【第30話】ツインレイの分離期間はこうやって乗り越えた②~宇宙からのメッセージ~

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※第30話に入る前にちょっと会話を♪

当サイトのパスワード申請や、旧ブログのプレゼントPDF申請の際に、「TRUE HEARTS さんの連載、楽しみにしています!」とメッセージを書いてくださる方が大変多くて、感激するとともに記事の更新をしないと!と奮闘しておりました。

温かいメッセージをくださった、たくさんの読者の皆様、本当にありがとうございます。

それと同時に、まーくん にも応援メッセージをたくさん頂戴しておりまして、大変感謝しております。

前回の第29回に引き続きまして今回も、具体的にどうやって分離期間を乗り越えたのか?について、TRUE HEARTS 個人の体験談を語る形でお伝えできればと思います。

私の過去の経験が、当時の私と同じように悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあればさいわいです。

それはまるで、タイムマシンに乗って過去の自分を救いに行ってあげている感覚になるからだったりします。

なんだか、、、書き進めることで当時を思い出して、泣きながら書きそうな予感がしますが、連載の佳境である第30話を顔晴って書き切りますねぇぇぇぇ(T_T)/~~~

 

 

ツインレイ(ツインソウル)との再会

【第30話】ツインレイの分離期間はこうやって乗り越えた②~宇宙からのメッセージ~

 

このままではうまくいかないだろう。

 

まーくん の精神状態がやっぱりものすごく悪かったことを知った私は、そう思いました。

まーくん は仕事上ではどこにいてもリーダー格でしたから、その彼が精神的に参ってしまっては、仕事上の全体的な状況や まーくん 個人の状態も改善しないと思ったからです。

当時は詳しくは知らなかったのですが、なんとなく伝わって来ていたことがあって、、、それは まーくん が心を開いてサポートをお願いできる人が、まーくん の周辺にいなかったことです。

というか、そもそも彼が心を “完全に” オープンにすることなど、ほとんどなかったようにも思います。

この時の まーくん に必要なのは、ホスピタリティだと直感した私は、自分が まーくん のところには直接行けないので、マーガレットさんに頼むことにしたのです。

私が まーくん のところに行けなかった理由は、姫ちゃんの不登校と当時の家族との関係悪化により、姫ちゃんを誰かに預けて仕事の出張をすることもできなかったというのもありますし、仕事上私のことをよく思っていない人がいましたので、迂闊に まーくん に大きなイベントもなく近づくのは「危険だ」となぜか思い込んでしまっていたというのもありました。

この当時は、かろうじてまだ「家庭を守ろう」という、精神的にギリギリな千切れそうな想いをなんとか心の中に留めている時期でもありましたから、「李下に冠を正さず」ということわざがあるように、まーくん に好意を持っていることは世界中の誰にも疑われてはいけないと思っていました。

しかしながら・・・私が必死になって先に結婚してしまった家庭を守ろうとしても、元夫との家族としての歩調は全く合わずに、時間の経過とともに家族の形は崩れていくのは認めざるを得ない段階に入っていたのも事実です。

つまりこの経験によって、努力とか根性とか、そういう無理を重ねて奮闘しても・・・無理なものは無理だということを私は学ぶことができました^^;;;
※ありがたい学びであったと今は感謝の気持ちしかありません

 

そして、マーガレットさんにどんな連絡をしたのか?といえば、それは、

 

「まいたけさんが、明らかに精神的に調子が悪いのです。でも、私はそこに行けないので、マーガレットさんには大変申し訳ないのだけれど、代わりに様子を見に行ってケアしてあげてもらえませんか?」

 

というような内容でした。

マーガレットさんは本当に素敵な女性で、まーくん とはもう10年近い仕事仲間でもありました。

その上、とにかく美人さんで性格も良く、仕事に一生懸命なところもかっこいいのです。

360度、どの方向から見てもマブいので、男性にモテモテなのは知っていましたし、そのような誘いをことごとく断っていることもなんとなく耳に入ってきていました。

私は、そんな彼女のことが大好きでとても信頼していたので、

 

精神的にかなり落ちている まーくん が、マーガレットさんのオトナの色気で元気になってくれればそれでいい

 

とさえ、本気で思っていました。

通常の恋愛ならば、自分の好きな人が他の女性に目移りするなんて絶対にイヤなわけです。
※今はどういうワケか、思いもよらない嫉妬心が急に出てくることもあり、自分で自分の心に戸惑うこともあるのですが^^;;;

