【第23話】ツインレイ男性を見つめるとどうなるの?

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※第23話に入る前にちょっと会話を♪

今日はプラムさんと仕事を話をしていたのですが、彼女からしみじみ言われて笑えたことがあります。

まーくん と私の仲はすでに知っているので、なんでも話せてとても安心感のある女性なのですが・・・思いだしたように急にこんなことを言うんです。

 

「この前ね、まいたけさん(まーくん のこと)が TRUE HEARTS さんが普段言っていることと同じことを言いだしたから、ついに TRUE HEARTS さんが まーくん のことを握ったんだね、と内心ニヤニヤしてたんだよねぇ(・∀・)」

 

って^^;;;

確かに「脳の同期」というのを意識して、まーくん と私は仕事の話をよくします。

ツインレイのテレパシーに頼るのではなく、リアルなコミュニケーションで、お互いの考えをいつもシェアしておくことが仕事を円滑に進める上で大切だと考えているからです。

だから、私の言動が まーくん の中にもインストールされているので、似たような言動になると自分では思っています。

でも、リアルで私たちのことを知っているプラムさんに、ツインレイの習性を客観的な意見としてもらうと、なんだか気恥ずかしいような、コソバユイ気持ちにもなります。。。

 

さあ、第23話はまだアメリカでの描写が続きます。

すごいタクシー運転手に遭遇するエピソードなど、何気にスリリングな展開になっていますよ♪笑

 

 

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第23話】ツインレイ男性を見つめるとどうなるの?

入国審査も無事に終わり、入国審査官の陽気なおじさんに「アメリカに来たのは今回が初めてなんです♪」「ずっと来たいと思ってた国に来れて最高です♪」みたく、テンション高めになんだかたくさんしゃべっていたように思います。

そしてサンディエゴ空港の国際線の到着ゲートを出たのち、すぐに国内線で搭乗手続きをしてデルタ航空に乗り換えでした。

そのため、荷物を受け取ったりまた預けたりと、サンディエゴに到着してから1時間くらいは結構バタバタ動いていました。

時折、まーくん と一言二言会話しながら・・・でもそんなに会話が弾むわけでもなく、時間は過ぎていきました。

日本を出発した時は、秋の高い空と少し涼しい空気が心地よい気候でしたが、サンディエゴは真夏のような暑さだったのでTシャツでも十分なくらいでした。

そして、ようやく国内線の出発ゲートの中にあるフードコートに落ち着いて、国内線の出発時刻までまだちょっと時間があったので、軽くご飯を食べることになります。

 

フードコートは空いていて、機内持ち込みの荷物などは一応目を離さないように見ておくのを意識する以外は、日本国内のショッピングセンター内によくあるフードコートのような雰囲気です。

ただ、異国感を強く感じた点がありました。

それは、英語が多少わかっても英語の料理名がずらずらと並んでしまうと、何の料理なのかさっぱりわからないことです^^;

ひとまず、姫ちゃんが食べられそうなサンドウィッチらしきメニューはなんとか読めたので、それを頼んだのですが12ドルくらいして結構高かったように思います。笑

当時、1ドル126円くらいで成田空港で両替していたので、豪華なランチレベルの値段でした。

 

「新宿で食べているような値段だよねぇ」

 

などと、プラムさんと女子トークをしながら、まーくん を含む他の同行者の方々とも談笑していました。

まーくん はというと、相変わらず少し沈んだような表情を時折見せながら、それでも皆と話す時は積極的に会話の流れを作って、周囲をコミュニケーションを取っているようでした。

でも、何か人を寄せ付けないような空気も、私は密かに感じていました。

 

そして、定刻通りデルタ航空の国内線の搭乗手続き開始のアナウンスがあり、私たち一行は目的地に向けて機内に乗り込むことになります。

 

飛行機に乗ってみたイメージは、日本国内で言うとジェットスターの飛行機のような作りで、比較的簡素な飛行機でした。

フライトアテンダントの方も男性の比率が多くて、重たいスーツケースも安心して任せられるような雰囲気でした。

この飛行機の座席は、まーくん とは隣同士ではなく、私の座るシートの通路を挟んで反対側の1個前のシートに彼が着席しました。

 

