぜか、もうこの頃にはカンタくんに対して素の自分を出しまくりで、何でこんなに何でも話せちゃうんだろう?っていう域に達していました(笑)

 

カンタくんも私にちっとも遠慮がなく、歩いていると、先輩の見てる前でいきなりお尻をガッ!と掴まれ、「何すんの!」と叫ぶと、「お前が社員になったら手ぇ出せなくなるから。」とか言うではないですかっ(-_-;)

 

この日の彼はなんだか浮かれてて、「ジュピ、目瞑って♪」と言うので素直に閉じると、みんなの目を盗んでチュッとしてきたり(全く予測できなかった私は鈍感)、私の方に手を差し伸べ、「君といるのが好きだ♪」という絶妙な歌詞を投げかけてくれたり、キュンキュンする事やりたい放題でした。

 

そして、浮かれ度がMAXに達したのか、カンタくんが突然「世界で一番ジュピが好き!!!」と口走ったのです。

私は思わず、「え?!え?!もう一回言って?!Σ(・□・;)」と言いましたが、頭を撫でるようにシバかれ終了しました・・・orz

 

数か月前の私ならきっと、私たちまだそんなに会った事ないのに、

 

 

世界一好きなんて…、なんで…?

 

 

とか思っていたでしょうが、「ツインだから」で様々な事が納得できていたため、やっぱそうだよね♪愛し合ってるんだ♪♪♪と思えるようになっていました。

 

そして彼との共通点が、こんなにもあるのか!と驚くほどにある事を知っていきます。

まず、趣味が一緒(彼は元プロ)なので、共通の知人はビックリするほどいました。

趣味を離れたところでも共通の知人がかなりいたし、彼の会社が、私の家からものすごく近いところにあり、生活圏内にお互いが良く行くお店がたくさんあったり、身内同士がかなり濃い知り合いだったり。。。

 

会話の中に、必ずお互いの知ってる人、知ってる場所が登場するので、知り合う前のエピソードも、まるで昔から知っていたような感覚に陥ります。

 

ビジュアル的にもシンクロしていて、カンタくんはギラギラとしたブランド物を身につけるようなタイプではなく、腕時計もアクセサリーも一切持っていません。

私は、イベント用にアクセサリーやバッグはいくつか所持していますが、普段は一切付けませんし、腕時計も持っていません。

そして2人とも、いつも「元気な小学生」のような、ワンパクかつオテンバな身なりをしています。。。エエ歳ですが。。。

 

何より、似てるなーと思う性質が、「チャラい」ところ。

カンタくんは、歯の浮くような台詞っぽい口調がデフォルトです。(今後どんどん出していきますw)

そのため女子はイチコロで、全員目がハートです。

私もノリが良すぎて、「コイツ軽いな、今晩イケそう、と期待させといて、サッと帰る女」と、殿方のマジョリティに言われております(/・ω・)/

 

TRUE HEARTSさんの記事で、「福山さんの法則」ってのがあったと思いますが、まさにカンタくんは、イケメンマスクとイケメンボイスで、プロポーズともとれるような台詞で私を会社へ誘った訳ですが、私はそこでキュン死せず、「・・・ナニその仕事?」と言いましたから、今思えば、そのリアクションは彼にとって新鮮だったかも?と思います。

そして春になり、彼の会社へ入社しました。

前職の専門知識を活かし、その部署におさまる・・・のかと思いきや、管理職・役員クラスのトップの会議にいきなり出席させられます。

そしてちょうどその頃、会社の危機的大問題が勃発してる真っ最中で、重苦しい話し合いが繰り広げられていました。

 

入社して間もない私は訳も分からず、会議で決まった事を黙々と遂行していましたが、2ヶ月ほど経ち、色々見え始め、「アレ?このままだとヤバイじゃん!?」と気付きます。

私はその現状をカンタくんに伝え、打開策を考案、大きく舵取りを変更させました。

 

こちらの大問題を解決するのに、トータル約8ヶ月ほど要しましたが、その期間にWパンチでもうひとつ、まぁまぁヘビーな問題が発生します。でもそこはカンタくんがさすが経営者と言える判断を下し、私がそれを正確に遂行する形で難を逃れました。こちらは4ヶ月で解決。

