まいたけです。
今回のコラムは、前回からの続きになります。
では、どうぞ♪
(注)アムウェイビジネスに関するショート連載をお届けしていますが、この連載を終えた後に、アムウェイビジネスへのお誘いをするようなことは一切ございませんのでご安心ください。というか、、私自身、アムウェイビジネスはやっておりませんのでw
連載を最後まで読み終えていただくと、この連載がツインレイに繋がっていることがご理解いただける内容となっていることにお気づきいただけることと思いますので、最後までお付き合いくださいね♪^^ by.まいたけ
Kさん、どこに居るの!?10年経ってから、Kさんを血眼になって探し始めた私…。その理由とは?(つづき)
「N君、あのさ、アムウェイでいくら稼いでるの?」
アムウェイの公式サイトを見て、MLM(ネットワークビジネス)が合法かつ合理的なビジネスだと知った私は、後輩のN君に対して、翌朝、開口一番でアムウェイでいくら稼いでいるのかを聞いたのです。
N君は澄ました顔で、
「20万くらいですよ。」
と返してきました。
「(マジかよ、おい!こいつ、オレの月収よりももらってんじゃねぇの??)」
まあ、人間の心の中の声なんてこんなもんでしょ?w^^;;
少なくとも私は、このN君からの答えを聞いた時、なんとも言えない “羨ましさ” や “悔しさ” とは違った、“気持ち悪い感情” に支配されたのでした。
当時の私の手取りは、月に40万程度だったと思います。
夜遅くまでの残業に休日出勤、往復2時間以上の通勤を1ヵ月繰り返して、ようやく手に入れていた30歳当時の月収がこの結果でした。
それが、入社2年目のほとんど残業も無く、通勤10分圏内の社員寮から寝ぼけ眼(まなこ)で通う24歳の後輩の月収の方が私の月収よりも高いわけです。
そんなことが脳裏に過ぎった瞬間、私は後輩に次のお願いをしていたのでした。
「今度の日曜日さ、オレのところまでアムウェイビジネスのことをもっと詳しく教えに来てくれない?」
※ホントに現金な男でした(>_<)
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日曜日の朝、私はN夫妻(後輩のN君は、嫁さんと一緒にアムウェイビジネスをやっていた)が自宅へ来てくれることを今か今かと待っていました。
当時の私の妻には、N夫妻からアムウェイのビジネス説明を受けることは一切話さずに、コッソリと2人を自宅へ呼んだのです。
そして、定刻のお昼過ぎにN夫妻が私の自宅へ到着。
ササっと2人を私の2階の書斎へ上がらせ、早速、私はノートとボールペンを握り締めて、N夫妻によるアムウェイビジネスの事業説明を本気で聞くことにしました。
実はこの時、日本は山一証券倒産等の煽(あお)り受け、バブルが弾けた直後でした。
私達サラリーマンは長年に渡り賃上げも無く、残業代がかろうじて生活費を支えてくれているような状況だったのです。
ですので、私自身の社内評価がどんなに良くても私の賃金はアップせず、当時は残業代が生活費をカバーしてくれていたわけです。
さて、アムウェイのプレゼンテーションですが、なんとプレゼンターはN君ではなくN君の奥さんでした。
「(おいおい、大丈夫か?主婦がビジネストークなんて出来るのか??)」
と当時の私は心の中で思ったのですが、ここは黙って聞き手に徹することにしました。
そして、N君の奥さんによるプレゼンテーションが始まりました。
「まいたけさん、はじめまして、Nの妻のM希と申します。」
「はじめまして、どうぞよろしくお願いします。」
「まずはじめに、私がアムウェイのビジネスを始めようと思ったキッカケをお話しますね。
私には3つ年上の姉が居まして、姉がアムウェイの成功者で、今月収で100万以上を稼いでいまして・・・」
と、ここまではよくある話ですよね。
成功者を例に出すというパターンです。
しかも、それが姉なわけですから、近しき身内が成功しているという話を切り出せば、信頼度を高めることが出来るという訳です。
とまあ、こんな私のイヤらしい考察を弾き飛ばす発言が、彼女の口から発せられたのです。
「今、バブルが崩壊して大変なことになっているじゃないですか。
実は、私の姉は、アムウェイビジネスと関わることで “金融ビッグバン” を事前に知ることができ、このビジネスに本気で取り組んで成功した女性なのです。」
この瞬間、私の頭のど真ん中に雷の如く衝撃が走ったのです!!