ああ~残念、離れちゃったなぁ

 

と思いつつも、まあドキドキしすぎなくていいよねと思い直しました。

この飛行機も順調に離陸して、空路を進むことになります。

長旅で姫ちゃんも私も、そしてプラムさんたちも疲労感はかなりありました。

フライト時間は2時間半くらいだったのですが、途中完全に私も寝落ちしていたのです。

でも、ふと何か予感がして目が覚めると、私の視界には通路を挟んで斜め前にいる まーくん を捉えました。

その瞬間。

 

パシャ・・・

 

まーくん が機内モードにしたスマホのカメラを起動して、インカメラにして自撮りをしたのですが、そのアングルの中にモロに私も入っているのが見えてしまいました。

半分寝ていたけれど、私は驚いて、

 

「ちょ、ちょっと、何撮ったんですか?」

 

と、まーくん に話しかけました。

すると、少しいたずらっぽい顔をして、「ん?寝てるから撮ったの」とサラリと返答するわけです。

その写真は今でも私のスマホの中に保存されていますが、、、なんだか、二人が出会ってから二枚目のツーショット写真みたくなっていました。
※一枚目は、あの「サキちゃん」に撮影してもらってました。

写真は完全に私の寝起きでぼんやりしている表情が、写ってしまっています。

どういう意図で撮ったんだろう??とは思ったのですが、まーくん を見つめると、それほど深い意図があったわけでもないようになぜか感じました。

ツインレイを見つめるだけで、相手が何を考えているのかなんとなく伝わってくるのです。

そのため、深い追及などせずに、まだ私も眠かったので、もう一度寝ておくことにしました。

そして、順調に飛行機は目的地の空港に到着するのでした。

そこは、アメリカ国内でも北部に位置するので、またまたサンディエゴとは空気が全然違いました。

成田空港が秋、サンディエゴが夏、そして目的地は冬の気候でした。

 

今思えば、出会うまで まーくん とは一緒に過ごせなかった季節をダイジェストで一緒に体感するような、目まぐるしい季節感満載でした。

 

その目的地の空港はとても混雑していました。

姫ちゃんは疲れた様子で私が抱っこして移動したので、自分のスーツケースは まーくん に預けていました。

ホテルまで行く送迎のバス乗り場をようやく見つけて、一行で乗り込みます。

バスが空港を出発する頃には、周囲は夜になっていました。

夜景でも、アメリカの空港周辺の外国な景色はよく見えます。

バスは20分ほどで、私たちがこれから一週間近く滞在するホテルに到着するのでした。

日本を出発してから、丸24時間くらい経過していたと思います。

現地時間は夜の8時くらいだったと記憶しています。

 

これまで仕事で まーくん と一緒になることは何回かありましたが、丸24時間近く傍にいたのは初めてでした。

ある意味、貴重な体験だったなぁと思いながらも、私はプラムさんと相部屋だったので部屋の鍵を受け取り、荷物を まーくん に持ってもらって、部屋まで移動することになります。でも・・・

 

近くて、遠いな

 

と私は思いました。

いつも、日本国内でも1000キロ近く離れたところに、私たちは住んでいます。

それがアメリカという異国に来て、宿泊する部屋はホテルの同じ階なのでとても近い距離になったのですが、それでもそこからの距離の縮め方を私は知りません。

そんな複雑な感情が私の頭をよぎりましたが、私も長距離の移動で疲れていたので、その日はお風呂に入ってすぐに寝ることにしました。

 