でも、この時の私は まーくん が本当に元気になるならどんなことだってしてあげたいと思っていましたので、手段は選びませんでした。

そして、私がこのことを「マーガレットさんに依頼した、とは言わないでほしい」とも彼女に念押ししました。

 

マーガレットさんは私からの突然の依頼に、少~し驚いていました。

でも、彼女は本当に心優しい女性ですので、

 

「まさか、まいたけさんがそんな状態なんて思いもしなかったですよ。でも、わかりました、すぐに会いに行ってみますね。そして、どんな様子か確認したら TRUE HEARTS さんにもすぐ連絡しますね」

 

と、大変ありがたいことに快諾してくれました。

マーガレットさんは、その場でお仕事のスケジュールを調整してくれて、2日後に まーくん のところに行ってくれることになりました。

そして、その後にようやく私は まーくん の指示してきた方の仕事もこなすことにしました。

マーガレットさんが行くまでの2日間も、とにかく精神的に不安定というか、何なのか・・・元気がないのがありありと伝わってきました。

男の人って、強そうに見えても内面は繊細というかモロい・・・それこそ、使い古された言葉かもしれませんがガラスのような心を持っていたりすると、この時改めて思いました。

私は私で、家族のことで精神的な重圧がのしかかっていたわけですが、まーくん もこの時期はこれまでフタをしてきた問題が、一気に噴出するような時期で、その重荷をひとりでは抱えきれない状態になっていました。

それでも、我慢強いタイプというかもともと器用な性格が災いして、自分のやることを多くしてしまって心の燃料切れを起こしてしまっている・・・そんな状態だったのです。

 

そして、その数日後。

マーガレットさんがお昼前に まーくん の事務所に足を運んでくれました。

そして、手作りのお弁当を彼に食べさせてくれました。

精神的に落ち込んだ時ほど、人の温かみがわかるものです。

食事もまともにできていなかったであろう まーくん に、マーガレットさんの気持ちのこもった愛情弁当は、まーくん に少しでも生命エネルギーを届けてくれたに違いありません。

その日の夕方、自宅に戻ったマーガレットさんからメールが私に届きました。

マーガレットさんは驚いた様子でした。

 

「全然、今まで気づきませんでしたが、まいたけさんは確かにとても疲れた様子でした。差し入れも持参したので、それで一緒にお昼を食べて、時にはどんなに忙しくても休息を取ってください、と話してきましたよ」

 

とのことでした。

ものすご~~~~~~~~くありがたかったのを今でも覚えています。

私はマーガレットさんからの連絡で確信しました。。

 

まーくんって、私と性格が同じなんだ・・・

 

理由は、私がこの時期より少し前に精神不安定になった時は、まーくん は私の状態をすぐに察知してくれて、サポートしてくれていましたが、、、元夫を含めた私の周囲の距離的にも身近な人は、誰一人として私の不調には気づきませんでした。

・・・というか、精神的に調子がたとえ最悪の状態でも、私は他人様の前では元気な状態を努めて演じていました。
※もちろん、かなりの無理をしたので、対人面での予期せぬトラブルなどがあったのは本連載でも触れた通りです( ;´Д`)

つまり、まーくん も本当に私とツインソウル(※)ならば「性格もシンクロ」しているだけで・・・本心を人に見せずにギリギリのところまで一人で頑張ってしまう気質なのだと思いました。
※まだまだ当時の認識は「ツインソウル」です。「ツインレイ」の単語にたどり着くまで、、、もう少し・・・!!!

まーくん と距離の近いマーガレットさんですら、彼の異変には気づいていなかったことも根拠でした。

 

そして、マーガレットさんは続けて伝えてくれました。

 

「実はねぇ、しゃべっちゃったんですよ・・・TRUE HEARTS さんがまいたけさんのことを心配して私に連絡をくれたって。それを言ったら、まいたけさんはとても喜んでいましたよ」

 

え~~~しゃべっちゃったのぉ~??(^▽^;)って、最初は思ったのですが(笑)、すぐさまマーガレットさんはなんて心優しい女性なんだろうと思い直しました。

彼女は本当に内面もピカピカに美人さんなんだなと、この時マーガレットさんに対して強く思いましたし、改めて感謝の気持ちを伝えました。

 