そうです、次のキーワードです。
“金融ビッグバン”
このキーワードを、随分と昔に、どこかで聞いた記憶があったような・・・・・
そうです、アノ人です!!
私が「ヴィンテージ・キング」と崇めていた “Kさん” が、私に怪しい誘いをしてきた時に言っていたセリフを思い出したのでありますっ!!
「ここから先、”金融ビッグバン” というものが起きて、大手銀行や証券会社が軒並み倒産するからね。」(by. 10年前のKさんトークより(前編参照))
と、いうことは、、、
もしかして、、、、、
Kさんがオレに誘ってきた情報って、、、、、、
アムウェイ
だったのではないか!!??
Kさんはもしかして今、アムウェイで大成功しているのではないだろうか!!!!!?????
私はもうN夫妻の話なんて、どうでもよくなっていました。
「(Kさんに会いたい!今、彼はどこで何をやっているんだろうか!?!?!?)」
「(オレの10年とKさんの10年、もしかしてとんでもなく大きな違いが出ているのではないだろうか??)」
なんとも言えない胸騒ぎが私の中でしました。
私は慌てて、ガラケー(当時はスマホなんてナシ)の電話帳をスライドし、Kさんの番号を探しました。
Kさん
090-XXX-XXXX
携帯の画面には、普通の友達の一人としてKさんの情報が映し出されていました。
そして、N夫妻が帰宅後、私は自宅の2階のトイレへ駆け込み、いきなりKさんへコールをしてみたのです。
トゥルルルルル・・・・
ガチャ
「もしもーし、Kですけどぉ~~」
「え!?あ!?!?Kさんですか?僕です。まいたけです。覚えていますか?」
「おお!!まいたけクン!!久しぶり!!元気してたの!?!?」
勝手に距離空けてしまった私に対し、電話越しのKさんは、10年前と全く変わらぬ口調で応対してくれました。
「はい、元気です!Kさんは?今どこで何してるんですか!?」
「ああ、そっか。。随分会ってないからわからないよねぇ~。オレね、ずっと世界中旅しててね。実は先週日本に帰国してきたばかりなのよ。」
この時点で、確信しました。アムウェイで成功して、世界中旅しているKさんの姿が想像出来ました。
私は、落ち着いてKさんに聞きました。
「Kさん、アムウェイで成功したんですか?」
するとKさんは、冷静に次のように答えてくれました。
「そうだよ、ずっとアムウェイだよ。あれ?まいたけクンは、オレがアムウェイやってるって知らなかったっけ?」
やっぱり、、確信していたとはいえ、本当にKさんが成功していたことに多少動揺しながらも、私は冷静さを装って次の言葉を返しました。
「いえ、知りませんでしたが、、10年前、金融ビッグバンがなんとかって言っていたじゃないですか…..。実は、今日、同じ話をアムウェイをやっている方から聞いたもので、もしかしてって思って電話したんです。」
ここは、正直にこのように返しました。
「あ~~~、オレ、そんなことまいたけクンに言ったっけ?記憶にないな~~。まいたけクン、急に忙しくなって連絡が付かなくなったもんねぇ~~」
一応、私が距離を空けた時のことを、Kさんは覚えてくれていたようです。
「そうなんですよ。私、転職して今、大手IT企業に勤めていまして、、」
「おお!良かったじゃん!IT得意だったもんねぇ~~!出世したんだ?」
「まあ、出世というか、そこそこ上手くは言ってますけど・・・」
Kさんがアムウェイの権利収入を手に入れていることは間違いないので、もう正直、自分の出世話とかは止めて欲しかったし、それよりも、Kさんの今の生活や生き方が気になって仕方ありませんでした。
そして、私は、私の方からKさんへお願いをしたのです。
「Kさん、久々にお会いしませんか?」
「おお!いいねぇ~!じゃあ、今度の日曜日に、○○で会おうよ!」
さすが成功者は、決めるのが速いと思いました。
もう私の中では、Kさんが完全に雲の上の存在として映っていました。
そして、その週の日曜日に、私は10年ぶりにKさんとの再会を果たすのです。
そこで、久しぶりにKさんと会い、私は本当にショックを受けるのでした。
(つづく)
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まいたけさんにも、そんな時があったんですね。続きを楽しみにしています。
Lisaさん、コメントありがとうございます
自分で書いてても笑えていますw
次回、後編はツインレイに繋がるお話で締めさせていただきますので、楽しみに待っていてくださいね♪
これからもよろしくお願いします☆彡