そして翌朝は、かなり早い時間帯から移動開始です。

仕事関連で、宿泊先のホテルから100キロ以上バスで南下するというかなり強行スケジュールが私たちを待っていました。

もちろん姫ちゃんも一緒ですので、まだ子どもの彼女にかなり疲労の負担をかけてしまったようです><

それでも夕方、なんとか無事にホテルまで戻ってきました。

晩ご飯だけは、生野菜が入ったフレッシュなものを調達したかったので、まーくん と私を含む数名だけで近くのショッピングモールまででかけることにしました。

プラムさんは疲れて部屋でお留守番役だったので、姫ちゃんも彼女に見てもらおうと思いました。

しかし、慣れない異国で不安だったのでしょう。

姫ちゃんは私と一緒にショッピングモールに行く、と言い出します。

 

「やだ、ママと一緒に行きたい」

 

部屋で待っててくれたら、二時間くらいで戻って来るよと何度も諭したのですが、最後は私の方が根気負けして、そうやって言い続ける姫ちゃんも一緒に連れていくことにしました。

 

まーくん と私、それに姫ちゃんと、他2名で、なんとか1台のタクシーに乗り込みます。

目的のショッピングモールまでは車で5分程度でした。

しかし、そこのフードコートまで来て、姫ちゃんが急に泣き出します。

 

「ホテルに帰りたい」

 

そう言って、フードコート内の生野菜のサラダが買えるお店の前で、私を困らせました。

 

「姫ちゃん、だからママはホテルでプラムさんやユウヒくんたちと一緒にいなさいって言ったでしょう?」

 

正直なところ、私も疲れていました。

そのため、言葉尻がかなりきつかったように思います。

 

「ここはアメリカだから、夜の時間帯は まいたけ さん(まーくん のこと)たちと一緒に行動した方がいいの。日本とは違うんだよ。ママの忠告を聞かないで自分の希望を言う姫ちゃんの気持ちはわからなくもないけど、、今ここで泣いて・・・どうするの?どうしようもないんだよ?」

 

姫ちゃんの不登校がずっと続いていて、閉塞感から私の精神的な不調をきたしていたからこそ、日本以外の場所に、日本以外の生き方があることを、娘である姫ちゃんにも見せてあげたかったのです。

だから、周囲の仕事仲間からは「仕事に子どもを連れてきちゃダメだよ」とも言われたのですが、私はそのご意見は100も承知の上で、申し訳ないけれど完全に無視していました。

そうやって助言をくれる仕事仲間に、私の子育ての事情を話す気力すらありませんでした。

それくらい、子育てに迷う苦しい時期だったからです。。

 

「TRUE HEARTS さん・・・あのね、、、」

 

その時、私の背中から急に まーくん の声が聞こえて来ました。

「聞かれていた」と内心思いました。

彼の顔を見ることができず、まーくん の足元だけ見つめながら「はい?」とだけ返事をしました。

 

「・・・みんなで座る座席ね、あそこ(指をさして)に確保できたからって教えにきたんだ」

 

まーくん はそう言ってその座席に戻っていきました。

一番聞かれたくない会話を聞かれた、と私は思いました。

姫ちゃんはまだ泣いています。

どうすることもできないまま、生野菜のサラダで注文していた私の分が出来たと、お店の人がアナウンスしたので、それを受け取って無言で姫ちゃんの手をひいて、まーくん のところまで戻りました。

フードコートの喧騒は、日本でもアメリカでも全く同じです。

周囲の会話ががやがやと聞こえてきて、お店からは料理ができたというアナウンスが定期的に聞こえてきます。

アメリカのショッピングモール内のフードコートと聞くと、かなり大きいのではないかと想像される方も少なくないと思うのですが、私たちが行った場所は、日本国内のイ○ンなどにあるフードコートと同じような広さでしたので、安心感はありました。

べらぼうに広いわけではなかったので、利用しやすかったです。

ところが、まーくん が指定したテーブルには、まーくん しかいませんでした。

 

「他の二人は?」

 

とだけ、彼に聞いてみたところ、もう食べ終わったので買い物に行ったと言うのです。

先程のあまりにも気まずい雰囲気と、姫ちゃんに対する私の感情が入り乱れていて、まーくん と冷静な会話などできそうにもありませんでした。

ただただ黙って、まーくん と私、それに姫ちゃんの順番に同じシートに並んで腰かけて、生野菜がおいしいサラダを食べていました。

話しかけるな、というオーラを私も出しまくっていたと思います。

まーくん もそれを察知していたとは思います。

同じシートに並んで座ったのは、まーくん の顔を見たら私が泣きそうになっていたからです。

 