私たちツインソウル、、いえ、ここからはツインレイの道のりをリアルで歩む物語は、TRUE HEARTS さんと まーくん という二人の人物がメインとなって、ストーリーを構成していますが、私たちの周囲にはいつも支えてくれる人たちがいることを、心から実感しています。

ツインソウル・ツインレイ・ツインフレイム・ソウルメイト・・・様々な「魂」的なご近所であることを示す言葉がありますが、霊感の全くない私でも、少なくもマーガレットさんやカフェ子さん、それにプラムさんたちは魂的なご近所さん同士の仲間であることは認識できています。

今世、こうやってみんなに巡り合えたことは、最大のしあわせの一つなのではないかと、今この記事を書きながら実感しています。

宇宙って、すごいなぁと素直に思ったりもします*^^*

 

・・・そして。

 

マーガレットさんから一連の報告が私のところに届いた後、まーくん から電話がかかってきました。

 

「ありがとう」

 

少し晴れ晴れとしたような声が、私が電話に出た途端に聞こえてきました。

 

「ん?」

 

なんとなく照れくさかったので、私はちょっとだけとぼけてみました。

 

「マーガレットさんが今日、俺のところに来てくれて・・・」

「ああ・・・」

「君が心配してるって、教えてくれたし、マーガレットさんからも怒られちゃった^^;;;」

「・・・そりゃそうですよー!こっちだって心配しますもん。しかも、私にも多少なりとも責任感じていましたし」

 

なるべく明るい雰囲気で、返事をしてみました。

 

「まあ、そうだけどねぇ」

 

まーくん は結構落ち着いた雰囲気の声で、そういいます。

 

「あ、そういう時って、“そんなことないよ” とか社交辞令言うことも必要なんですけどね」

「お~い・・・なんじゃそりゃ^^;;;俺だって結構大変だったんだからさ」

「いずれにしても、自分のこと大切にしてくださいね」

「・・・そうだよね、ちょっと無理しちゃってたよね」

 

確かに、ここ数か月は2人で仕事のプロジェクトに缶詰状態が続いていました。

しかし、よくよく考えてみると『他のすべてを停止してでもこの仕事の流れを軌道に乗せる』という変な力みや、本来必要のない努力が多かったように思えます。
※大きな反省点でもあります

その理由は・・・

 

双子の魂がこの地上で同じ時代に遂に出会ってしまったからなのでしょうか??

 

仕事の関係だけ切り取って見ても、TRUE HEARTS さんも まーくん もお互いが考えていることがなんとなくわかるため、チームとして非常に動きやすいことを2人とも実感していました。

だからこそ、これまで求めてきた人生のビジョンや仕事面での目標が、このフォーメーション(体制)なら叶うというイメージを持てたので、ちょっと無理をしても突き進んでしまったのだと思われます。

自分自身のことは、案外盲点だったりすることもありますよね(^▽^;)

 

 

 

冷静になって考えると、一生懸命やってうまくいかない時は、努力が足りないのではなくやり方そのものが間違っていることの方が多いです。

仕事面においては、ようやくこの時期に軌道修正が必要であることがお互いに認識できたのかもしれません。

この時は、こんな和やかな会話で電話を切りました。

 

それから一週間後のことです。

 

状況が悪い中でも、どうやったら改善できるのか?というテーマでまた仕事の話を電話で まーくん と深夜にしていました。

かなり話し込んだら、もう深夜1時を過ぎてしまいました。

私がふと、「そろそろお風呂に入ろうかな」と言うと、まーくん も「俺もまだ風呂に入っていない」と言うのです。

 

「それじゃあ、もう時間も遅いし、お風呂・・・一緒に入りましょうかね。別々の場所で(=_=)」

 

と、ツンデレ感をわざとメガ盛りにしたような言い方を私がしてみると、まーくん もなんだか笑ったように「そうしよう」と言いました。w

それで電話を切って、当時の自宅のお風呂に入ったのですが・・・・・・・・・・・

 

 

それは、湯船に入った瞬間でした。

 

 

下半身から突き上げるような衝撃を感じて、瞬間的に「地震!?」と思ったのですが、その衝撃には得体のしれない快感が伴っている感覚がして、もっと驚きました。

温かい湯船に浸かっているはずなのに、全身に鳥肌が立っているのがわかります。

でもそれは、寒いから出ている鳥肌ではなくて、快感から来る鳥肌なのです。

 

ええええええええええ((+_+))
何!?この感覚!!!!

