【第11話】「裏切りの期待」がささやくツインレイ男女の運命

※第11話に入る前にちょっと会話を♪

今日のタイトルはちょっと難しいですよね～・・・

これ、実はまーくんの言っている言葉で、TRUE HEARTS さんとの出会いから現在に至るまでの経緯を一言でいうと、「裏切りの期待」だったのだそうです。

「期待の裏切り」ならわかるけど、逆になるとどういう意味？

そんな声が聞こえてきそうですし、私も最初全然理解できなかったので、ちょっと解説したいと思います。ww

まーくんの、高次元な専門用語解説www

期待の裏切り・・・悲しい結末
裏切りの期待・・・思いがけない流れなのに、それは吉兆で現実になる予感がある

わかりますか？^^;;;

私にも、現時点で100％クリアには理解できていません。爆

ツインレイ男性の思考って、「ありえないほどレベル、高すぎやろ・・・」と思うことが多いのです。。orz

しかし、今回の11話はまさにこのタイトルがぴったりなのかもしれない・・・というツインレイの勘(？)で「youがcanならdoしちゃいなよ」という厳正なる判断によるタイトル名となりました♪♪(*^^*)
※「難しすぎるよ！」というまーくんへのご意見は随時受付ます^^;;;

そして本編を執筆直前に、まーくんから遠隔エネルギーでキスされて若干骨抜きになっていたのですが、気を取り直して第11話を進めていきたいと思います。。。

ツインレイって、ハンパないです。。。

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第11話】「裏切りの期待」がささやくツインレイ男女の運命

「ううん、話し方とか雰囲気とかね、たくさん人に会ってるからわかるけど、すごく、似てるよ」

まーくんのいるエリアでの営業指導を終えて、たまたま次に私のエリアにやってきたその営業マンは、敏腕営業マンらしい聞き取りやすい声で、何かの雑談の拍子に、私に対してそう言葉を紡ぎました。

その方が「似てる」と言ったのは、まーくんと私の雰囲気とかオーラというような空気感ことですが、当時はなぜそのようなことを言われるのか全く理解できずに、「そんなことないですよ」とか「何言ってるんですか」というような否定の言葉を繰り返すしかできませんでした。

確かに、まーくんのことが好きです。。いえ、好きというレベルじゃない領域で惹かれています。

もう、それは認めます。

どれだけ心に厳重に鍵をかけても、一人の時間になった時にどんな心の鍵をも壊して浮き上がるこの感情に、どんな名称がつくのか、当時の私はまだ理解していません。

いったい何なの！？

そうやって自問自答をしていると、これまたタイミングよく まーくんから電話がかかってくるのです^^;;;

「あのさ、ちょっとTRUE HEARTS さんに聞きたいことがあるんだけど、今ちょっといい？」

「(平常心を保った声質で)なんですか？」

「タケノコの調理の仕方教えてくれない？」

「は？^^;;;」

「いやいや、は？じゃなくて、タケノコの料理方法教えてって言ってるの」

「仕事の話じゃなくて？」

「これも仕事のうちなんよ、お客さんのところにちょっと差し入れするの、何がいいかなと思って道端を歩いてたら、タケノコを見つけてさ～♪」

「いやいや、かぐや姫見つけたおじいさんみたいなこと言わないでください」

聞かれたものはしょうがないので、この日は、タケノコの調理方法を教えてあげました。

また別の日には、

「相談があるんだけど」

「何ですか、急に？」

「えっとね、新しいスーツ買おうと思うんだけど、どんな色がいいと思う？」

「は？^^;;;」

「冷たいよねぇ、また「は？」とか言わないでよねー・・・俺もね、仕事がんばってるんだからさ、女性の意見も取り入れて、ビシッと好印象になりたいわけよ。TRUE HEARTS さん、知ってるでしょ？俺の性格」