 

会社存続の危機が立て続けに起こり、まさしく「吊り橋効果」が絶大、2人のビジネスでの絆は一気に深まりました。

そして両問題共たまたま私の専門知識が役立ちましたので、この危機を率先して解決する事に貢献できたお陰で、入社間もない私が彼の側で働く事に、社員が誰1人として違和感を覚えなかったように思います。

 

しかし、入社してすぐコレかい!という程にタイミングが良く(悪く?)、カンタくんが、「ドラマチックだなぁ~、お前は救世主だね。」と、なんとも楽観的に言ってきたのを思い出します。(遠い目)※TRUE HEARTSさんの真似(笑)

私も、

 

来るべくしてこの会社へ来たのだな

 

と、つくづく感じました。

先輩に、ジュピさんがここまでやれるとは思わなかったと言われたけれど、私こそ、自分がここまでできるとは思っていませんでした。爆

 

 

私が入社した直後のカンタくんは、会社では全く笑わず、いつもピリピリしており、よく喧嘩もしました。

イヤ、今もちょっとだけしてます。。。(;^ω^)

どこの会社も「社長の行動・言動」って、突拍子がなかったり、ぶっ飛んでたりする訳です。

ツインレイの男性ならなおさら、なのです(きっと、まいたけさんも・・・w)

 

TRUE HEARTSさんとよく話す、ツインレイ男性あるあるが、「アイデアを湧き散らかす」です。

感情のふり幅が大きく、制御不能なのです。

時に大胆で、時に繊細、頭の回転が速く、ずっとずっと未来を見ている。

地球規模、宇宙規模で発言するもんだから、聞いてるみんなの顔にハテナ? ? (´・ω・)? ?がたくさん出てるのを、何度も感じてきました。

そして、その宇宙規模な発言をした張本人のカンタくん自身も時折迷子になっています!!
※なんじゃそりゃw でも、理解できます。爆 by TRUE HEARTS の注釈

そこで私の登場です。

 

彼の出した指示に対し、細やかに補足説明を加えたり、それをやり遂げるための具体策を一緒に考えたり、社員のみんなに、今自分にできることを精一杯やってもらうのはもちろんなのですが、それより何より、「社長の気まぐれな思いつき」と捉えている社員の誤解を解く作業を重点的にやっています。(いわゆる通訳ですw)

 

第3話の冒頭で書いた、1年5ヵ月振りに再再再会した際の食事会で、先輩と事務員さんがハテナ顔? ? (´・ω・)? ?になってて、私が咄嗟にカンタくんの話してる意味を説明したのですが、「ジュピさんなんで解るの?通訳か!(笑)」と先輩に言われ、みんなで大爆笑しました。

 

私は、彼が会話中に宇宙に飛んで行ってしまっても、なぜか彼の言葉の意味が理解できてしまうし、彼を宇宙から連れ戻す事も可能なようです(笑)

 

ただ、カンタくんの行動で、どうしても、理解はできるんだけど、とてもとても切なかったのが、「ジュピに一切触れようとしないこと」でした。

次回はそんなお話しをしていきたいと思います。

 

 

 

つづく

 

 

 

TRUE HEARTS から今回の作品へコメント

カンタくんの「ぶっ飛んでいる」伝説はよくジュピちゃんから聞くのですが、こちらもほとんど同じで、まーくんも「俺。宇宙人だから」とドヤ顔をしているなう、なので似たようなものですね。((+_+))

あれだけ心の距離が近くなったように感じても、一切触れることがないと、女性側からしてみますとすごく切ない気持ちになるのも共感してしまいます。

カンタくんの歯の浮くようなセリフは、吉川晃司さん並みです。(断言)

テンポよく、ジュピちゃんストーリーは進んでいきますが、でも、でも、切ない、あと数センチの距離がものすごく遠いんですよね。

第5話もすでに私の手元にありますので、すぐにアップロードできると思いますので、楽しみにしていてくださいね!

がんばれ、ジュピちゃん!

 

 

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