 

私は、湯船の中でうずくまるように動けなくなってしまいました。

なんとか手を浴槽の縁に乗せて、体を支えるのがやっとなくらいに、その快感はひたすら続きます。

女性器のあたりはなんだかあの「イッた瞬間」のように勝手に鼓動しているではありませんか。

快感の衝撃は、時間にしておよそ5分間は私の体をずっと駆け巡ったように思います。

 

5分間イキっぱなしってどういうこと!?!?
そもそも、イマノハナニ!?((+_+))

 

わけがわからないまま、なんとか普通にお風呂に入り終わって、元夫が自分が二階に上がる際に他の家族の動きを無視して、数時間も前にストーブは消してしまっていたので、リビングは冷え切っていたのですが、、、私の体は火照りすぎていて、部屋の温度が冷え切っていてもそれくらいがちょうどいいと感じるほどになってしまっていました。

いわゆるツインレイ同士の遠隔エネルギー交流(遠隔セックス)の初体験が、これだったのだと思います。

しかし、この出来事が何なのか説明する術がなく、私は冷静な自分を最低限は保てることを確認できたので、深く考えずに寝ようと思ってお布団に行ってその日は終わりました。

そして、そこから約一か月半、2015年の年末までの期間はさらにお互いの状況が悪くなっていくような雰囲気を否定できない状況に陥っていました。

ここで少し、当時私たちに起きたことを箇条書きで整理してみたいと思います。

 

TRUE HEARTS が先に「ツインソウル」だと気づいて以降、2015年年末までに起きた様々な出来事

  • まーくん のことを異性として好きな女性は、TRUE HEARTS のことを嫌う
    ※思い込みかもしれませんが、なんとなくそう思ってしまう状況がしばらく続きました
  • そのような人は、私には まーくん の悪口を、まーくん には私の悪口を、、なぜか、、、どういうわけか “実はね、ちょっとね” とそっと双方に話しかけてくる事態が続く
  • まーくん の家庭環境が最悪の状態になる
  • TRUE HEARTS の家庭環境も、まーくん と全く同じ要因で最悪の状態になる
  • 仕事関係の人がどんどん離れていく
  • 隠し通すと決めていた まーくん への想いは、どんどん拡大する出来事が起こる

 

当時の状況だけ書き出すと、とにかく酷いのですが(笑)、今振り返って想えば様々な形で「この人は双子の魂の人だよ」と様々な人が教えてくれたと断言できます。

しかし、これだけ酷かったのにも関わらず、私たちは当時家庭環境がお互いに最悪な状態になっていることを、お互いに打ち明けてはいませんでした。

 

なんとなぁく、、、まーくん の家庭内不和が起きているな・・・

なんとなぁく、、、TRUE HEARTS さんの家庭内不和が起きているな・・・

 

そうやって、フシフシで思うところはお互いにあったのですが、仕事の結果を出すことに集中して改善に次ぐ改善の日々だったのでそれ以外のことはどうでもよかったのです。

なぜなら、人を変えることはできないからです。

「この世の中で変えることができるのは、自分だけ」という覚悟を決めていたので、自分が決めた人生のミッションは自分の行動が原因となって結果を生むことも理解していたからです。

 

そして、2015年の年末がやってくるのですが・・・まーくん の主催する忘年会に来たのは、オンライン参加をした私を含めて、たった3人でした。

一年前は華やかに、たくさんの人に囲まれていたのが嘘のような、、信じられないかもしれませんが、人ってこうやって去っていくんだということを体験させてもらえてよかったと思える経験でもありました。

 

私はなぜか、まーくん の当時の事務所で開催している忘年会に超遠隔地なのにオンラインで呼ばれて、Skypeで繋がって時折画面の向こうの まーくん とマーガレットさんとあともう一人と会話をしていました。

その日は19時から二時間くらいだったでしょうか。

話も弾んで、会話は尽きなかったと記憶しています。

2015年の秋、アメリカに一緒に行ってその後すぐに直接また会えて仕事をして、、、でもこの年末の時点で丸二か月以上は まーくん と直接は会っていません。

画面の向こうには、髪の毛の流れすらセクシーに想える大好きな人が映っているのに、絶対に私の手には触れることはできません。

発泡酒とスーパーのお惣菜、マーガレットさん手作りのお弁当が、パソコン画面の向こう側の食卓には並んでいるのが見えます。

私の当時の家は、リビングにパソコンを置いていました。

私のパソコンの横には、お酒は飲む気になれなかったので、三年番茶かペリエかが置いてあったように思います。

元夫とはすでに完全に家庭内別居状態でしたので、私が楽しそうにSkypeで仕事仲間と話しているのを無視して、「おやすみ」の一言も言わずに、いつの間にか大量のお菓子を抱えて二階に上がっていました。