未消化の感情を無言で残していた時に、ようやく他の2人が私たちの場所まで戻ってきました。

そしてまたタクシーでホテルまで戻ることになります。

私と姫ちゃんの会話を知らない、他の2人の方は異国のショッピングを楽しんだようで陽気でした。

なんとなく彼らの会話のトーンに合わせながら、、、タクシーをみつけて乗り込みました。

しかし、この時は、まーくん・私・姫ちゃんの順番で車の後部座席に座ったため、まーくん の体に私の体が密着します。

それは、姫ちゃんの次にもうひとり、大人の男性がぎゅうぎゅう詰めで後部座席に座ったためです。

 

娘である姫ちゃんに対して、長旅でしょうがなかったとはいえ、親として複雑な感情を抱えたまま、しかし隣には、好きで好きでしょうがない人と体が密着するというのは、人生史上最大にありえないシチュエーションでした。

しかも、、、そのタクシー運転手のおじさんが、私たちが日本人であると知った途端に、

 

「ジャパニーズサムラ~イ、バンザーーーイ!」

「600 south 300 west(アメリカでは道路の位置をこう呼ぶみたいです) , arriving soon!!」

 

などと楽しそうに叫びながら、道路を明らかにハイスピードで逆走するなどの危険運転の末、ホテルにたどり着くハメになるのです^^;;;

あまりに急ハンドルを切るため、車が左右にブレる度に まーくん の体に私の体がもっとくっつく拷問(?)は、本当に大変でしたorz

初めて触れた彼の全身の感触は、飛び上がるほどドキドキしますが、それよりもっと、異国のタクシードライバーのドライビングテクニックは超絶ヒヤヒヤレベルのドキドキ感を醸し出してくれますorz

 

ある意味ショック療法で、それまでは まーくん の顔を見ることすらできなかったのですが、このタクシーのおかげで、生きていることに心底感謝ができて、ようやくツインレイである まーくん の顔を見つめることができました。wwwww

 

あ、タクシーの激走、おもしろかったんだな・・・

 

まーくん の顔にはそう書いてあったように受け取りました。笑

この時感じた彼の体の感触は、実際にツインレイだとお互いが認識して再会ステージに突入してからのち、確認することができました。

あの時、体が まーくん に引き込まれそうになったのは、タクシーの危険運転が原因ではなくて、そもそもツインレイの体がくっついても違和感がなかったからなんだと理解できるのは、それから一年後のことになります。

 

 

 

つづく

 

 

※追伸※

見せたくないところも全部ツインレイには見せないとダメって状況が、なぜか頻繁に起きていましたね。。大汗

便宜上、今回は「ツインレイ」として まーくん を見つめるだけで、彼の気持ちが伝わってきたと描写していますが、当時はまだ「ツインレイ」「ツインソウル」などという単語は全く知らない状態でした。

それでもなぜか、まーくん の考えていることが、彼の瞳を通してダイレクトに伝わってくる感覚を自覚していました。


 

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2 COMMENTS

アカリ

はじめまして。
辛い時にこのブログを拝見させていただいています。
私は彼に会って三年になります。二年目から離れ離れになり、私が彼を追うと完全に突き離されています。
今出来る最善のことは彼を忘れることだと思うのですが、なかなか忘れられません。違う最善策も分かりません。trueheartsさんのように強くなりたいです。。

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truehearts

アカリさん、コメントありがとうございます。
お気持ちお察しします。
ツインのお話は諸説ありますが、どのような時も女性側が「一人でもしあわせ」と思えることで、前進すると私は思っております。
強くなるコツは、美容と読書で外見と知性を磨くことだと考えたりもしていますよ*^^*
個別でのアドバイスもココナラさん経由でさせていただいておりますので、何か必要があればお気軽にお声がけくださいね♪

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