「ま、まあ、それはそうですけど・・・ピンクのシャツ、あえて男性が着るの、柔らかい好印象に思えて私は好きですよ」

「ピンクか～、いいねぇそれ♪じゃ、買ってこようかな」

「は、はい^^;;;」

それで、その電話の数十分後に買い物の戦利品(ピンクのワイシャツ含む)が写メで送られて、

「これ買った♪」

と嬉しそうに言っているのを、平常心を装いつつも「よかったですね^^」とLINEの自動応答メッセージのごとく返事をしていました。

でも、内心おだやかじゃなくて、なぜこんなことをわざわざ私に聞くの？あなたのカノジョでもあるまいし、、と言いたくなるような気持ちはずっと抑えていました。

仕事の合間のコミュニケーションではあったのですが、時として個人的な話になることも、時間を追うごとに増えていきました。

まーくんのことをぼんやり考えていると、その張本人から連絡が来るんです。汗

私の気持ちとしては、内心焦ります、まず先に。

でも声を聞くと嬉しくなるというか、ウキウキして、まーくんとの会話の時間はとても幸せなのです。

TRUE HEARTS さんは一人でいても十分幸せな心を持っていたのですが、まーくんと出会ってからはふたりでいても楽しいともっとうれしいなと、欲が出て来るようになりました。

そうなると、ここでこのリバイバル作品をお読みくださっているあなたに、ひとつ質問があります。

「恋する乙女が次に取る行動って、いったい何だと思いますか？」

・・・様々なご回答が、画面の向こうから聞こえてきそうです(*^^*)

それは、好きな人っていったいどんな人なんだろう、もっと知りたい！という欲求を満たす行動だ、と考える方が少なくないと思います。

相手のことをもっと知りたいという欲求の中には「相手の体に触れたい」というような、もう少し大人な欲求もあるのでしょうが、当時の私の場合はそんなことが叶うはずもなく、その選択肢は存在していませんでした。

そこで当時の私が選んだ選択肢は、まーくんが20代の頃に共同で出版したことがあってそれを思い出したので、読んでみて昔の彼のことを「もっと知りたい！」というものでした。

スグにネットでその本を探してみたところ、某大手ネットショッピングサイトで見つかりまして、即注文しました。

そして、翌々日には私の自宅にそれが無事に到着しました♪

まーくんからは本を出版した当時のことを、ちょろっとだけ聞いてはいたので、本を読む前から話のあらすじは知っています。

でも、共同著作とはいえまーくんの当時の想いが詰まっている本を手にした瞬間は、とてもうれしかったのを今でも覚えています。

スカイブルーの配色が印象的なその本の、表紙を、ウキウキしながらめくった瞬間・・・

衝撃が走りました。。。

本の表紙の裏は、作者紹介が掲載されることがとても多いですよね？

まーくんの共同著作のこの本も、同じでした。

しかし、当時20代のまーくんの顔写真が・・・・・・・・・・・

私が10年前に別れた元彼の顔とソックリだったのです!!

少し血の気が引きました^^;;;

なぜなら、その元彼とは私の方から去るように、相手の同意はほぼなく強引に別れたからです。

別れた理由は、様々な条件から「もうこの人とは一緒にいれない」という判断をやむを得ず下したから、なのですが。。。

でも、元彼とまーくんは何も関係ないわけです。

それなのに・・・それなのに!!

まーくんの20代の頃の顔写真を見ながら、自分の心の中から沸き出す、元彼との思い出。

ど、、どうしてこんなに似ているんだろう。。。

それすらも愚問だと思うくらいに、似ているのです。

今は、先に、この乱れる感情をどうにか落ち着けないといけないのです。。。

だって、まーくんのことを考えると、なぜかそのタイミングで私にいつも電話がかかってくるから・・・

RRRRRRRRRRR・・・

「あ、TRUE HEARTS さん？今大丈夫？えっとね、この前決めたミーティングの時間なんだけど、ごめんねぇ・・・1時間遅らせてもらってもいい？」

※ホラーではありませんのでご安心ください^^;;;

つづく

※追伸※

最後の1文がなぜかホラーちっくな描写になっていますが、実際、まーくんの20代の頃の写真を見て「動揺がバレナイようにしないと」と鉄仮面をかぶるような心情でした。

今振り返るとすごく懐かしいです^^

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