姫ちゃんやユウヒくんにも「おやすみ」を言わない人は、果たして父親としての役割を果たしているのだろうか?と、心のどこかでは思ったのですが、そのことを元夫婦で話し合おうとかいう気力は私の中にはもうゼロぜロゼロの状態でした。

 

そして、一旦私のSkype接続を終わらせることになります。

子どもたちをお風呂に入れて、寝る支度などをしないといけないため、オンライン参加の忘年会を退出することにしました。

子どもたちのやるべきことを終わらせて寝かしつけて、それから残っていた家事も全部やって、日付が変わる頃・・・

 

「こんな屈辱的なことはない」

 

まーくん から何の前触れもなしに、LINEでチャットが来ました。

何の枕詞もなく、こんなことを私に言い出したのには理由があることはわかりました。

でも、あまりに感情が乱れた文章だったので、心配になってすぐさま返事をしました。

 

「どうしたの?大丈夫?」

 

ほら、また敬語を使うことを忘れて、、、まーくん に話しかけている自分を事後認識するのですが、今はそんなことに構っていられません。

 

「俺は来年から、もっと自分に鞭を打って、仕事をやるしかないんだ。来年には○○(地方都市の名前)に引っ越してそこで一人で仕事をする」

 

私の、「大丈夫」の問いかけには答えずに、どうやら今まで隠してきた気持ちがあふれ出るように、そのまま私にメッセージをしてきているようでした。

 

「まいたけさん、もっと自分を大事にして。自分にそんなに鞭打ってどうするの?」

 

私は、ずっと気になっていたことを彼に言ってみました。

すると、まーくん が泣いているのではないか?という感情が急に伝わってきましたので、続けてチャットを入れてみました。

 

「まいたけさん、泣いてるの?」

 

すると、間髪入れずに

 

「泣いてる」

 

とぶっきらぼうに返事が来ました。

そこから、2015年に起きた出来事をぽつぽつと話し出して、、、それでも家庭内不和のことにはお互い全く触れずに、仕事面でうまくいかなかったことを反省するようにチャットでひたすら話し合い、それは深夜遅くなで続きました。

 

そして朝が来ました。

この日は、2015年最後の日、つまり大晦日です。

大晦日なのに、まーくん は家族とお正月を過ごすような雰囲気もなくて、ずっと事務所で仕事の続きをしているようです。

電話をかけようと思えばかけることができたのですが、なんだかそんな空気感でもなくて、私は時折チャットを入れるくらいで、まーくん からは一言二言しか返信が来ないので、今日は会話したくないんだなとも察しました。

私は私で、無機質な気持ちのまま元家族との年越しを迎えて・・・2016年を迎えました。

元夫を含む、子どもたちとも一緒に、新婚の頃から恒例だった初詣にも一応行ったのですが、何も感情が湧きませんでした。

こんな毎日が、2016年のお正月は続きます。笑

『史上最大の停滞期で賞』と表彰したくなるくらいの、感情も行動もフラットだった時期のように思います(=_=)

まーくん との連絡も、LINEチャットでちょっと一言二言会話もそれほど続かずに、本当に時々電話するくらいで・・・だんだんと分離期間の色合いが濃くなってきます。

しかもこの時は、元夫のお仕事が冬休みのため、ずっと自宅で顔を合わせることに限界を感じた私は、カフェ子さんの別宅にてお泊り会をする企画をこちらからカフェ子さんに言い出しました。

一泊二日の日程で、近々子どもたちを連れてカフェ子さんとお泊り会をするから、と一応元夫に報告した時には、「一泊で帰ってきちゃうの?」と蚊の鳴き声のような嫌味を言われましたが、それに対しては心のキンチョールを一瓶丸ごと吹き付けるようなつもりで無言でスルーしました。

 

元夫とそんなやりとりとも言えないやりとりがあった日の夜に、

 

「後で電話します。大切な話があります」

 

