【第15話】ツインレイ男性のことがこんなに好きなのに諦めていた私

※第15話に入る前にちょっと会話を♪

第15話を更新する今日は、2016年11月11日♪

ツインソウルの数字として有名な、1111が入っていてなんだかおめでたいですよね~☆彡

リバイバル版をこのサイトで手掛けるようになってから、より一層様々な方から「実は自分もツインに遭遇しました」というお話を頂戴するようになりました。

ですので、11月11日という日に、このサイトを訪れてくださるツインレイ(ツインソウル)の皆様に、素敵な再会ストーリーが訪れることを祝福します♪♪

再会おめでとうございます♪♪(言霊です)

というわけで、第15話に入っていきますね^^

 

 

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第15話】ツインレイ男性のことがこんなに好きなのに諦めていた私

 

「プオン♪」

 

新幹線に乗って、「ふう」と一息座席に座った瞬間に、私のスマホからのん気な着信音が鳴りました。

「ああ・・・」と、誰から来たのか、画面を見なくてももうわかりました。

ついさっき、握手をして別れたばかりの まーくん から・・・チャットメッセージが来たのです。

 

新幹線は定刻通りに、京都駅を出発しました。

窓に映る夕暮れ時の京都市内の景色が、少しずつ少しずつ加速するのを確認してから、私はスマホを開きました。

受け取ったメッセージには、

 

「TRUE HEARTS さん、これからも一緒にこのプロジェクトがんばろう♪気をつけて帰るんだよ^^」

 

と、書かれていました。

私は、様々な想いが心の中で駆け巡ってしまい、すぐには返事ができませんでした。

まーくんとは、あくまで仕事上の関係なわけで、仕事上で気遣うメッセージをくれるのはありがたいのです。

・・・そう、ありがたいんです。。

 

本当に数時間前の、私の体を貫くようなビリビリした電流のような、まーくん から流れてきた強いエネルギーの感覚は体に残っています。

でも、そんな事態が起きたからと言っても、彼との関係が今すぐどうにかなるとは期待してはいけないと、自分に強く言い聞かせていました。

当時の私は、まだ「ツインソウル」という単語すら知らなかったのですが、どのような関係であっても毎日 まーくん と関わっていようと決めていました。

それくらい、訳のわからないこれまで体験したことのないレベルで、彼の存在に心惹かれていたからです。

だから、そこに恋愛感情を絶対に挟んではいけなくても、その状態でも毎日彼と関わることができるなら「自分って幸せだよね」と諦めようとしていました。

 

なぜなら。

初版作品内では触れることができませんでしたが・・・・・・彼には家庭があったからです。

そして、ツインであるからこそ、その現象は同様に私にも起きていたからです。

※言葉を濁して表現しております、ご了承ください。

 

だから、諦めなければいけないのです。

だってそうでしょ?

 

でも、金庫の分厚い扉のような理性のフタを一気にぶち破ったこの感情を、消し去ることはできません。

それもわかっていました。

だから、私から まーくん との関係を切ることはもうできません。

誰も傷つけることなく彼との関係を保つには、仕事を一生懸命、彼とすればいいのだと思うことにしました。

恋心みたいなのは、とにかく封印しなければいけない。。。

封印の儀式をするかのように、私は保留にしていた まーくん から届いたチャットに返信して、返事を待たずにそっとスマホをスリープモードに戻しました。

そして、東京方面へ向かう新幹線に揺られながら、そっと目を閉じてゆっくり深呼吸しました。

 

今まで誰にも感じたことのない

恋する気持ちを

全部違うところの投入したら・・・

きっとすごいパワーになって

いい結果になるだろう。

 

そう思いました。

すぐにスマホからは着信音が鳴って、彼からの返信が来たこともわかっていましたが、恋心を断ち切ることに成功したかのように、しばらくは気づかないフリをしていました。

夕刻の、西から東への移動は日の入りを早めます。

決断のスピードと同じくらいの速さで、東京駅に到着するもっと手前で、あたりは真っ暗になっていました。

 

昨日の朝は京都の駅で、まーくん とマーガレットさんと待ち合わせるまでにすごく迷いましたが、東京駅構内は私はとても慣れているので自分の庭のような感覚です。

すっかり暗くなって、初夏とは言えまだ肌寒い夜の空気を感じながら、東京駅のホームに降り立った私はそこでようやく まーくん に返信をしました。

彼からの返信は、「君なら仕事ができるから大丈夫」という励ましのメッセージでした。

私は感情を入れないように、まーくん の体調管理を気遣う言葉と、励ましてくれたことへの感謝の気持ちを伝えました。

複雑な路線の配置でもルートに迷うことのない、見慣れた東京駅構内で、私は決めました。

うん、このビジネスモードで まーくん と関わっていこう。

これなら大丈夫。。。

 

そんな風に自分に何度も何度も言い聞かせてながら、在来線に乗り換えて帰宅しました。

ところが、そんな強い決意があっけなく再び打ち破られるのは、翌週のことです。

 

