written by ジュピちゃん
第1話では、私「ジュピ」と、ツイン男性の「カンタくん」が、初めての出会いから何十年も経ち、何の進展もなかったクセに色々すっ飛ばして突然キスをしてしまったところまで、サラサラと書き綴らせていただきました。
20年もの間、ずっとずっと想い続けてきた訳ではないのですが、再会を繰り返すうちに、『強烈に惹かれてしまう気持ちを抑える事ができず』現在に至ります。
この表現、以前TRUE HEARTSさんが使われていて、すごく共感しました!
寝ても覚めても、気が付けば私はカンタくんの事を考えてしまいます。(現在進行形)
キスをした翌日、プレゼントされたお花に水をやり、彼の特集が組まれている書籍を読みながら、帽子を見てハッとしました。
※注:ダジャレではありません(;^ω^)
酔っぱらった勢いで被ってた帽子を被せられ、そのまま持って帰ってしまったけど、
(良かったのかな・・・連絡してみようかな・・・)
と、思いました。
しかし私は、カンタくんの電話番号さえ知りません。
そこで、某SNSのメッセンジャーで連絡を取りました。
「カンタさん、昨夜はありがとうございました。お花と本もありがとうございました。あの…、帽子もあげるって言われて、調子に乗って持って帰っちゃいましたが、良かったんでしょうか?」
「ジュピちゃん、昨夜は楽しい時間だったね、またジョイントしましょう。お花と帽子はプレゼントです。でもメガネなくしちゃったよ。」
てな感じで2往復ほどしたと思います。(キスの話題には一切触れず)
しかも、”メガネなくしちゃった” って、、、実は昨日の帰りのタクシーの中で、キスをする直前にカンタくんはかけていたメガネを無造作に外して、メガネケースに入れてリアシートに「ぽいっ」と放り投げていたのです。
何なんだろう・・・忘れちゃってるのかなぁ、と思って「カンタさん、メガネは後部座席にケースに入れておいていたと思うので、タクシー会社に電話してみるといいですよ」と返信してみたところ、しばらくして「あったょ!」と返って来ました。笑
その日も前日の余韻のままカンタくんの特集記事を読んで、彼がこの数年間でどれだけの経験をし、どんな想いで現在の会社を立ち上げ、日本中を忙しく飛び回っているのか、色々な事が見えて来ました。
私は彼の事を、本当に何も知りませんでした。
いくら高校生の頃から憧れていた人だったとはいえ、実際に会って会話したのはほんの4~5回です。
なのにキスするって・・・
と、冷静に考えて、「ダメじゃん!」と否定する自分と、心に正直に、素直に嬉しいと感じる自分との間で、自分の人生史上最大に揺れていました。
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それから1ヶ月ほど経ったある日、夜の街でカンタくんに偶然会います。
カンタくんは泥酔状態で、お連れの女性(カンタくんに憧れて県外から視察に来た方)がいるにも関わらず、私にばかりずっと話しかけ、キスをせがむのです。
「ジュピちゃぁん、ちゅーしようよぉ・・・(泥酔)」
「ほらほらぁ~・・・(泥酔)」
「ね、ほら、ちゅってしてよぉ~~~・・・(泥酔)」
((・・・え?!い、今・・・?(;´・ω・)))
と躊躇するも、引力に引き寄せられるように・・・帰り間際までで合計、5~6回ほどカンタくんとキスしてしまったのではないでしょうか。
ジュピは嬉しい反面、複雑な心境が駆け巡り始めます。
だって彼の事、何も知りません。
そして最も心をザワつかせた原因は、「彼こそ私の事なんて全然知らない」という事実。
基本、ジュピはゴリゴリの左脳派です。
つまり物事が起こるのには何かしらの根拠があるからと分析し、原因を突き詰め、結論づけたがるタイプです。
カンタくんはなぜ、こんなにキスをしたがるの?
私はなぜ、こんなに彼が気になるの?