と、またまた何の前触れもなしにいきなり、まーくん は私にLINEチャットで話しかけてきました。

“大切な話” と言われても、この時にはもう特に驚くこともなく私は まーくん の真意をしっかり聞き取ろうと気持ちはニュートラルでしたので、

 

「はい」

 

とだけ返事をして、まーくん から電話が来るのを待っていました。

 

深夜12時半過ぎ、家族のだれもが寝静まった時についにそのコールが来ました。

まーくん は一人、年明けから何か水面下でずっと動いていたような雰囲気を感じました。

 

「TRUE HEARTS さん、実は・・・今のこの動きを一旦止めて、自分自身を立て直そうと思ってる」

 

まーくん は私に、静かにこう言いました。

私も何か気持ちが動揺するわけでもなく、ごく冷静に、

 

「・・・その方がいいと思っていました」

 

と答えました。

つまり、この言葉が何を意味するのか?といえば、それはこれまで二人で動いていた仕事のプロジェクトを一旦止めて、心の面でも生活面でも両方立て直しの作業に入るということを意味します。

 

「この事務所も手放そうと思っている。というか、君には言えてなかったけど、もう解約手続きをした。一か月後の2月上旬までには引っ越す」

「そうでしたか。でも、その方がいいと思います。だって、、」

「だって?」

「まいたけさんが大変な時に、その場所にまいたけさんにおんぶに抱っこになるような人が大勢集まっていて、、、」

「うん」

「自分に鞭打つなんて、年末言ってましたけど、あんなことしちゃ仕事がうまくいくわけがない」

「確かにそうだね」

「だったら、一旦全部断捨離した方がいいと私も思いますし、仕事ももう一度別の角度からチャレンジすればいいんですよ」

 

私はこの時、特に何か無理に言うわけでもなく、心のそこから まーくん が現状をリセットしてすべてをやり直す動きに入ることを快諾しました。

というか、別に彼の奥さんでもないのに、こんな決断の話を私に言ってくれることの方が、当時は家庭崩壊状態をじわじわ感じるもお互いに直接話し合ったことがなかったために、「なぜこんな大事なことを私に言ってくれるのだろう?」という素朴な疑問すら感じていました。

しかし、このことが意味するのは、ツインレイのプロセスでいうところの分離期間・サイレント期間に突入することと同義です。

2人で一緒に仕事をする機会が減るとなると、頻繁に電話などができなくなるかもしれませんし、仕事関連のイベントを通して会う回数も極端に減るかもしれません。

けれど、それもわかった上で まーくん のためになるなら「大丈夫だよ、応援するよ」と心からその気持ちを伝えて電話を切りました。

 

電話が終わった後、当時の自宅の中は静まり返っていました。

それなのに、この瞬間から私の中では まーくん に対する気持ちがどんどん溢れて出てきてしまい、スマホの中に残っているわずかな彼の写真を何度も見直して、、そして泣いてしまいました。

 

 

 

つづく

 

 

※追伸※

私たちが「ツインソウル」から「ツインレイ」という言葉に認識を変えた当時の TRUE HEARTS の心の描写が、、、またまた入りきらなかったので、次回こそは・・・うううむ、もしくはその次の回では書き切れると思います(*´ω`*)

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17 COMMENTS

さな

TRUEHEARTS さん、こんにちは☆

分離期間真っ只中の私にとって、とても参考になるし、いつも更新を楽しみにしています。
元家族、元夫、当時の自宅のお風呂という過去形のフレーズが気になったのは私だけでしょうか・・・。

まーくんさんのコラムからも、新たな人生を楽しまれているんだろうなというのが伝わってきます♡

ツインレイだからとか関係なく、自分にとっての損得勘定抜きで好きな人を思いやれるTRUEHEARTSさんはとても素敵だと思います。

お仕事でも、そういった面で大きくフォローされているんだろうな。

改めて、幸せは自分の意識と行動次第なんだなと感じました。

これからも、楽しみにしています☆

返信する
truehearts

さなさん、コメントありがとうございます。

き、、、気になりましたか?^^;;;
そうです、さなさんが思った通りのことが起きていまして、今回のストーリーで書いた場面はすべて「元」が冠言葉としてつきますね。

それでも、まーくんが好きだから離婚しようと思ったわけではなくて、そもそも当時の環境には限界を感じてきていて、私自身が私のために離婚を決断しないといけないと覚悟を決めたんですね。