まーくん が仕事をしているエリアには、マーガレットさん以外にもたくさんの方々が配置されています。

もちろん私のエリアにも、様々な方がいるのですが・・・

翌週のその日はたまたま まーくん のエリアで大人数が集まるミーティングがありました。

そのミーティング風景をオンライン配信してくれることになったので、私のエリアの方々もそこに遠隔で参加することになります。

 

一週間ぶりくらいに、画面の向こうに時々映る まーくん の顔を見ていて、突然、強烈な孤独感に襲われました。

それも、説明のできない孤独感なのです。

なぜなら、自分の心にいきなり湧き起こったからです。

どこが発生源なのかわからない感情でもありました。

 

そこから、ミーティングを聞ける状態でもなく、ただ自動的に会議内容をメモするのが精いっぱいになった私は、まーくん が画面越しに私に話しかけてきたことに対しても、ぶっきらぼうな返事しかできませんでした。

ひとまずミーティングの配信は無事に終わったのですが、私は強烈な孤独感から、仕事が手につきませんでした。

誰に相談できるわけでもなく、ただただ一人で、人生でただ一度も感じたことがないマイナスの感情の嵐に耐えていました。

ミーティング終了後、もう時間帯は深夜に近かったので、この感情に耐えながら寝ないといけないなと思ったその矢先でした。

 

向こうのミーティングの片づけが終わった まーくん から電話がかかってきたのです^^;

泣きそうになりながら、「絶対にバレちゃダメ」と言い聞かせて電話に出ました。

 

「あ、TRUE HEARTS さん?おつかれさま~。その後調子はどう?」

 

まーくん はいつもを変わらずに話しかけてきます。

 

「・・・は、はい。おかげさまで先週かなり京都で学んでこれたので、仕事に活かせてます」

「そっか、それはよかった。それでね、さっきのミーティングの内容の件なんだけど・・・」

 

まーくん が話し始めた時点で、勝手に涙が流れてきた私は、うろたえました。

左手の人差し指で、左目の目頭と目尻を交互に押さえたけれど、涙は止まりませんでした。

 

「・・・・・・・」

「あれ?もしもし?TRUE HEARTS さん、聞こえてる?^^;」

「・・・・・・・」

「電波悪いのかな、おお~い・・・大丈夫??」

 

急に反応しなくなった私の対応に、心配している まーくん には悪いと思ったのですが、どうすることもできませんでした。

 

「・・・ぐすん、・・・・・・あの・・・」

「ちょ、どうしたの?泣いてるの!?^^;;;」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「大丈夫?何かあったの?」

 

何があったの、って・・・そんな理由、本当のこと言えないじゃない、と心の中で思いながらも核心に触れないようにウソではない範囲で正直に、私は話し出しました。

 

「そっちの、ミーティング配信をパソコン画面で見ていて・・・」

「うん」

「どうして、私・・・」

「うん」

「そっちでみんなと一緒に仕事できないんだろうって、・・・思って」

「うん」

「すごく、・・・・・・・寂しくなったんです」

「・・・そっか」

 

実は、まーくん のエリアに配属されている方々の方が、私のエリアよりも仕事の経験年数が10年以上のベテランの方が非常に多くて、そのような方々から比べると「ひよっこの新人」のような私にとっては、純粋に仕事面だけ見ても まーくん のエリアで仕事の経験を積みたいと思うほどでした。

※私のエリアにも素晴らしい先輩方はいらっしゃいます

泣きながら、ゆっくりなんとか話している私に、まーくん はこう言いました。

 

「君の気持ちは、よくわかるよ」

 

ひねくれている私は、まーくん のその言葉が、優しいから同調してくれてるんだと思いました。

でも、彼はこう続けます。

 

「TRUE HEARTS さんとは境遇は違うかもしれないけど、俺も最初の頃は、様々な事情でこの仕事は一人で組み立てていかないといけなかったから」

 

まーくん が電話をかけてくれた時、彼はまだミーティング会場にいたのですが、そこでしばらく私と会話をして、イヤホンに切り替えて車で帰路についている途中も会話をしてくれました。

どうしていいかわからない、感情の嵐は まーくん から聞く話で少しおさまりました。

 

「急に泣いてごめんなさい・・・」

「電話口でいきなり泣かれたら、俺もさすがに驚くけど^^; いいよ、もう慣れたから。君の性格もわかってるし」

「・・・すみません」

「まあ、でもあんまり溜めないようにね。無理な時は、なるべく早めに俺に報告するんだよ」

「・・・うん」

 

今思えば、まるで恋人同士のような会話にも聞こえますよね。

でもこの時のやり取りは、あくまで仕事上心配してくれているからだと強く理解していたので、感情が降り乱れないように心をロックしていました。

 

 

 

つづく

 

 

※追伸※

この当時の まーくん の私に対する心情は、あくまで妹のように大切に思ってくれていました。

あとから聞いた本人談です。

仕事仲間の中では、「確かにTRUE HEARTSさんのことを、仕事上の同僚として気に入っていた」のだそうですが「君と同意もなく、女として見てはいけない」と彼は彼でブロックしている時期でした。


 

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