と、ぐるぐる考えが巡りまくって、普段全く悩む性格ではないはずなのにカンタくんとのことで悩みます。
そしてよからぬ方向へ考えが偏り始めます。
よくよく考えたら、4~5回しか喋ったことないじゃん、彼の前で私、素の自分を出した事すらない―。
そして、結論づけたのです。
- 私、手の届かない存在と思ってた彼が目の前に現れて、好きって思い込んじゃったんだ。。
- カンタくんは昔からモテただろうから、ちょっと気に入ればすぐ手を出す人なんだ。。
- そうとしか考えられない!!
まさに超現実主義で、スピリチュアルとか、運命の出会いとか、そういったロマンチックな考えを持ち合わせていない人間の発想ですね(^-^;
で、ジュピは逃げました。
なんか怖い!
すごく好きだけど・・・、イヤそんな筈ない!
と、好きな気持ちを否定し、気のせいだと思う事にしました。(ジュピの口癖➀「人生の8割は気のせい」)
実は、「なんか怖い」どころじゃなく、すっっっごく怖かったです。
その後、お礼のメッセージもせず、1年以上も会うことなく時が流れます。
しかし、その会わなかった期間、どうしてもカンタくんが頭から離れないのです。
寝ても覚めてもカンタくんです。
ジュピは過去の恋愛において、片想中でも、全然会わなかったり、ましてや連絡も断っている状態だったら、徐々に気持ちが薄れていく事を経験しています。
付き合っていても、遠距離恋愛だと冷めていってしまいました。(ジュピの口癖②「恋愛なんて5年で終わる」)
この人はなぜこんなにも私の心を捉えて離さないのだろう、と、もう理屈では解明し難い状況になっていました。
そんなある日、ジュピは転職を考えていました。
というより、自分で起業するならこんな事、と具体的に思い描き、よく人に話していました。
その直後、カンタくんを担当している元職場の先輩から、彼が新しい事業を始めたと聞き、内容を聞いて驚愕するのです。
そう、まさに、私がやりたいと思い描いていた事業を形にしていました。
私は、自分が起業するために、その事業のノウハウをカンタくんに教わりたいと思いました。
やっぱり尊敬できる人だと改めて感じ、一緒に仕事ができたらいいなぁ、傍で学べたらなぁ、なんて、漠然と考えていた矢先、カンタくんが私の勤めていた元職場に突然現れます。
「ジュピ、もう仕事終わる?後で食事に行くから待ってて!」
と言い、会議室に入って行きました。
今このセリフを書いて気付いた事がありますが、私は今までカンタくんに、「YESかNOか」の選択をさせてもらった事がありません。
当然のように「YES」の前提で事が進むか、基本放置です。
そして、キスをしてから1年5ヶ月振りに再再再会したにカンタくんとお食事に行く事になりました。
つづく
TRUE HEARTS から今回の作品へコメント
ジュピちゃんがカンタくんと初めてキスをしてしまった翌日、実際に某SNSでお2人がやり取りした記録が、なんとまだ残っていまして、わたくし TRUE HEARTS はこっそりジュピちゃんからその画面キャプチャを拝見させていただきました。
これは『ぶっちゃけ』て言いたいのですが、ツインレイ TRUE HEARTS 公式サイトのサイト運営者をやっててよかったなぁと思うくらい、雑誌の袋とじをコッソリ見てむふむふしちゃう男子中学生の気持ちがわかった気がするくらいのむふむふ感がありました。爆
ツインレイ男性のぶっとび感宇宙レベルと、女性側の謎の引き寄せ感が、こう・・・なんて言うんでしょう、微笑ましいやり取りで、ピースフルでラブリーでマーベラスした。(叶姉妹さんかよ)
ジュピちゃんのこれまでの華々しい恋愛経験も、これまたコッソリ聞いていまして、ジュピちゃんには恋愛マスターの称号を勝手にお渡ししたレベルなくらいに女性として見習うべきところが多いです。いえ、多すぎです。
引き続き、彼女のドラマチックな連載が進んでまいりますので、楽しみにしていてくださいね♪
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