この話は、今回の話には含まれていませんが、まさにこの時期の私の心情の変化でもありました。
その決断後に、まーくんの距離が縮まっていく方向になり、現在にいたります。

しあわせは自分の意識と行動次第、ほんとその通りですね。
温かいコメントありがとうございます。
うれしかったです。

返信する
まゆみ

TRUEHEARTSさんの言う通り、年齢ならではの思いってありますよね。
いつまでも誰かを大事に思いながら、素敵な歳の重ね方をしていきたいと思います。

ふと
竹内まりやさんの
♪カムフラージュ♪思い出しました。

返信する
truehearts

まゆみさん、コメントいつもありがとうございます。

竹内まりやさんのカムフラージュ、今聴いてみました!
ほ、、ほんとだ・・・なぜか心にしみわたる歌詞と曲ですね。
この曲はサビの部分は知ってたのですが、こういう歌詞だったとは、今日まで知りませんでしたが、とてもフレッシュな気持ちになりますね。

年齢を重ねるっていいことだなと、改めて思いますね。

返信する
kkk

こんばんは♪その節はお世話になりました(^^;)
そろそろ、次の章がアップされないかなぁと心待ちにしておりました!

本当にいろいろを乗り越えての年齢だからこそ、できるサポートってありますよね。
それと、エネルギー交流があるかどうかというのは、ツインレイかどうかを見極める上で有力なバロメーターのようですね。
私の場合は長くは続きませんでしたが、お互いに惹かれ合う何かを感じて意識し始めた頃に起こりました。

巷では、恐妻家とか旦那を尻に敷いてるとかろくな言い方がないけど、結局そういう夫婦の方が円満なことが多いのもうなづけます(^^;)
女性がのびのびするといじけてしまうような男性では無理ですが。。。

TRUE HEARTSさんのあげまんっぷりには脱帽します。
これからも、ご指導よろしくお願いします(^^ゞ

返信する
truehearts

kkkさん、いつもありがとうございます♪
コメントもうれしいですもうれしいです*^^*

連載楽しみにしていただき、ありがとうございます。

エネルギー交流は確かに、ツインかどうかの
判断材料のひとつになりますよね♪

世間の言論はともかく、女は強い方がいいですwww
男性は優しくて、女は強い、この構成の方が
本来の生物学的な男女のバランスになるはずなのに、、、

なぜかその逆の話が多くて、
それで皆さま悩んでいるようにも思います。

ここは、kkkさんも強い女として(というか、足綺麗で惚れたんですけど~w)
一緒に人生楽しみましょう♪♪

あげまんって言ってくれてありがとうございます。
なんだか、最近、先生とか、先輩とか、ラスボスとか言われるのですが、、、、
「くるしうない、ちこうよれ」の気分でレッツエンジョイトゥギャザー♪www

返信する
kkk

あぁ、確かにそうですよねぇ。女は優しくないといけないみたいな。
そもそも”優しさ”や”強さ”の捉え方がずれてるんですよね、多分。

いやはや、私も強い女になりたいっすよ、センパイ!!
今はまだ、どうしても及び腰になりがちなんで(^^;)
今週末は会えなかったので、例のアレは、近々送りつけようと目論んでおりまする。食前酒か付き出しくらいにはなるであろう、と。(≧▽≦)
レッツエンジョイトゥギャザー♪www

返信する
truehearts

kkkさん、そうなんです。
女は優しくないと、とかいう男にはパンチキックチョップですね(=_=)www

色々あるとは思うのですが、、、例のアレはぜひぜひぜひオススメです(鼻息)
kkkさんなら上手に作れると思いますwww

返信する
kkk

えええ!!そっち?!(*´Д`)
いやぁ、どうしようかなぁ、、、まぁ、手がつる心配はなくなるケド(*≧▽≦*)
そのうち、、、ね( *´艸`)

まゆみ

こんにちは。
いつもありがとうございます。

噛みしめるように何度も読ませていただきました。
TRUEHEARTSさんの母性、包容力を感じました。
まさに愛の力ですね。

返信する
ma-kun

まゆみさん、コメントありがとうございます
まあ、似た者同士であることは間違いありませんね。^_^

返信する
truehearts

まゆみさん、こちらこそいつもありがとうございます。
読んでくださりとっても嬉しいです。
恐らく20代の頃ならば、この時の行動はできなかったと思います。

愛とはそもそも何なのか・・・20代の頃までは愛されたい願望が強すぎましたが、そうではないと気づけたからこと まーくん のことも本当に彼のためになることを応援する、という行動ができたように感じます。

包容力があると言われると、なんだかコソバユイ嬉しさがありますね*^^*
ありがとうございます♪

返信する
あすてーる

こんばんは!
ようやくスピっぽいお話が出てきましたね。
まだツインレイと気付いてない段階だからなのか、ビジネスでも深く繋がっているお二人だからなのか3次元なのが不思議でした。
近いうちにその全容が明らかに!って感じですかね?
楽しみにお待ちしております!

それにしてもTRUE HEARTSさんは大きな深い愛でまーくんさんを包んでいらっしゃって尊敬します。
私きっとまーくんさん寄りなので(^_^;)
振り回す側です…

以前のお話でいくらツインレイであれ、意見が別れた時はそこは別の道を行く様なことをおっしゃってましたが、そこはそれでヨシとしてるのですか?
私は理解して欲しくて説明して結局ケンカになるパターンです…

カップルでブログされててホントの本音って難しいかもしれませんが、可能な範囲で割り切り方?お聞かせ頂ければうれしいです。

返信する
truehearts

あすてーるさん、コメントありがとうございます♪

私たちは、思っていることを完全にオープンにしているので、私がここで何をしゃべっても まーくん は平気だと思います。
ですので、率直にお答えしますと、仕事上では彼は社長ですから会社がうまくまわるためには彼の指示にきちんと従いますね。
でも時々「それはさすがに違うだろ」ということがありますから、その際には一歩も引かずに、なぜか激熱な論戦になることもあるにはあります(頻繁に起きます)
この部分は、恋愛感情を完全に切り離して会社としての動きを重視(というか、重要度100%)しますので、ツインレイの関係とは少し違う立ち振る舞いかもしれません。

プライベートな時は、男性はエロタイムですべて放出した方が仕事がうまくいくことがわかっているので、1000%好きにさせています。爆
でも、エッチな時以外の出来事では、イヤなものはイヤだとハッキリ言うことも多いと思います。

ツインレイと気づいて分離期間を経て、そして現在までの流れを書いていますから、三次元的な表現の方が多いですよね♪
しかし、確かに今回はエネルギー交流を初体験という、この描写だけはスピちっくでした。

エネルギー交流の描写が短かったのは、当時、全くワケがわからずにこんな体験をしたので、意味不明すぎてどうしていいかもわからずに、「とりあえず寝よう」レベルの判断しかできなかったからですw

まーくん に対してなぜこのような感情を持ったのかと言えば、連載第10回で三回目に会った時に、急激に恋愛感情を抱いてしまったからですね~♪

その惚れ方が、「この人好き」ではなくて、「この人とセックスする」でしたからね^^;;;

・・・なんだかしゃべりすぎてますが、トータルで、そんな感じです♪
※まとめてみた

返信する
あすてーる

ありがとうございます!
なるほどというか、やはりラスボスはこちらにいらしたな。って感じですね。
個々をしっかりお持ちで尊重し合う理想のカップルです。
ですが?やはり?TRUE HEARTSさんが一枚、いやいや何枚も上手でその中をご機嫌に走り回っているまーくんさんが目に浮かびます(^_^;)

私も器の大きな女性になれるよう、まーくんさんにはいろんな視点から、TRUE HEARTSさんからは女性としての在り方を勉強させていただきますので、今後もお二人らしいご意見楽しみにしています。
よろしくお願いします。

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truehearts

あすてーすさん、おはようございます♪
コメントバックありがとうございます。

な、な、な、、なんですか~!?ラスボスって(≧◇≦)
嬉しい称号だな。。。。照←

女性の在り方は、うっかりファッション雑誌で学んでしまうと
「優しい女性がモテる」なんて書かれていますが、
本当にモテている人が書く恋愛論の方が1億倍くらい
価値があって効果てきめんです。

具体的には、ゴリラ並みの強さが女性にあって
それでいて美容はしっかり見た目を美しくしている方が
男性は勝手に寄ってきますw

参考になる有名人の方では、北斗晶さんや叶恭子さんだと
個人的には思っていますよ♪

お2人ともアラフィフ??の女性ですが
強さが美しさにもなっていると思います。

こちらこそ、いつも熱いコメントありがとうございます♪
とってもうれしいです♪

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